モルテンセン・チェンバロリサイタル

2009年1月15日 津田ホール





(デデのひとりごと)

ヒロ・クロサキやカークビーと組んで、何度もすばらしい通奏低音を聞かせてくれたモルテンセンですが、初めて聞くソロ・リサイタル。バッハのパルティータばかり3曲。

この人うまいんですが、つまり技巧派なんですが、ソロだと音楽がつまらないですニャー。すごく予定調和的に音が配置されて、一瞬の隙もなく流れていく。つまりあの有名なエレベーター・ミュージックのチェンバロ版。

一曲目から半睡半覚醒状態。というかむしろ睡魔にねじ伏せられておりました。心地よい音が聞こえてくる Zzzzzzzzz…

レジスターを頻繁にいじっていました。それもかなり珍奇なレジストレーション。たとえばF8’+4’とか。それにバフをかけたりして、なかなか珍妙な響きがしていました。

前半で失礼して、下のユーハイムでソーセージとビール。

心地よい一夜でした。



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