野沢でいちばん広い共同湯 ■概要 野沢温泉はたくさんの共同浴場で知られる。今回はスキーのついでに温泉街の南にある中尾の湯を訪れた。 野沢温泉の共同湯は温泉街の北側に多い。中尾の湯は温泉街の南のはずれにあるいちばん大きな共同浴場なので、付近の住人が集まるにぎやかなところだ。 ![]() 湯気抜きが屋根の上に乗っている共同浴場らしい建物だ。木造の建物だが古びてはいない。よく手入れされ掃除されている。外来利用者への注意書きの張り紙があって、外来の利用客も多いのがうかがわれる。 周囲は住宅街。広い道路から少し入ったところにあるので分かりにくい。観光協会で配ってくれる野沢温泉の地図で場所を確認しておいたほうがよい。 野沢温泉の共同湯は仏の守り神の十二神将が祀られているが、中尾の湯は寅の方角の迷企羅大将(めきらたいしょう)が祀られている。 ![]() ■所在地 長野県下高井郡野沢温泉村中尾 TEL:0269−85−3155(野沢温泉観光協会) |
糸くずのような白い湯花がただよっている。長野県の泉質表示によると源泉かけ流し、加水加温殺菌剤なしとなっている。 |
■営業
■交通 上信越自動車道の豊国飯山ICを降りて、国道117号線を北上する。飯山市街を過ぎてから、右折して大関橋を渡り、左折して県道38号線に乗る。飯山温泉街に入るとすぐに右手に中尾地区がある。温泉街入り口に中尾駐車場がある。 ![]() 調査日:2008年2月 |