usa_2.htm (c)nemaki-neko created 1998/10/11 updated 1999/03/29
アメリカ−入国
前のページに、「寝ているうちに着いてしまった」と書いたが、それは言葉の綾で、機内食も夕食と朝食の2回食べたし、ワインやビールも飲んだ。(機内で飲んだビールは、キリン一番搾りのUSAバージョン「KIRIN ICHIBAN」だった)
日本時間 | LA時間 | |
成田発 | 7月18日17:20 | 7月18日01:20 |
LA着 | 7月19日03:15 | 7月18日11:15 |
という、約10時間のフライトの間に、アナログ×1、デジタル×2(デュアルタイム機能つき)の腕時計の、デュアルタイムのほうにだけ日本時間を残しておき、アナログとデジタルのメインのほうは、さっさと到着地の時刻に合わせる。
ちなみに、USAには、6つのタイムゾーンがある。
GMT-10:00 | ハワイ | |
GMT-09:00 | アラスカ | |
GMT-08:00 | PACIFIC TIME(太平洋標準時) | カリフォルニア等 |
GMT-07:00 | MOUNTAIN TIME(山地標準時) | ユタ等 |
GMT-06:00 | CENTRAL TIME(中部標準時) | テキサス等 |
GMT-05:00 | EASTERN TIME(東部標準時) | ニューヨーク等 |
(参考) | ||
GMT+09:00 | 日本 |
カリフォルニアは、GMT-08:00なので、日本とは、17時間の時差があることになる。
ただし、今はサマータイムなので、16時間の時差になっている。
このサマータイムというのは、3月から10月まで(正確には、3月の第○×曜日から10月の第◎△曜日まで?)続くらしい(サマータイムの期間のほうが長い)。また、サマータイムは、同じUSA国内でも、州によって違うことがあるらしい。
ところで、サマータイム始まる時と終る時、時報をずっと聞き続けていたら、どうなるのかいまだ謎です。
1時間進む時は、
「ただいまから23時59分50秒をお知らせします」→「ただいまから01時00分00秒をお知らせします」のように、1時間飛んでしまうのか?
逆に、1時間戻る時は、
「ただいまから23時59分50秒をお知らせします」→「ただいまから23時00分00秒をお知らせします」のように、同じ時間が2回あるのか?)
この謎を、アメリカに住んでる人にぶつけてみたところ、「寝ている間に変わるから、わからない」(^^;)とのことでした。
JAL便なので、日本語も通じるし、何も不安はなかった・・・はずだが、ちょっとあせったのが、入国用の書類。
旅行会社から、航空券といっしょに、日本出国用、USA入国用、USA関税用の3枚の用紙をもらっていた。
このうち、日本出国用は、成田ですでに使い、残る2枚も記入を終えていた。
目的について、「商用(business)」「観光(sight-seeing)」のいずれかにチェックすることになっているが、ビジネスであっても、労働ビザで現地法人に雇用されるのではない限りは、めんどくさいことを尋ねられられないように、「観光」にしておいたほうがよい、というセオリーも実施していた。
機内でも用紙を配布しており、機内TVで、記入方法の説明をしていたが、もう書いてるから大丈夫だと、機内TVをあまり熱心に見ていなかった。
ところが、何の気なしに、自分の持っている用紙と、TVに映っている用紙を見比べて、フォーマットが異なっていることに気付いた。どうも、USAは最近、用紙のフォーマットを更新したらしい。
慌てて、スチュワーデスを呼び、機内にあった用紙をもらう。そして、書き直す。
入国窓口で並んでいる人を見ていると、旧フォーマットを持っている人も、新フォーマットを持っている人もいた。
旧フォーマットの場合、新フォーマットに書き直しさせられる、というようなことはなかったようだが、英語が得意でない場合は、トラブルの原因になる可能性のあることは、先手を打ってつぶしておくのがコツである。