Belgian flag 1996 Rd.14th Italian GP
Qualifying Practice
Last Updated: Sep.08 1996


GO GRID TABLE　　　　GO BACK TO BEFORE PAGE　　　　GO BACK TO HOME PAGE

○ヒル今期８度目のポール・ポジション獲得

　1996年Ｆ１第14戦イタリア・グランプリの予選が９月７日(土)、モンツァ・サーキットで行われ、Ｄ．ヒルが今期８度目のポールポジションを獲得した。２位はＪ．ヴィルヌーブ、３位Ｍ．シューマッハ、４位Ｍ．ハッキネン、５位Ｄ．クルサード、６位Ｊ．アレジ。

　いよいよ今年もあと３戦を残すのみとなった。13ポイント差でチャンピオン争いを演じるウィリアムズの２人、ヒルとヴィルヌーブ。ウィリアムズがイタリアＧＰを前に来シーズンはヒルと契約しないことを発表。ヒルの再就職はチャンピオン獲得が大きな条件となるため、プレッシャーも大きいと思うが、ここでは意地を見せてポールを獲得した。ヴィルヌーブはコンマ３秒差で２位。しかしスタートがいいヴィルヌーブが今回もヒルの前でチェッカを受けチャンピオンに望みをつなぐか。ヒルが苦手なスタートを克服してチャンピオンを決めるか。ヒルが優勝し、ヴィルヌーブが４位以下ならヒルのワールドチャンピオンが決定する。

　その他の注目点といえば、やはり地元でシューマッハ／フェラーリは？と言うことになるのだが、前回ベルギーで今期２勝目をマークし、ここモンツァでも７速ギアを駆使したシューマッハの走りでチャンピオンを争う２人に割り込んで来ると、また面白い展開になるのだが。
　そして、シーズン終盤にきて好調なのがマクラーレン。ハッキネンは４位、クルサード５位とベネトン勢よりも前につけている。ベルギーでもハッキネンは３位に入っており、この２人も加わるとますます面白くなるのだが・・・

　決勝は８日23:00よりフジテレビ系で放送の予定。チャンピオンの行方はいかに！。いまからワクワクしています。

1996 Rd.14 Italian GP Starting Grid

1(５)Ｄ．ヒル(Williams)1'24"204
2(６)J．ヴィルヌーブ(Williams)1'24"521
3(１)M．シューマッハ(Ferrari)1'24"781
4(７)M．ハッキネン(McLaren)1'24"939
5(８)D．クルサード(McLaren)1'24"976
6(３)J．アレジ(Benetton)1'25"201
7(２)E．アーバイン(Ferrari)1'25"226
8(４) G．ベルガー(Benetton)1'25"470
9(12)M．ブランドル(Jordan)1'26"037
10(11)R．バリチェロ(Jordan)1'26"194
11(９)O．パニス(Ligier)1'26"206
12(14)J．ハーバート(Sauber)1'26"345
13(15)H-H．フレンツェン(Sauber)1'26"505
14(10)P．ディニース(Ligier)1'26"726
15(17)Ｊ．フェルスタッペン(Arrows)1'27"270
16(18)片山 右京(Tyrrell)1'28"234
17(19)M.サロ(Tyrrell)1'28"472
18(20)Ｐ．ラミー(Minardi)1'28"933
19(16)Ｒ．ロゼット(Arrows)1'29"181
20(21)Ｇ．ラバッジ(Minardi)1'29"833


GO BACK TO BEFORE PAGE     GO TOP     GO BACK TO HOME PAGE