1996年F1開幕南半球3連戦を振り返る


Last updated, Apr.17 1996

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ここ数年になく話題が豊富な中で始まった1996年シーズン。
その話題どおりなかなか面白かった開幕から第3戦までを
超特急の一言コメント。


 ます、何といってもこの人J.ヴィルヌーブの登場。開幕戦でのあの走りは久々に熱くさせてもらいました。初優勝はいつ? 超お楽しみ。
 去年のチャンピオン、シューマッハ。ほんと良く戦っているよ。ファンでなくても関心させられてしまう。やっぱり現役最強か。アーバインは開幕戦は良かったんだけどなあ。
 チャンピオンチームに移籍したアレジは、うーんチョットあわてんぼう。しかしマシンの調子は上向き。しっかり結果を出してもらいましょう。ベルガーはちょっと苦戦。しかしこちらも調子は上向き。ヨーロッパ・ラウンドからベネトンの逆襲がはじまる(希望!)
 マクラーレン・メルセデスは、まだまだ勝てるマシンとは言い難い。しかし、ハッキネンは見事に復活。早く優勝争いに参加して!。
 ジョーダン・プジョーの速さは本物か?こういう中堅所が速くなってくるとレースも面白くなる。ウィリアムズベネトンも昔は遅かった。頑張れバリチェロブランドル
 1戦、2戦入賞のサロ。シャーシもエンジンもまーまーなのかな。しかし、右京は・・・(ちょっと諦め気味)。
 非力のハートV8で健闘はフェルスタッペン。モナコあたりで期待できるかも。
 去年初優勝のクルサードハーバート。今年は今のところパッとしない。去年の結果はマシンのおかげ?
 その他、ファイヤー危機一髪ディニース。ひっくり返っちゃったバドエル。と、まだ3戦なのにいろいろあったなあ。
 で、結局気付いてみるとヒル開幕3連勝!果して強さは本物か(まだ信用できない!!)。

 総括すると、マシンはウィリアムズが最高。それがヒルの3連勝に結びついている。しかし、その差はそれほどでもない。それよりも、最強ドライバーシューマッハにハンディが付き、そのため誰もが優勝のチャンスがあるところがなんとなく面白くしている、面白くなりそうな要因とも思う。しかし、そう考えるとちょっとつまらないし、他のドライバーは怒るだろうな。

まーとにかく、いろんなドライバーが優勝争いに加わるレースが見たい!
(行き着くところはやっぱりココ)


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