作成:1999-04-18

iMAC (3)


iMACの通信関連強化

 元々、るな先生がiMACを購入した最大の目的は快適なインターネットを行うためということであった。しかし、下記の理由(推測含む)で当初の状態ではqMAC時代に比べても、全く快適な状況ではなく、インターネットは停まっているのか?と思うくらいに遅い上に、通信途中でぷっつん切れたり、NIFTYサーブもぎくしゃくしたり、やはり途中で回線断になるなど悲惨な状況であった。

  1. 使用している電話回線がアナログであり、品質が悪い
  2. iMACのデフォルトの内蔵モデムとプロバイダやNIFTYのアクセスポイントのモデムとの相性が悪い

 るな先生はこの時点で、「想像していた(夢見ていた)iMACライフと全く違う!これなら前の方が良かった」という始末であった。

 取りあえず、モデムの設定を変えモデムの初期化コマンドを細工したり(ATコマンドは付属のCD-ROMにPDF形式で入っている)、ボーレートを下げたりしたが、まだまだ不安定。モデムを内蔵だけど56Kじゃなく、33.6kにするとかなりましにはなるけど、完全とは言い難い。

 USB-HUB、HUBと購入してきたんだけど、それ以外に2FのTAのアナログポートから1FのiMACへと接続するため、屋内ボックス用の6極2芯のモジュラーコンセント等も購入してきたので、2Fから1Fへと回線構成を行うことにした。これだと、アナログ部分はTA−iMAC間だけとなり、TAからNTT、NTTからアクセスポイントまではディジタルになるのでかなり回線品質は向上するはずである。

2FのTA-1FのiMac回線構成図

 工事はまだ仮状態ではあるし、将来的には2Fにルータを置き、インターネットへはLANでアクセスをするつもりもあるし、また1FにもINS導入するかもしれないけど、取り敢えず、この状況でまずまずといった感じで接続ができている(NIFTYは時折おかしくなることもあるとのことだけど、真の原因は不明・・・もっともINSでもおかしくなることは結構あるが)。
PC&オーディオ・インデックスへ戻る
前へ(qMACとiMACとのランデブー)