近鉄から来た16000系. | 京阪本線から来た3000系. |
98年、井川線廃線跡を訪れたとき乗ることになったのがこの電車で、 大井川鉄道でも一段と古さを感じさせるものであった。調べてみると、西武鉄道から譲り受けた351系のようである。 すでに廃車となってしまったようであるが、製造されたのは50年代であるから、半世紀の間使用されたことになる。 | 地名(じな)駅は、大井川左岸にある駅で、すぐそばには、この日本一短いトンネルといわれているコンクリート構造 物がある。日本一短いことで有名な群馬県の樽沢トンネルより短そうだが、かつて上を通っていた索道から線路を保護するため 作られたシェッドである。 |
大井川鉄道の看板ともいえる蒸気機関車がC11。これとは異なる車輌であるが、この型は大井鉄道が SLを復活させたとき以来運行し続けている。戦前から終戦直後に製造された機関車で、この写真は190番のもの。 |
赤いカウキャッチャーをつけたタイ国鉄塗装のC56機関車。戦時中軍に供出されタイに渡った 車輌で、終戦後はタイ国鉄で活躍していた。79年帰還し、もとの塗装のC5644として長らく大 井川鉄道を走ってきたが、改装され2007年に復帰を遂げたとき、この塗装となった。 | |
井川線 川根両国駅 | |
ディーゼル機関車は最後尾にあり、推進運転がなされているのが特徴 | |
長島ダム建設によって、井川線は一部付け替えがなされ、ダム湖面を渡るためのレインボーブリッジが建設された。 2つの橋間には湖上駅という観光のための駅が開設されている。 | |
以前は、赤とクリーム色に塗り分けられていた。98年に撮影した千頭駅停車中の井川線列車。 |
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