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WRITE IT LOUD!! ROLL OF ROCKS

since 97.5.01since 97.5.03

                        1996年10月11日開始

                                  火だるまG

第56回:1999年1月25日

BACK TURNED LOOKING DOWN THE PATH/WARREN ZEVON/72 IN WARREN ZEVON
YOU MAKE MY HEART WANT TO SING/JOHNNY GUITOR WATSON/80 IN GREATEST HIT
MONOLOGUE/BOBBY WOMACK/71 IN COMMUNICATION



つかまっちまってから
早幾年
流した涙も数知れず
69で
女のあそこを眺めている

煉瓦で頭をかち割られた気分
夢も気分もなくなった気分
69で
女のあそこを眺めている

人は常にオイラに尋ねる
なんか問題あるのかと
何も問題ない
女と一緒にいて
69で
女のあそこを眺めていれば

オテテつないで
ニコニコしながら(夢とか半分諦めて)
69で
女のあそこを眺めている

一生こんな思いになれない野郎もいる
オイラそれだけついている
69で
女のあそこを眺めている


WHEN I ---------, MAKES MY HEART BEAT
●●すると、心臓が踊り出す
THERE'S PLAIN SENSATION , COMES OVER ME
すんげえ興奮
THERE'S NO RERATION TO BE ALL SENSATION
いまだかってない興奮
IT'S BEYOND ME , IT'S BEYOND ME
我を忘れる
FAR OUT, IT'S OUT OF SIGHT,YES IT IS
すんげえ、何がなんだかわからない
IT'S TRUE , IT'S RIGHT, YES IT IS
正しい、本物
YOU MAKE MY HEART WANT TO SING , WANT TO SING
歌いだしたくなる、君は僕を歌いだしたくさせる

IT HAS COME ALONG,
来た来た
I MIGHT HAVE NEVER HAVE KNOWN
WHAT A THRILL OF LOVE REALLY CAN DO
僕は愛の本当のスリルを知らなかったのかも知れない
COM'ON BABY I LOVE YOU, COM'ON BABY I NEED YOU
COM'ON BABY , I GOT BE TRUE
FAR OUT, IT'S OUT OF SIGHT , YES IT IS
IT'S TRUE BABY, IT'S RIGHT, YES IT IS


HELLOW, HOW ARE YOU?
お元気でしょうか、みなさん?
I WANT TO GET UP BORROW YOUR 10 MINUTES OF TIME
10分ほどお付き合いください
YOU KNOW HOW IT FEELS WHEN YOU FEEL ALONE
IF YOU FEEL LIKE AGAINST TALKING TO SOMOBODY
1人きりの時って誰か話し相手がいればと思いますよね
I WANT TO TALK TO YOU, LISTEN HERE
私はあなたと話したく思います
SITTING HERE, SITTING ON A GLASS OF WINE
掛けてください、ワインでも飲みながら
YOU KNOW THINKING ABOUT WORD
COMMERCIAL
商品という言葉は、おもしろいもので
IT'S FUNNY FUNNY FUNNY WORD
YOU KNOW IT'S FUNNIER THAN THAT
WHEN SHOW-PEOPLE USE IT
特にショービジネスの世界の人たちが、それを使うと実に愉快です
YOU KNOW WHAT I'M TALKING ABOUT
私が何をいいたいかお気づきですね
LILE A RECORD COMPANY
PRESEDENT , VICE-PRESIDENT, PRODUCERS
AND LITTLE ENGINEERS
レコード会社の社長、副社長、プロヂューサー、それに一部のエンジニアーたちのことです
YOU KNOW WHAT
I FEEL, DOWN IN MY HEART
I DON'T HEAR WHAT IT IS
正直に言いますと
私は彼らが何を言っているのか
初めはよくわからなかった
I DIDN'T GET INTO THIS COMMERCCIAL ENOUGH FOR ME
BUT ANYWAY, I REMEMBER WHAT ALL ABOUT
なんせその世界になれていないし
あんまり売れたこともないものでして
I WALK INTO RECORDING STUDIO
JUST ME AND MY GUITOR
私はギターを抱えてスタジオに入っていました
I REMEMBR START OUT ON THE SONG
SONG LIKE THIS
SAME MELODY ANYWAY
ちょうど歌い出しの時
この曲
いいえどうせ似たような曲です
HEAD-MAN CALL IN
上層部から呼び出しがかかりました
PRESEDENT , VICE-PRESIDENT, JUST ONE OF PRODUCERS
AND ENGINEER
レコード会社の、社長、副社長、あるプロヂューサー、それにあるエンジニアーのことです
YOU KNOW THEY ALL SIT, HEALS DROP DOWN
彼らはみんな深々と椅子に腰掛けていました
I WAS TRYING GET OVER
YOU COULD HEAR PIN FALLS
ピンの落ちる音さえ聞こえかねない状況です
私はなんとか持ちこたえようと努力をしていました
I KNOW YOU KNOW WHAT I'M TALKING ABOUT
I WAS STILL TRYING GET OVER
ANYWAY I GOT TO DO MAY THING
SHOULD I SAY BEST I COULD
言いたいことはわかりますよね
私は今でもどうやら耐えています
私はやるべきことはやらねばなりません
ベストをつくすと言うべきなのでしょう
I NEVER FORGET WHAT THEY TOLD ME
THAT'S TOGETHER I AM SAYING
私は彼らの言葉は一生忘れません
円卓から襲いかかるようにして
彼らの言い続けた言葉がこれです
"I LIKE YOU, I AIN'T SAY YOU CANT SING"
THEN THEY ALL BEGIN TO LEAD CONFERRENCE TABLE
THEN THEY KEPT ON SAYING
"BUT YOU ARE NOT COMMERCIAL"
「君が好きだし、君にはもう歌わせないと言っているわけではないんだ、でも、君って、売れないんだよね」
KNOW YOU LIKE MARTIAL(YEAH!)
SO I WENT ALL OUT
まるで軍人さんみたいな勢いでした(遠くからイエィという叫び声)
それで私は席を立ちました
SHOULD I SAY SO LOUD
LIKE I SAY BEFORE
MUSIC IS MUSIC, THAT'S HOW IT IS, THAT'S THE WAY IS
もっと大声で言わないといけないのでしょうか
いつも言っていることではありますが
音楽は音楽であり、それ以上でも、それ以下でもありません
音楽自体に存在する意味があるのです
I DON'T CHANGE MY STYLE
BECAUSE I STILL HAVE SAME HEART
私は私のスタイルを変える気はありません
私は歌いだしたころのままの気持ちで生きています
JUST LIKE MAN SAY
BOBBY YOU GOT BE FUNKY
誰かが、ボビー、ファンキーでいこうぜっていっています
I CAME BACK AND I WANT TO SING SOMETHING
I WANT TO SING
それではここいらへんでおいとまして
私の歌いたい歌を
私は歌いたい
IT IS A
IT IS A
それは(以降、メドレーで『CLOSE TO YOU』へなだれ込む)


 物事の始めと終わりというのは、奇妙に似ているもので、最近僕は、コモンストックを始めるころに聴いていた歌ばかり聴いているし、また、人からも、あらためて、昔、コモンストックを始めたばかりのころに、よくされた質問をされたりしている。
 それは、何かというと、それでGはロックでは誰が好きなの? って質問。
 それで、僕の答えが、僕の好きなのはウオーレン・ゼボンとボビー・ウーマック、そして、憧れはジョニー・ギター・ワトソン。
 イメージとしては、ウオーレンがソギトッテ、ケズッテ、ケズッテ、行き着いた質量の重い石ころの静かさという感じ。ボビーは過剰で、過剰で、サービスしてサービスして、結局ひとり起きた朝の疲労感の快さ、正しさみたいな感じ。
 ジョニー・ギターはただただ明るいのです。誰にも関係なくてね。
 今回、ジョニー・ギターとボビーは、歌詞カードはもちろんのこと、ネット上のどこにも歌詞がないので、あきらめて、ディクテーションしてみました。二十年以上何回も何回も繰り返して聴いている曲だというのに、この有り様でした。
 


僕のこの歌詞にスポットをあてる連載で、取り上げる曲の音楽面が最高に格好いいことは保証します。大音量で10回続けて聴いてみてください。きっと感じるものがあるでしょう。(この企画、文章、考え方などの著作権は一応存在するといっておきます)

 

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