106−1関宿 
三重県鈴鹿郡関町
(下にウォーキングMAP)
ふらっと旧東海道
seki22s.jpg/関宿・銀行 seki-enmeiji23s.jpg/延命寺山門
関宿の御馳走場を過ぎると
中町の町並みに入る。関宿は,
昭和59年に国の重要伝統的建造物群
保存地区に選定されている。
銀行も町並みにあわせて建てられている。
延命寺山門
旧川北本陣の門を移築したもので,
町指定文化財。
seki-106ritei01s.jpg/106里庭 鶴屋脇本陣
百六里庭・眺関亭からの眺望
関宿は,江戸日本橋から106里にあたる。
眺関亭からは,関宿の西方向を見る。
突き当たりにあるのは,地蔵院。
百六里庭は,
眺関亭の裏に造られた小公園。
鶴屋脇本陣
関宿の代表的な旅籠には,鶴屋,玉屋,
会津屋があった。
鶴屋は江戸の終わり頃,
脇本陣もつとめた。
千鳥破風が美しい。
seki-honjin33s.jpg/関宿・伊藤本陣 seki-fukuzouji46s.jpg/関宿・小万の墓
伊藤本陣
関宿には,本陣が2軒,旅籠が42軒あった。
小万の墓
福蔵寺には,母の意志を継ぎ父の仇討ち
を果たした小万(こまん)の墓がある。
seki-jizouin48s.jpg/関宿・地蔵院 seki-jizouin53s.jpg/関宿・地蔵院
地蔵院
「関の地蔵に振り袖着せて,
奈良の大仏婿に取ろ」と歌われた地蔵院。
741(天平13)年,行基が地蔵を安置した
のがはじまりとされる。
本堂,鐘楼堂,愛染堂が国の重要文化財。
地蔵院愛染堂
愛染堂大修理のときに,
とんちで有名な一休が,地蔵に自分の
ふんどしを首にかけたことから,
地蔵の首に赤いよだれかけがかけられる
ようになったという。
seki-aizuya50s.jpg/関宿・会津屋 seki-nisioiwake64s.jpg/関宿・西追分
地蔵院前の町並み/会津屋
旅籠の会津屋は,もとは山田屋といい
小万が育ったところである。
手前の洋館屋の二階には洋風の窓がある。

ここから西は,新所の静かな町並みが続く。

新所の町並みを過ぎると,坂を下り
関宿の西追分となる。
旧東海道は,国道1号と合流し,
鈴鹿峠へと向かう。西追分は,
東海道と大和・伊賀街道の分岐点である。

石柱には,
「ひだりハいかやまとみち」とある。
関宿ウォーキングMAP

seki-map.gif/関宿ウォーキングマップ★1回目のルート(13,6,4)
 JR東海東海道ウォーキングきっぷ
 (10)亀山〜関コース+α
 亀山宿から9km2時間30分
 
  延命寺から伊藤本陣・
  地蔵院を経て西追分まで
  1.5km 約1時間

★2回目の取材(13,8,9)
  観光バスでの補足取材
  

◎紫色のルートは歩いたところ