中野磐雄
海軍少尉
略歴
大正14年 1月 1日 福島県相馬郡原町出身
昭和17年 4月 日 土浦海軍航空隊入隊(甲飛10期)
昭和17年 月 日 三重海軍航空隊
昭和18年 6月 日 三沢海軍航空隊
昭和19年 月 日 グアム島転戦
昭和19年10月 日 二〇一航空隊編入
昭和19年10月25日 神風特別攻撃隊敷島隊二番機として出撃
. 散華(享年19歳)
家郷への最後の書簡
お父さん、お母さん。私は天皇陛下の赤子として、お父さんお母さんの子として、
立派に死んでいきます。喜んで参ります。では、お身体を大切にお暮しください。
夜の森公園
福島県原町市
第一神風特別攻撃隊敷島隊 海軍少尉中野磐雄之像
. 中野磐雄之像 祖国の未来に希望を託して散華した軍神の前で遊ぶ子供達
碑文
中野少尉名は磐雄 大正十四年原町に生る 父は松太郎母はひでよ 昭和十七年報国の志を立てて
土浦海軍航空隊に入る やがて戦況逆転し国運の危殆に瀕するを見 概然身を挺して之を挽回せん
とし率先神風特別攻撃隊敷島隊に加はり レイテ島沖に敵艦を急襲し身を以って弾丸として壮烈なる
戦死を遂げたり 時に昭和十九年十月二十五日未明 享年十九歳 二階級特進海軍少尉に任じその
戦功を表彰せられたり 小中学同級の友人追慕の情に堪へず相謀りて記念碑を立て永く忠烈を伝へ
んとす
文学博士 平泉 澄撰
楢本神社
愛媛県西条市
五軍神慰霊碑
更新日:2009/09/13