Last Up Date 2006.10.15
物語学の森ブログ版(2006.10.15 Open !)。
10月07日～09日（土曜日～月曜日）
晴。中古文学会四十周年記念大会出席のため、中京大学へ。その洗練された威容に驚く。学食のレストラン、イタリアントマトで軽い昼食をとり、創設四十周年記念式典。僕は記念事業のひとつである中古文学会賞の受賞者五人のひとりなのでした。伊井委員長から賞状と記念品を拝領し、受賞のことばを申し述べたのです。感無量、たくさんのみなさんに声をかけていただきました。僕は今日のこの日を生涯忘れることはないでしょう。ありがとうございました。
（懇親会にて）
10月10日（火曜日)
晴。午前中には念校。今週が山、これが終われば安心して眠れます。夕方から明治大学の「日本語文献精読」は「一夜」。終了後はすっかり暗くなっています。夜は池袋でふぐ料理。
10月11日（水曜日）
晴。明治大学の「日本語文献精読」はこちらも「一夜」。移動して青山学院女子短期大学演習ふたつ。二年生は、「横笛」巻を輪読するので前提となる雲居雁と落葉宮の物語を学んだあと、「柏木」巻を今週も音読しながら読み進める。二つめの専攻科のは「夕顔」巻に関する論文を精読しました。夜はジムで水泳。学会でも盛んに痩せろと言われたしね～。
10月12日（木曜日）
快晴、柏市内の高校で進路講話。昨年もこちらの高校ではお世話になっています。帰りがけ、押上まで遠征して、王監督のお父さんの暖簾を継いでいるラーメン店「五十番」で王少年が毎日食べたという「肉そば」を食す。ご主人夫妻は八十歳を越えてもたいへん丁寧な対応に恐縮。高校生らしきお孫さんが仕事を見守っていました。
10月13日（金曜日）
快晴。日本史の若き泰斗と長岡に遠征。科学博物館 山本五十六記念館 新潟県立歴史博物館と周り、まず、新潟、佐渡の仏像をつぶさに学びました。ついで、山本元帥の書簡を読む。最後の歴史博物館はじっくり時間をかけてもう一度訪れたいところ。みなさんもぜひ一度訪れてみて下さい。
10月14日（土曜日） Special Thanks 242,000 Hits
快晴。自宅周辺を出たり入ったりの一日。いよいよ当サイトも物語学の森ブログ版へと移行します。こちらも宜しくお願いいたします。
10月01日（日曜日）
晴、午後雨。車で都内を移動。午後は母校で『元輔集』注釈三首。全体の三分の二をチェックし終わりました。
10月02日（月曜日)
雨。明治大学の「日本語文献精読」は「一夜」を読み始める。「論文演習」の夏休みの日記の第二弾。先週以後の僕の日記も読んだけれど誤植を多数発見。やはり「つま恋」の反動でしょうか。
そう言えば、僕の前の席の叔父様はどう考えても＋15歳は年長で、自分に興味のない歌の時は爆睡、懐かしい歌の時には大元気で、拳を振り上げ歌っておられたのにはほんとうにびっくりさせられたものです。水色のアロハで気合いも入っておられたなあ。そしたら、拓郎さんのブログにその写真がT`s-R……。カメラクレーンの左脇に僕とそのおじさまのレアものの映像が映っておりました……（おじさまは絶叫しているみたい／僕は黒い野球帽に白いシャツです）。。
10月03日（火曜日)
雨のち曇り。午前中には懸案の添削を終える。これで安心して眠れます。夕方から明治大学の「日本語文献精読」はこちらも「一夜」を読み始めました。
10月04日（水曜日）
曇り。明治大学の「日本語文献精読」は予定通り。ぼちぼち定期試験も再開します。きちんと勉強しておいてください。青山学院女子短期大学演習ふたつ。二年生は、源氏物語の系図について簡単な試験を行う。良くできていました。女三宮の物語を学んだあと、「柏木」巻を音読しながら読み進める。二つめの専攻科のは「夕顔」巻の「人物ファイル」の続きを精読しました。夜は慶應大学で「小右記」の会。「賀茂詣で」と「賭弓」の関係について学びました。
10月05日（木曜日） Special Thanks 241,000 Hits
雨の中、今週から毎月一回定期となった小論文講座のため、信州伊那市内の高校へ。一二年生の進学希望者対象です。いつもの導入からスタート。夜は松本で弟一家と沖縄料理。古酒をたくさんいただきました。
10月06日（金曜日）
大雨。松本から佐久、さらに自宅へとおよそ走行距離250㎞を走る。雨だったのでかなり運転は慎重でした。未使用の食器洗浄機を使おうとしたら全く動かず。なんと引き渡しの時に内部コンセントをセットし忘れたことが判明。懐かしいみなさんが入れ替わり立ち替わり、キッチンで作業。ようやく動き出しました。もちろん食器は手洗いでしたよ。