Brazilian flag 1997 Rd.2nd Brazilian GP
Qualifying Practice

Last Updated: Mar.30 1997


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1(3)J.ヴィルヌーブ(Williams)1’16”004
2(5)M.シューマッハ(Ferrari)1’16”594
3(8)G.ベルガー(Benetton)1’16”644
4(9)M.ハッキネン(McLaren)1’16”692
5(14)O.パニス(Prost)1’16”756
6(7)J.アレジ(Benetton)1’16”757
7(12)G.フィジケラ(Jordan)1’16”912
8(4)H-H.フレンツェン(Williams)1’16”971
9(1)D.ヒル(Arrows)1’17”090
10(11)R.シューマッハ(Jordan)1’17”175
11(22)R.バリチェロ(Stewart)1’17”259
12(10)D.クルサード(McLaren)1’17”262
13(16)J.ハーバート(Sauber)1’17”409
14(6)E.アーバイン(Ferrari)1’17”527
15(15)中野信治(Prost)1’17”999
16(2)P.ディニース(Arrows)1’18”095
17(21)Y.トゥルーリ(Minardi)1’18”336
18(20)片山右京(Minardi)1’18”557
19(17)N.ラリーニ(Sauber)1’18”644
20(23)J.マグヌッセン(Stewart)1’18”773
21(18)J.フェルスタッペン(Tyrrell)1’18”885
22(19)M.サロ(Tyrrell)1’19”274



○ヴィルヌーブ2戦連続ポールポジション!

 1997年F1第2戦ブラジルグランプリの予選が3月30日(土)、サンパウロ市インテルラゴス・サーキットで行われ、J.ヴィルヌーブが2戦連続のポールポジションを獲得した。2位M.シューマッハ、3位G.ベルガー、4位M.ハッキネン、5位O.パニス、6位J.アレジ。

 2位シューマッハから14位アーバインまでは、1秒差以内に13台がひしめく大混戦。そのなかでは、5位に付けたO.パニスや、チームメートのR.シューマッハより上位の7位に入ったG.フィジケラ、そしてなにより前回はぎりぎり予選を通過したもののフォーメーションラップでリタイアしたD.ヒルが9位と、彼らの健闘が目に付く。
 そんな混戦模様の中、一人コンマ5秒抜け出したヴィルヌーブがポールを獲得。同僚フレンツェンが集団に埋もれて8位となったことを考えると、やっぱり速さは本物だ。
 逆に前日のフリー走行で4位、前回メルボルンでも予選7位と好調だったザウバーのJ.ハーバートは混戦で13位と低迷してしまう。

 期待の日本勢では、中野信治が混戦の集団からコンマ5秒遅れの15位、右京も18位と低迷。中野の経験不足やミナルディのエンジンパワー不足を考えると致し方ないとも言えるが、もう少し上位にあがって欲しい。また、ティレルもローラが撤退した今、最後尾が定着しそうな様相。なんとかそれだけは避けて欲しいと思うのだが・・・

 前回、スタート早々でリタイアしたヴィルヌーブは、なんとか結果を出したいところ。そのためにもスタートはバッチリ決めて欲しい! また一緒にリタイアしたハーバートもポジションは悪いが、タイム的には差はないのだから、丁寧に走って上位完走を期待する。そして前回が散々だったD.ヒルは、今回シングルの位置を得たのだから、前年チャンプの意地でまずはポイント圏内を! つまらないトラブルだけはやめて欲しいな。
 それにしてもこの混戦だと、ヴィルヌーブがコケた場合、誰が優勝するのか全く予想つかないなあ。それはそれで面白そうだけどヴィルヌーブにも勝たせたいしチョット複雑。 まずはスタートに注目。それにタイヤ、マシンにも厳しいコースだし、突然の雨なんかも考えられるし、目まぐるしい展開のレースが予想される?
 あんまり目まぐるしいと、レポート書くのが大変なんですけど・・・・

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