Argentine flag 1997 Rd.6th Spanish GP
Qualifying Practice

Last Updated: May.25 1997


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1(3)J.ヴィルヌーブ(Williams)1'16"525
2(4)H-H.フレンツェン(Williams)1'16"791
3(10)D.クルサード(McLaren)1'17"521
4(7)J.アレジ(Benetton)1'17"717
5(9)M.ハッキネン(McLaren)1'17"737
6(8)G.ベルガー(Benetton)1'18"041
7(5)M.シューマッハ(Ferrari)1'18"313
8(12)G.フィジケラ(Jordan)1'18"385
9(11)R.シューマッハ(Jordan)1'18"423
10(16)J.ハーバート(Sauber)1'18"494
11(6)E.アーバイン(Ferrari)1'18"873
12(14)O.パニス(Prost)1'19"157
13(17)G.モルビデリ(Sauber)1'19"323
14(19)M.サロ(Tyrrell)1'20"079
15(1)D.ヒル(Arrows)1'20"089
16(15)中野信治(Prost)1'20"103
17(22)R.バリチェロ(Stewart)1'20"255
18(21)Y.トゥルーリ(Minardi)1'20"452
19(18)J.フェルスタッペン(Tyrrell)1'20"582
20(20)片山右京(Minardi)1'20"672
21(2)P.ディニース(Arrows)1'21"029
22(23)J.マグヌッセン(Stewart)1'21"060



○古豪復活!?

 1997年F1第6戦スペイン・グランプリの予選が5月24日(土)、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われ、J.ヴィルヌーブ(ウィリアムズ・ルノー)が今期5度目のポールポジションを獲得した。2位H−H.フレンツェン、3位D.クルサード、4位J.アレジ、5位M.ハッキネン、6位G.ベルガー。

 前回のモナコでは天気の読み違いで2台ともリタイアし、ドライバー、コンストラクター共にフェラーリに首位の座を奪われたウィリアムズはさすがに奮起したのか、ヴィルヌーブ、フレンツェンがフロント・ロゥを独占。ヴィルヌーブと3位アレジとの差も1秒と速さを見せ付けている。今シーズンは2台揃っての完走がないだけに、今回はぜひとも1、2フィニッシュと行きたいところであるが、果たしてどうなることやら!?

 ウィリアムズの速さはいつものこととして、今回目に付くのは、ベネトン、マクラーレンの上位進出。ベネトンは今シーズンに入って予選のシングルも危うい状態がずっと続いていたが、今回はアレジ4位、ベルガー6位。また、開幕戦以来いいところがなかったマクラーレンもクルサード3位、ハッキネン5位の好位置につけた。やはり、この2チームが遅くては面白さも半減。ぜひとも優勝争いに絡んで欲しいところであるが、そこまではチョット無理かな?

 この2チームに押しやられて、今シーズン好調だったフェラーリ、ジョーダン、ザウバーは少しポジション・ダウン。しかし、G.フィジケラが8位、R.シューマッハが9位とまずまずのポジションをゲットしているのがヒカル。前回モナコは雨で慎重になり過ぎた感じがあったフィジケラ、スピンしたラルフであるが、ここではアグレッシブに攻めて欲しいところ。

 今回の予選でブリヂストン勢は下位に埋もれて苦しい状況。金曜日は路面温度が高くてグリップが低下したようだが、曇りだった土曜の予選でもこの成績だったということは、逆にグッドイヤーがより性能アップしたタイヤを持ち込んできているとも言える。そう簡単には行かないよね。F1は一応モータースポーツの最高峰なんだから。

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