間取りプラン 4発目 D案

一度に4案が出た今回のプラン4発目の最後、D案である。


1階の建物形状はC案的、ホールの使い方はA案的、となった。ガラスブロックでRを描いていたA案を現実的に直線でデザインしたが、ホールの使い方としてはA案をそのまま引き継いでいる。C案ではホール部分が倉庫になっていたわけ。


2階部分。洗面やトイレにナナメの線を使って斬新な感じ。三角の土地に三角の家を建てる面白さ。直角ではない空間の面白さ。C案で気になった脱衣場の狭さも解消されている。A、C、D案と3つの案がこの階段配置だったわけだが、2階部分はコレが一番マトモか? しかし、エレベータホール(画像真ん中より僅かに右寄りの収納になっている部分)によってLDKが分断されている感じになり、狭い書斎と狭いリビングと別々の空間になってしまっている。キッチンの目の前が壁になる閉塞感もイマイチだ。

しかし、今回の4案の中から良い所取りで1つの案を作ってもらう事にした。現時点でこの間取りは使えないと思っているのだが、階段を横置きにした案は他には無く、横置き階段を発展させて面白いモノが造れるかどうか? その可能性を捨てたくなかった。 同時に、価格ももう一度確認してもらう。初期の頃からかなり案が変わっているので、価格がどう変化しているのかを確認したかった。構造も他社と揃えて再見積もりを依頼した。

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