編集後記#32
たこいきおし


■なんと今回はちゃんと予定通りに3ヶ月(!)のご無沙汰で、糸納豆EXPRESS32号をお届けします(笑)。

■まあ、ホームページをリアルタイムで作りつつ、紙のファンジンに内容を落とし込んでいくペースも、ようやく確立できてきたかな、と思います。……ということで、ホームページの方もよろしく。

■では、掲載原稿についていささかコメントなど。

□「ぼくはこんなにも静岡の1996年を」
 と、いうことで、12ページ使ってなんとか1996年を終わらせました(笑)。しかしまだ丸2年も遅れているというのが何とも……(笑)。どうせ、1997年は神経症(笑)状態でロクなことはしていないので、次号では1997年1年分くらいすっとばさないと(笑)。
 ところで、日記だとわかりにくい(笑)ですが、その神経症(笑)状態はおおよそ1996年末あたりから始まっていて、原因は直接的には秋の人事異動による環境変化。夏頃のハート・ブレイクはそれとは関係ありませんので念のため。

□「ぼくはこんなにもカナダの夏を」
 で、「静岡の1996年」から一部スピン・アウトとして内容を膨らませたのがこちらの旅行記。今のプリンタは画像ファイルの品質が高いのでつい写真を多用したくなるのですが(笑)、コピーするとかなり潰れちゃうのだが残念。

□「青猫亭奇談」Extra Edition #1
 前回は発掘原稿(笑)でしたが、今回は「青猫亭」の今のところ最新作になります。つっても書かれたのは1年以上前なんですけど(笑)。Extraということで、いつもとは趣の違う話ですが、いかがでしょうか。
 写真は、今年の春にうちの職場に咲いていた八重桜をデジカメで撮影したもの(ちょっといじってありますが)。作中の桜は八重桜ではないと思いますが、その辺はご勘弁願います(笑)。

□「The Counterattack of Alpha-Ralpha Express」Extra#1
 なんか今回Extraばっかりの室本(両谷承)ですが(笑)、そんな訳で、彼もここ2年ほどは「マッカー」(笑)をしてます。あと、彼は今年3月に転職して、今は携帯電話とパソコンの接続を人に教える(!)ような仕事をしてます。

□「お楽しみはこれからだッ!!」#43
 前号の第41回の脱稿からおおよそ2年近くブランクが空いてます。「お楽しみ」を書き始めてからこんなに長いブランクが空いたのは初めてのこと。
 ということで、この辺の文章を書く感覚はまだちょっとリハビリ中といったところです。

□「投函された1通の手紙」#8
□「投函された1通の手紙」#9
 期せずして連載2回分まとめて掲載になっちゃって、毎回律儀に手紙を書いてくれる三木には本当に申し訳ない。
 それにしても、『謎物語』への関心が薄いたこいって、北村薫のファンとしてはもしかして邪道でしょうか(笑)? 『水に眠る』みたいな短編がもっと読みたいんだよお(笑)。

□「La Jollaからのボトルメール」#3
 1997年秋からアメリカに出向(?)中のロケット屋、平岩から散発的に届く長文メール。現在、ホームページ上では#1〜#5まで公開中ですが、今回のペーパー版への収録は内容と長さを加味してセレクトしてみました。

□「Technical Note」 #32
 ……は、今回ページ数の都合で割愛してますが、今回の編集中にIIciのメモリが32Mから80Mに増えていたりします(笑)。IIciは今回もプリント・サーバーとして大活躍っす。なお、表紙のカラー印刷については闇ルート(笑)ということで、多くは追及しないでください。

□「原田知世LIVE !! with鈴木慶一」
 今年は5月と10月と2回ライブを聴きに行って、銀座まで映画(『落下する夕方』)まで観に行ってしまい、ほとんど原田知世の追っかけ状態かも(笑)。とはいえ、ライブも映画も最高! 原田知世は今が旬っすよ!

■季刊ペースで毎回40P(笑)なんてことをしていたら身が持たないので、次回は順当(笑)に来年GWのSFセミナー発行を目標としておきます(笑)。
 次号は音楽ネタの残りではスウェディッシュ・ポップネタとか、アニメネタで伊藤郁子特集あたりを考えてますが、計画性のないたこいのこと、どうなることやら(笑)。それでは、半年後にまた必ずお目にかかりましょう(笑)。

(編集のBGM 『月面賛歌』ムーンライダーズ)


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