『MIDIお徳用セット』を買ったのだったんだもんだった!


…というわけでホームページオープンに先立ち、先立つものもないくせに大枚をはたき、ついに買ってしまいましたな、これが…。

数々の友人のアドバイスを得て、検討に検討を重ねた結果、私の選択はこれ!

ローランドのサウンドキャンパスシリーズ 『ミュージ郎88pro/DTM-88PKA』セットなのであった。


横浜のヨドバシカメラの店員さんの話によれば、かつてはMIDI音源やキーボードだけでもかなり高価だったのが、シーケンサーや通信カラオケ等のいろいろなソフトがたくさんついてこのお値段(笑)になって、かなりの人気商品になったとのこと。
確かに使い切れない(こなせない)ほど、思いっきりソフトがたくさんついている。 「やっぱりこれは、かなりの『お徳用セット』だな」という感じ。

ただし『Free Style』や『Unisyn』等、あちらもんのソフトのマニュアルがまさに「直訳」という感じでわかりにくいのが玉にキズかな。 本当にモロ「直訳」という感じで、たとえばこんな調子…

「…Free Styleで必要なテクノロジーはFree Style自身で管理するため、あなたはあなたの作品のことだけを考えて作業をすすめることができます…」

…そりゃまぁ確かにそうかも知れないけどさぁ(笑)。
読んでいるのは「あなた=私」しかいないんだから、そんなに「あなた」を連発しなく てもいいんでないの?
…小坂明子じゃあるまいし。

それはともかく、1,000を超える音色バリエーションというのはやはりすごい。 きっとまだ聞いて確かめていない音色もかなりあると思う(笑)。

「電子」音を感じさせないリアルなアコースティック音もたくさんある。 ギターのフレットノイズ(指を弦の上ですべらしたときのノイズ)まであるのにはビックリ した。三味線や琴の音もシブい。

Fluteの音色バリエーションのひとつに、かの『Strawberry Fields Forever』のイントロそっくりの音がプリセットされている。もう何回弾いてはニンマリしたことか。あまりにリアルなので、嬉しくて電話で友人に聴かせまくっている(笑)。

そんなこんなで、最近あまり「嬉しい」と感じたことが少なかったのだけれど、 今回のMIDIセットゲットは大変ワクワクするような嬉しい出来事なのでありました。

「楽」のページに、私のつたないMIDI作品集があります。
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