宇治上神社は、応神天皇の皇子・菟道稚郎子命、応神天皇、仁徳天皇の三柱を祀っている。平安後期建立の本殿は現存最古の神社建築で国宝になっている。平等院の守護社でもある。
参拝後、若い神職さんに仏徳山への登り道を訊くと、私がスニーカーを履いているのを確かめた上で、「そちらです」と本殿左側の道を教えてくれた。つづら折りの山道は快適な散歩道だったが、途中で「熊に注意」の立札があった。市の南部で目撃情報があったと書いてあった。
迷ったが、仏徳山から宇治を展望することは諦めて、少しだけ急いで下山した。今日は雨だから、展望も今一つだろうと。 次へ