片付け、移動は自由自在に |
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ダイニングキッチンの狭苦しさを見直す |
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素材は栓の木、まず脚になる角材に木型を当てて線引きし、
ベルトサンダーで成形した後、手鉋で仕上げる |
反台、南京鉋など特殊な道具が主役だ。
道具はすべて自作のものを使う |
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卓袱台の脚を折りたたんで納める部分を幕板という。幕板の四辺をほぞ組にして止め、そこへ跳板(折り畳み式の脚のストッパー)を取り付ける |
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幕板に跳板を取り付け、4本の脚をはめこんで一度仮止めし、実際に脚を畳んで見て細かい調整をする。それから改めて解体し、各部を塗装する |
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天板の木口は順目逆目を確かめながら小さな鉋で削り上げた後、サンドペーパーで入念に磨く。 |
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写真上・天板と幕板を接合し、
写真下・木槌で叩いて締め、3〜4時間プレスにかけて圧縮する |
写真上・卓袱台は円形の天板、天板の裏側に取り付けられた2脚1組の折畳式の脚、脚を収納する幕板、脚を固定させる2枚の跳板から成り立っている。
写真中・脚を1組ずつ起こす
写真下・跳板を1枚ずつ起こして脚がぐらつかなくなるまで強く固定させる。跳板はキュッと強くしまるまで固定させるのが長持ちさせるコツ。
起こし方がゆるく不完全のまま使うと足や跳板の痛みが早くなる。 |
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