次に向かった先は今回のメインとも言える物件です。我々のバカニホンキコウの原点とも言えるダムの中でもかなりレアというか素晴らしい物件、豊稔池ダムです。

いやぁ、とうとう着きましたよ。この石積みの感じがいい感じ… でもなんか雰囲気がおかしい…

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…
水が思いっきりコーヒー牛乳の色してます。何故だろうと考えてみると04年は台風が9個も四国に上陸して、その中でも23号によって県内はズタズタにされた模様。

あーあーあーあー。見るも無惨です。2,3ヶ月で復興できるもんでもありません。

流された橋の向こう側からの眺め。ダムなんかより手前の方が気になったり。

こうなると笑うしかない、つうか一体何から手を付けていいか全然わかんないです。


どぅえーっ。完全に川が土砂で埋まってます。こんなん元に戻そうと思ったら一体どれくらいかかるのか見当も付きませんな。

本来であれば、この看板の写真のように緑色したダム湖から轟々と放水するところが見られるはずだったんですが、今回は残念でした。というかこんな姿もなかなか見られるもんじゃないので、これはこれで貴重な体験だったのかもです。 
今日の目的地は一通り見ましたので後はホテルにチェックインするだけです。そして高松市内に戻る途中で見つけた看板。どう見ても最上部のイラストは小泉純一郎です。絶対彼はこのパンサーオートの存在も知らないはずです。

で、ホテルに向かうはずでしたが、折角なので瀬戸大橋の袂にあるゴールドタワーにも上ってみることに。前来たときにはあまりの貧相さに、下まで来て尻込みしましたけど、今回は道連れがいますので登りますよ。

そしてこれが展望台の内部。平日でも夜12時、休日前は午前2時まで開いているという、普通の展望台にあるまじき無謀な時間設定がDQN度をMaxまで引き上げています。土曜日の夕方5時過ぎでこの人口密度だというのに、そんな時間まで開けてると、カップルはセクロスの一つでもやりかねんぞ。しかし、さらにそのDQN度のリミットを突き破らんとするアイテムが何やら中央右下にチラリと見えてます。

我究極のバカアイテム発見せり!
純金で作った便器です。一体何のために!しかもちゃんと通電されてて便座が暖まる仕様になってるのが、涙を誘います。 
更に便所スリッパまで純金。しかもケースに穴が開けてあって、触れるようになってます。こんなの見せられるとやっぱり登る必要がなかったんじゃないかと後悔の一つでもしようもんですよ、奥さん。

これがタワーから見える夜景。なにせ「町」ですからかなりショボイです。これで2時まで開けておこうという魂胆がわからん。

そんなこんなで内容タプーリの一日目も終わりホテルにチェックインしました。あとは何か旨いもんでも食べて明日への英気を養うとします。ホテルは市街地から近いとこにあるんですが、琴平電鉄には乗ったことがないので、取り敢えず一駅だけでも乗ってみることにしました。

乗ってみると実際はたいしたことありません。
メシの方は流石瀬戸内と唸る旨い魚を喰わしてくれる店を見つけまして、結果的に大満足。自慢するわけじゃありませんが、僕は初めて入る店でも外すことは滅多にありません。天性の勘ってやつですかね。
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