編集後記#29
たこいきおし


■3ヶ月半のご無沙汰でした。糸納豆EXPRESS29号をお届けします(笑)。
 いや〜(笑)。調子出てきたなあ(笑)。ホントにSF大会に間に合ってしまったじゃないか(笑)。この調子なら京フェスまでにもう一号はいけるな、うん(笑)。

■前号はほとんどたこいの文章ばっかりでしたが、今回はご覧の通り、人様の原稿の方が多くなっちゃいました。
 まあ、これはこれでそれなりに号ごとのメリハリがあってよいのではないかと……(笑)。

■では、掲載原稿についていささかコメントなど。

□「ぼくはこんなにも静岡の春を」
 あはははは(笑)。今号でもリアルタイムに追いつけませんでした(笑)。あと4ページも使えば追いついたんじゃないかと思いますが、毎号日記が10ページも載っているってのもねえ(笑)。

□「SF研OB&OG情報」連載第10回
 いや〜(笑)。しかしマックの話ばかりで恐縮です(笑)。マックにもパソコンにも興味のない人には機種の名前はほとんど魔法の呪文なのではないでしょうか(笑)。書いてあることの意味の半分もわからないぞ、きっと(笑)。書いてあることの意味が半分もわからない人にはまったく申し訳ないことです(笑)。
 次回は今回おろそかにしてしまった非マック・ユーザーの話が中心になる予定です(笑)。パソコンに興味のない人には引き続き申し訳ないことです(笑)。あと、今回マック・ユーザーじゃない人の結婚・出産情報が抜けてしまいましたので、そこいら辺も次号でフォローする予定です。

□「井熊さんちの家庭の事情」 #3
 あの〜(笑)。「まさかツネコちゃんが……」と思わせ振りなことをいったのは僕じゃなくて森さんなんですけど(笑)。
 さておき、話に出てきたNHKの「生きもの地球紀行」は僕も観ました。いや〜。笑った笑った(笑)。アレを観た後、思わずグロリアマルチメディア百科事典でキツネザルの項目を検索してしまったぞ(笑)。そういう訳なので、前号の「お楽しみ」のシファカさまとアヴァーヒさまの英語表記は正しい綴りになってます(笑)。でもカイトの名前は出典がわからなかったのでてきとーな綴りにしてしまった。どなたか、「Over the Lights,Under the Moon」というフレーズの出典(ある曲の歌詞の一部とのことですが)を知ってる人がいたら教えてください。

□「投函された一通の手紙」 #6
 う〜ん。なんというか。三木はいささか心得違いをしているのではないか。『アルジャーノン』の感動がSFの感動ではないなどということは、いくらかでも予備情報があれば自明のことではないか(笑)。そういう作品に自分のSFファンとしてのアイデンティティをかけて、「これはSFの感動じゃないからSFファンや〜めた」ではSFがあまりにも可哀想(笑)。
 因みに今年は、こういう弱気なSFファンを叱咤するに非常に便利な年である(笑)。即ち……

 ぐだぐだいわずに『ハイペリオン』を読め!

 などといいつつ今年の星雲賞はイアン・ワトスンに投票してしまったのだが(笑)。なに、『ハイペリオン』には来年(『ハイペリオンの没落』)があるさ(笑)。

□「The Counterattack of Alpha Ralpha Express」 #6
□「青猫亭奇談」 #5

 これがその、洗濯物の中から発見された手記……じゃなくて原稿です(笑)。いや〜(笑)。一時はどうなることかと思った(笑)。
 「青猫亭」の方は前に糸納豆の別冊として第一話〜第三話をまとめた総集編を作ったことがあるので、興味を持たれた方は編集人までご一報ください。「青猫亭」第一話〜第三話はこの電脳版では「両谷承小説作品集」のコーナーに収録しています。
 ところで、前号でプラネッツという東北大の創作サークルの話をしましたが、『パラサイト・イブ』で今をときめく瀬名秀明氏はそのプラネッツのメンバーとのことで、室本はじめプラネッツの元メンバーは『パラサイト・イブ』の出版記念パーティーに招待されたそうです。それで刺激を受けて書かれたのが今回の「青猫亭」とのこと。
 そんな訳で、今回の糸納豆は両谷承オン・ステージの様相を呈してます(笑)。

□「日本探偵小説紀行」 #2
 日付を見ればわかる通り、これは去年の5月に書かれたものです。原稿の鮮度が若干落ちてしまったのは編集人の責任ということで(笑)。

□「Technical Note」 #29
 よくまあ毎回書くことがあったもんだとお思いの方も多いのでは(笑)。僕もそう思います(笑)。
 さて、次号までにまた何らかの環境の変化はあるでしょうか(笑)。乞うご期待(笑)。

■それでは、京フェスでまたお会いしましょう(笑)。


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