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1976年4月の白久の串人形公演 |
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頭塗り替え前の白久の串人形 江田家での座敷舞台 撮影渡辺国茂

●人形遣い (2) ●人形遣い (1)

●晴れ着をきて (4) ●巡礼阿波の鳴門 (3)

●人形遣い (6) ●座敷舞台 (5)
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埼玉県秩父郡荒川村の白久地区に伝承される串人形は二人遣いの人形である。秩父地方には3種類の人形芝居が伝承されており他に文楽式の3人使いの「出牛人形」一人遣いの「横瀬ふくさ人形」がある。
この串人形はTVの人形劇でよく使われる操法で、一人が頭を扱い、もう一人が背後から手を操作する方式の人形芝居である。
公民館が出来るまでは白久の駅そばの江田家で4月に行われていた。晴れている時は縁側に舞台を組み、雨が降ると座敷に舞台を組んで公演した。このあと黒川能に偏って撮影していたが、再び訪れたとき、人形の頭がきれいに塗り直されていた。
義太夫語りの千代さんがなくなり、浪曲のテープで国定忠治を演じていたのには最初は驚いたが、最近はなれたせいか、これもありか、と思うようになった。
4月20日頃の日曜日 白久地区の公民館で公演
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