2000 Round 3 San Marino GP
Qualifying Practice
Last Updated: 00/04/09

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ハッキネン、３戦連続ポール獲得！

　2000年Ｆ１第3戦サンマリノグランプリの予選が４月８日(土)、エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ・サーキット（イモラ）で行われ、Ｍ．ハッキネン（マクラーレン・メルセデス）が開幕以来３戦連続でポールポジションを獲得した。
　２位にはＭ．シューマッハ（フェラーリ）３位Ｄ．クルサード（マクラーレン）４位Ｒ．バリチェロ（フェラーリ）５位Ｒ．シューマッハ（ウィリアムズ）。ＢＡＲホンダ勢はヴィルヌーブ９位、ゾンタは１４位。

　圧巻だったのがハッキネンの最後の最後での逆転ポール獲得。ハッキネン、シューマッハの抜きつ抜かれつのタイムアタックだったが、ＴＶの実況解説陣はハンドリングがフェラーリが上でシューマッハ有利のコメントばかり。ハッキネンの最後のアタックも最初の中間計測ポイントで既にシューマッハに遅れを取っており、後半は特にフェラーリが有利とのコメントでもうシューマッハのポール確実的コメントの中、1000分の91秒差でポールを獲得。ハッキネン速さを改めて再認識させられた。もう少し公平なコメント、せめてそのとき画面に映っている人を応援するような雰囲気で放送して欲しい。
　とは言っても、ほとんど速さに差が無い状況では、信頼性とドライバー自身の強さから言ってシューマッハが絶対有利か？

　ＢＡＲホンダはまだまだ速さが足りず９位１４位。特にウィリアムズＢＭＷのラルフが５位に入ったことを考えると、ずいぶんと引き離されてしまった感が強い。ただラルフは予選セッションの最後でエンジンをブローさせており、信頼性ではホンダ有利なのだが・・・・。ヴィルヌーブは、「最後の黄旗でタイムをロスした」「速さはあるのでもっと上位を狙える」とコメントしているので、その言葉に期待したい。

サンマリノＧＰ予選結果


Position No. Driver Team Engine Time
1 1 Ｍ．ハッキネン マクラーレン メルセデス 1'24"714
2 3 Ｍ．シューマッハ フェラーリ フェラーリ 1'24"805
3 2 Ｄ．クルサード マクラーレン メルセデス 1'25"014
4 4 Ｒ．バリチェロ フェラーリ フェラーリ 1'25"242
5 9 Ｒ．シューマッハ ウィリアムズ ＢＭＷ 1'25"871
6 5 Ｈ−Ｈ．フレンツェン ジョーダン 無限ホンダ 1'25"892
7 7 Ｅ．アーバイン ジャガー フォード 1'25"929
8 6 Ｊ．トゥルーリ ジョーダン 無限ホンダ 1'26"002
9 22 Ｊ．ヴィルヌーブ ＢＡＲ ホンダ 1'26"124
10 17 Ｐ．ディニース ザウバー ペトロナス 1'26"238
11 12 Ａ．ウルツ ベネトン プレイライフ 1'26"281
12 16 Ｍ．サロ ザウバー ペトロナス 1'26"336
13 18 Ｐ．テ・ラ・ロサ アローズ スーパーテック 1'26"349
14 23 Ｒ．ゾンタ ＢＡＲ ホンダ 1'26"814
15 14 Ｊ．アレジ プロスト プジョー 1'26"824
16 19 Ｊ．フェルスタッペン アローズ スーパーテック 1'26"845
17 8 Ｊ．ハーバート ジャガー フォード 1'27"051
18 10 Ｊ．バトン ウィリアムズ ＢＭＷ 1'27"135
19 11 Ｇ．フィジケラ ベネトン プレイライフ 1'27"253
20 21 Ｇ．マッツァカーネ ミナルディ フォンドメタル 1'28"161
21 20 Ｍ．ジェネ ミナルディ フォンドメタル 1'28"333
22 15 Ｎ．ハイドヘルド プロスト プジョー 1'28"361 

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