1996 Rd.7th Spanish GP Starting Grid

Last Updated: Jun.02 1996


1(5)D.ヒル(Williams)1'20"650
2(6)J.ヴィルヌーブ(Williams)1'21"084
3(1)M.シューマッハ(Ferrari)1'21"587
4(3)J.アレジ(Benetton)1'22"061
5(4) G.ベルガー(Benetton)1'22"125
6(2)E.アーバイン(Ferrari)1'22"333
7(11)R.バリチェロ(Jordan)1'22"379
8(9)O.パニス(Ligier)1'22"685
9(14)J.ハーバート(Sauber)1'23"027
10(7)M.ハッキネン(McLaren)1'23"070
11(15)H-H.フレンツェン(Sauber)1'23"195
12(19)M.サロ(Tyrrell)1'23"224
13(17)J.フェルスタッペン(Arrows)1'23"371
14(8)D.クルサード(McLaren)1'23"416
15(12)M.ブランドル(Jordan)1'23"438
16(18)片山 右京(Tyrrell)1'24"401
17(10)P.ディニース(Ligier)1'24"468
18(20)P.ラミー(Minardi)1'25"274
19(21)G.フィジケラ(Minardi)1'25"531
20(16)R.ロセット(Arrows)1'25"621


○ヒル、3戦ぶりにポール奪取!

 1996年F1第7戦スペイングランプリの予選が6月1日(土)、バルセロナにあるカタロニア・サーキットで行われ、D.ヒルが今期4度目のポールポジションを獲得した。2位はJ.ヴィルヌーブ、3位M.シューマッハ、4位J.アレジ。
 長い直線が特徴であるこのコースでは、やはりルノーエンジンのアドバンテージでウィリアムズの2台が好調。特にヒルは2位ヴィルヌーブにコンマ5秒近い差を付けてのポールとここでも速いところを見せている。
 3位シューマッハは2位ヴィルヌーブとの差がコンマ5秒、ヒルに対しては1秒近い差を付けられチョット苦しい。
 ウィリアムズと同じエンジンのはずのベネトンはアレジ4位、ベルガー5位。順位的にはまずまずだけど、タイム的にはヒルから1秒半もの遅れでは、まだインダクション・ポットの形状の不良によるエンジンのトップパワー不足が解消されていないのか?
 バリチェロは今回も7位と好位置。これはマクラーレンの2台よりも速い。逆に復調の兆しが見えていたマクラーレンの2人がハッキネン10位、2戦連続表彰台のクルサードも14位と何があったのか低迷している。
 その他では、モナコで優勝のパニスが8位、3位だったハーバートが9位と表彰台の効果が現れたのか、2人とも今期最高のポジションを獲得している。
 決勝は、2日23:45から放送予定。このところ不運でリタイアが続いたヴィルヌーブがどんなレースをしてくれるのか。いつものことだが、期待して見ましょう。


GO BACK TO BEFORE PAGE     GO TOP     GO BACK TO HOME PAGE