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下長磯のあやつり式三番 |
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4月15日 群馬県前橋市下長磯の操翁式三番叟は毎年4月15日午後2時頃から行われます。(約1時間)平成13年は葉桜の時期でしたが、例年桜が満開の頃行われるようです。桜が満開を期待して来年も見にゆきたいと思います。
場所は下長磯地区の稲荷神社拝殿で舞われます。まず神社入り口のところから行列を組んで神社境内へ入り神社の内部に入り、太鼓と笛をあいずに始まります。まず千歳が面箱を持って現れ、次に翁が面を付けづに現れ舞台中央にでます。囃子の調子が変わり、千歳が舞います。そして翁役が翁の面・白式尉をつけて舞います。三番目が三番叟で舞台正面に現れコックリコックリ居眠りをはじめます。この演出(?)ははじめて見ました。囃子方が気合をいれて囃子だすと三番叟は揉みの段、千歳との問答、そして黒式尉の面をつけて鈴振り(鈴の段)・鈴の舞を演じて終わります。
このあと千歳役が面箱を持って舞台のツケ柱のところに現れ、村人は面の下をくぐり無病息災を祈念します。そのあと役員からお菓子をもらって解散です。(菓子は麦こがしでした)

●稲荷神社(舞台) ●桜とのぼり(道行)

●御神幸(道行) ●三番叟

●人形三体左より三番叟・翁・千歳 ●千歳と翁

●千歳と三番叟の問答 ●三番叟・鈴の舞

●三番叟が終わり、扇子で風を送る ●面箱くぐり

●面箱くぐり ●人形(前翁と千歳、後ろは練習用)
●交通機関 JR前橋駅よりタクシー(役10分位)
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