5月21にち

じろから、結婚式の前撮写真が届いたので、いよいよ芳名帳の作成に入る。
写真は、スナップを何枚か送ってもらったんだけど、
ちょっと加工したのを使うことにした。

今日は、写真の周りに少しだけのぞかせる紙を選んで、
その紙に金箔で新郎新婦の名前と結婚式の日付を入れた。
来週には完成させないと間に合わない。持って帰って、家で出来る作業はしよう。


5月20にち

高幡不動の骨董市に行く。
境内はがらくたで埋め尽くされている。楽しいが真夏のような陽気。
今日は、振出を探しに来たのだ。
「振出」として売られているものはいくつもなかったが、
それなりにお高かったので、振出として使えそうな小さな壷を買った。

とうもろこしを生協で買って、とうもろこしの皮とワインのコルクせんで
振出の蓋を作った。あきぼんに「特殊工作班」と呼ばれております。

振出
茶箱の中に入る道具の一つで、小さな瓢箪型のことが多く、
中にコンペイトウや甘納豆などのお菓子を入れる。


5月18にち

茶箱が届いた〜うれしい〜。
たまたま、大将が遊びに来ていた時に届いたので、さっそく一服振る舞う。

茶箱に入っていたのは、茶碗、棗、茶筅筒、茶杓、茶巾筒だ。
足りないものはおいおい足して行こうと思う。

茶箱
携帯用お茶道具セット。小さな箱にお茶道具一式が収まっており、
野外や座敷などで比較的ラフな感じでお茶を楽しめる。
上記のものの他に、振出、香合などが入っている。
それぞれの道具が仕覆に包まれている。


5月11にち

夕方、いこちゃんと大将が遊びに来る。ニアミスばっかで今日初顔合わせだ。
が、共通の話題がぼろぼろ見つかり、なんだか意気投合した模様。

今日は、大将がごうらむのオモチャを持って来ていた。
なんでも誕生日(2月である)にプレゼントされて、本人いわく「見るの怖くて」
そのまま風呂敷きにくるんで押し入れに入れられていたそうである。

きゃぁきゃぁと遊んでいたら、クウガものなら喜ぶだろーと呼び付けてあった
RJ氏登場。組立てにてこずっていたごうらむを押し付けて組み立ててもらう。

帰宅したあきぼんも楽しそうだったから、まあいいか。


5月10にち

お茶の日。炉開きだ。
お茶は、半年毎に炉と風炉と入れ替わるわけだけど、
半年がほんとに早いなあと感じる。
久しぶりの炉で、柄杓の扱いにてこずりながら薄茶平手前。
続いて、卯の花手前(茶箱)のお稽古も。
お菓子はRJ氏の東北土産のりんごのお菓子。


5月 6にち

連休最終日。おでかけせずにのんびりすごす。

先日、一昨年に続いて池のアヒルが雛をかえした。
一昨年産まれたコがおかーさんなので、池アヒル三世だ。
アヒルは、卵が孵るまで暖める事は稀なそうだ。偉いぞ、池アヒル。
またしばらく観光名所になるな。


5月 5にち

東府中まで「ムサシノキスゲ」を見に行く。
4月に多麿墓地見物に来た時に、「(花時は)ゴールデンウィークぐらいだよ」
と大将に聞いていたので。

住宅地の中にそこだけ鬱蒼とした小高い丘になっているのが浅間山だ。
そこここに黄色い可愛い花が咲いている。はじめてみた。

帰りに「くらやみ祭」に遭遇。道が渡れない。
しばし大太鼓や御神輿を見物。
御神輿が練り歩く道路沿いのマンションに越してきたばかりのいこちゃんは、
「朝6時から太鼓の音がしてたよ〜」と嘆いていた。


5月 4にち

お宿を出て、湖畔の間欠泉センターへ。
ちょうど向かっている時に噴出にあたって、あわてて入場して近くで見る。
外からも見えるんだけど、近くまでいけるので。
1時間弱でまた噴出するとのことで、展示を見たあと、持参の水着に着替えて
温泉プールに入る。ここのは、「お風呂な温度のプール」だ。
露天風呂(プール)もあり、ここにいればほんとに間近に間欠泉が見れる。
壮大な噴出を二度見て大満足。

タクシーで下諏訪に移動して、儀象館へ。ここは時計がテーマの博物館だ。
セイコーの博物館なのかも。諏訪と言えば精密機械工業(小学校社会科の知識)。

またしても蕎麦を食べる。地ビールをちょっとだけ。美味しい。

上諏訪に戻り、並木道を通って高島城へ。
ここは、「諏訪の浮城」と呼ばれていたそうで、
建造当時は諏訪湖に浮かんでいるように見えたらしい。
並木道が唯一の陸路であったそうな。
中はきれいな公園になっていてしばしぼーっとする。
お堀にはアヒルがいた。立派な一戸建てを持っていた。

お城の一角には天守閣が復元されていて、登っててっぺんから眺めると
諏訪湖が見渡せた。
すぐ足元に、オープンテラスの喫茶店らしきものが見え、行ってみる。
昨日から美味しいものはたらふく食べているが甘いもの食べてないし。
裏の林檎畑で採れたリンゴのアップルパイというのを食べた。
紅茶もポットで出てきて御満悦のわたし。

ぷらぷら歩いて湖畔に出て、片倉館を外観だけ眺めて駅へ。

駅で小一時間あったので、風呂に入る。
上諏訪駅には、構内、というかホームの一郭に温泉があるのだ。
3人入ればいっぱいという大きさではあるが、なかなかに気持ちいい。
頭上から「2番線電車が入ります」とか聞こえてくるのも楽しい。

帰りの指定は取っていたのであずさでのんびり。
上諏訪駅で買った「峠の釜飯」を食べる。美味しい。
陶製の容器に入っている。重たいけど可愛い。実用にもなるそうだ。

立川で南武線に乗り換えて帰宅。一回乗り換え出しらくちんだった。


5月 3にち

突然思い立って松本へ。
と言っても思い立ったのは4,5日前。
ばっちりオンシーズンで指定席、宿ともに取れない取れない。
しかし、旅行の計画立てるのって楽しい。
昔、計画と、当日と、帰ってからと、三度楽しむアンタ(私だ)は
ホントに旅行好きだと友人に言われた。

私は2度目、あきぼんは出張で諏訪には来た事があるそうな。

指定席が取れなかったので、新宿まで出て、乗る予定だった8時ちょうど発のあずさを
泣く泣く見送って(着いた時点で自由席の待ち位置がこりゃ駄目だとゆー長蛇の列)
松本まで延長運行のかいじに乗る。
窓の外には桜が咲いていたり、雪が残っていたりと、やっぱ寒いのだなあと感心しきりであった。

松本駅到着。さっそく、市内循環バスに乗り、松本城を目指す。
私は一度来たけど、やっぱ国宝松本城。見ておかねばでしょう。
あきぼんお城好きだしね。
お城に入る前に蕎麦屋で腹ごしらえ。馬刺しも頼んでみる。

さてお城へ。まず資料館に向かう。こゆとこで、古地図とかお城の図面とか
見るのが好きなあきぼん。私は民芸資料とかをじっくり眺める。

丸々と肥えた鯉がびちびち跳ねているお堀を越えて天守閣へ。
黒光りする床は記憶の通り。

天守閣の外では牡丹や藤が奇麗でした。

お城の周りを少しうろうろして、ナワテ通り、中町通りを散策。

駅に戻って、上諏訪に移動。今日は諏訪湖湖畔の民宿に泊まるのだ。
まだ明るいうちに、温泉につかってのんびりする。


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