学習指導案
上原作和
とき 1999.05.20 ところ 東京成徳大学204教室 対象学年国語科教育法履修者
本時 『土佐日記』「門出」一時間目(全5時間のうち)
本時の目標
○古典文学の主要ジャンルのひとつ、日記文学の特質について考えさせる。
○日記文学の始発『土佐日記』の文学史的意義について理解させる。
○推量と断定の助動詞「なり」の用法について理解させる。
○主要な品詞の認定を可能にすると共に、あわせて正確な現代語訳が可能にならしめるように理解させる。
指導展開案
10:00 はじめのあいさつ 『土佐日記』概説し、文学史的位置を説明
指名音読3名
10:05 板書しつつ本時の要点を説明 板書 本文(生徒には宿題)
10:10 男性日記は漢文であったことを説明
「なり」の用法について、発問、説明 板書 品詞分解+現代語訳
「戌の時」を説明
「県{あがた}」の説明
「解由{げゆ}」の説明
「かれこれ、しるしらぬ」が漢文訓読語であることを説明
10:20 まとめ−指導事項の確認、指名音読3名
10:25 おわりのあいさつ
指導内容確認
○ 指導予定の内容をどの程度理解させられたか。 優・良・可・不可
○ 板書は正確で見やすかったか。 優・良・可・不可
○ 時間配分は適正であったか。 優・良・可・不可
○ 発問と解答はかみあっていたか。 優・良・可・不可
○ 説明は聞き取りやすかったか。 優・良・可・不可
その他