riders.htm (c)nemaki-neko created 1998/09/27 updated 1998/12/28


ムーンライダーズ


私が最も敬愛するバンドは、結成22年目の日本最古のロックバンド、ムーンライダーズ。

鈴木慶一、岡田徹、かしぶち哲郎、武川雅寛、白井良明、鈴木博文の6名は、
それぞれ、作詞・作曲をおこない、全員ソロアルバムも出している。
また、他のアーティストへの作品提供やプロデュース等、活動も多彩である。

私が、ムーンライダーズにはまるきっかけになったのは、1980年、杏里「哀しみの孔雀」と
野宮真貴(*1)「ピンクの心」という、2枚の慶一氏のプロデュース作に出会ったことだった。
特に、名曲「さよならは夜明けの夢に」(*2)。

作詞・作曲・編曲者や、プロデューサーや、参加ミュージシャン名は、いい曲にもっと出会う
ための手がかりとして、とても気にするほうである。
そうやって、ムーンライダーズに辿りついた。しかし、それは終点ではなく、むしろ、始まり
だった。なんせ、彼らが関連している作品は数多く、それらをさらに辿っていくと、終りなき
マニアの道に突入する。
たとえば、上にあげた2枚に曲提供やミュージシャンとして参加していたハルメンズ、シネマの
人達。
たとえば、鈴木兄弟が主催するメトロトロンからデビューした人達。
たとえば、「MUSIC STEADY」「POP IND'S」といった雑誌で取り上げられていた人達。

(*1)野宮真貴
ソロ、ポータブル・ロックを経て、現在ピチカート・ファイヴに在籍

(*2)「さよならは夜明けの夢に」
作詞:鈴木博文、作曲:岡田徹
オリジナル・バージョン ムーンライダーズ「イスタンブール・マンボ」に収録
カバー・バージョン 杏里「哀しみの孔雀」に収録

各メンバーのソロや別ユニット参加作品も含めたディスコグラフィーは、
公式サイトMOON RIDERS WEB SERVERに詳しく載っています。

 

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