編集後記#33
たこいきおし


■どうもお久しぶりです。(一応予定通り)半年のご無沙汰でした。糸納豆EXPRESS33号をお届けします(笑)。

■今回はまともに編集を始めたのは4/28(!)。それまでにちょこちょこ準備は進めていたとはいえ、よく1週間もかからずにこんな代物ができ上がったものです(笑)。いやいや、自分をほめてやりたい(死語か(笑))です(笑)。

■しかし、第17巻……たこいは今34歳なので、とうとう半生を糸納豆を作りながら過ごしてしまったことになるのか(笑)。冷静になって考えてみると、えらいことであることだなあ(笑)。

■では、掲載原稿についていささかコメントなど。

□「ぼくはこんなにも静岡の1997年を」
 と、いうことで、今回も12ページ(!)使って……1997年がまだ終わってないっすね(笑)。まだおおよそ2年近く遅れているというのは何とも……(笑)。
 ところで、今回の期間は前々号からいっている抑鬱神経症(笑)状態のまっただ中ではあるんですが、日記だとその辺は……全然わかんないっすね(笑)。たまにそれっぽい描写(笑)がなくもないですが、基本的には精神状態については、文章の形では何も残ってない、ということで(笑)。

□「お楽しみはこれからだッ!!」#45
 今回も小ネタ。まあ、これがあるのとないのとではやっぱり誌面の印象が全然違うので、2Pでも載せることに意義あり、という感じでしょうか(笑)。

□「投函された1通の手紙」#10
 三木の律儀さにはまったく頭が下がる思いである。いつもありがとう(笑)。ところで、たこいは宮部みゆきも森博嗣も今だに読んでません(笑)。昨年秋に原田知世主演の『落下する夕方』を観て以来、江國香織にはちょっとハマってますが、短編集『つめたいよるに』は、北村薫『水に眠る』とちょっと近い味わいがあってなかなかよかったっす。

□「領事の物語」
 え〜と。現職のドイツ駐在日本国領事である小林さん(4)のブラジル旅行記です。いや、小林さんが領事になったときから、「領事の物語」ってコラムを糸納豆に載せたいな、とずっと思っていたんですが(笑)、その夢がやっと叶いました(笑)。因みに小林さん本人は『ハイペリオン』を読んでないのでこのタイトルについてはなんのことだかわからないとのこと(笑)。
 とはいえ、電脳上の原稿を甘くみているとエライことになるという典型のようなことになりました(笑)。まさか紙にレイアウトすると12ページ分にもなるとは……(笑)。

□「The Counterattack of Alpha-Ralpha Express」Rapid#1
 今回は室本の転職周辺のおはなし。中にちょこっと書いてありますが、室本もたこいとおおよそ同時期に鬱に陥ってたりして、2人して「苦しい苦しい」とか電話で話し合っていたという……(笑)。
 まあ、彼の場合は転地療法が有効だったみたいで、昔から水になじんだ仙台の地で、最近は随分元気に暮らしているようです。たこいの場合は、無意識の森田療法(笑)で薄皮が剥けるように(C大槻ケンヂ)回復して、今はけっこう元気です。前々号を出したSF大会の頃と比べても、今の方が状態はいいな(笑)。

□「Technical Note」 #33
 まあ、そんなに派手なこと(笑)はしてないですが、ちょこちょこと出費は続けてます。最近ソフトMIDI音源とか、何かと話題のMP3とかにも実は手を出してたりしますが、それはまあ、DTPとは何の関係もないということで(笑)。

□「La Jollaからのボトルメール」#4
 1997年秋からアメリカに出向(?)中のロケット屋、平岩から散発的に届く長文メール。今回のメールはこれまで届いた中でもたこい的にはイチ推しの内容。純粋な空への憧れと専門的蘊蓄のバランスがなかなか絶妙。

■今回は、編集に取りかかるのが遅れた分、特集という形で用意していた企画が……実は、落ちてしまいました(笑)。それが何かは次号のお楽しみ、ということにしておきますが、なんにしても今日までの段階でもけっこう準備は進めてあるので、これはなるべく早く形にはするつもりです。5月中……は無理かなあ(笑)。遅くてもSF大会の頃までにはなんとかしたいかな(つっても、今年はSF大会には行かないんだけどさ(笑))

■それでは、近いうちにまたお目にかかりましょう(笑)。

(編集のBGM 『無罪モラトリアム』椎名林檎)


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