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ソウルの食事1
Meal in Seoul 1

 三清洞スジェビ(サムチョドンスジェビ) 
 初日の夜は三清洞を散歩しつつスジェビ(すいとん)にしました。北村の西の端、三清洞路に面しています。この通りはすっかり若者向けのおしゃれな店が出来ており、歩道も人で溢れかえっている人気スポットになっていましたが、そんな中にあって、昔ながらの食堂の雰囲気をたたえているお店でした。昔はこういう雰囲気が町を支配していたのでしょうね。

注文したのはスジェビ、チャッスルスジェビ(餅米すいとん)、そして。ノットウジョン(緑豆チヂミ)です。すいとんは各2人前。ワサワサした雰囲気の中、元気に頂きました。実にコストパフォーマンスのいい店です。

 近所のお粥専門店 
 3日目の朝はゆっくりと10時過ぎに宿から駅への道にあったお粥専門店に行ってみましたが、漢字、英語の標記が無く、結局店の名前が分からないままに終わってしまいました。ハングルが読めないと、店の名前すら分からないという状況になります。でも中身は若者たちでしっかり運営している今時の奇麗な店という、なかなかのものでした。

 

しっかりと日本語表記まである什器を特注で使っているのですが、済みません読めませんでした。お粥は見た目も重視し、ヴォリュームもあるしっかりしたもの。右はキムチ味、でもやはりシンプルなものが美味しいですね。

 龍水山 
 3日目の夜はちょっと気張って龍水山です。いつしか韓定食の名店となり、あちこちに支店を出すまでになった店ですが、その本店がここ北村の一角にあるということで、ソウル最終日に行ってみることにしました。ここも宿から歩いて5分とかからないという距離にあり、予約も散歩のついでに行き、フェイストゥフェイスで予約も出来ました。こうしてみると北村界隈はなかなか使い勝手のいいエリアだって分かります。明洞のような繁華街ではなく、でもあちこちにしっかりと店がある。
 メニューは125000ウォンになるアワビ、牛、大エビも入った豪華コースから、38000ウォンのそこそこお手軽コースまでありますが、多分子供たちは食べるのが大変というのもあり、下から2番目の詩林定食48000ウォンにしてみました。それでも以下の内容です。

 おかゆと水キムチ, 青豆のゼリー, 四色野菜, 野菜サラダ胡麻ドレッシング和え、味付き刺身、海物と野菜の辛子和え、開城式豚ソーセージと豚肉煮物、龍水山式饅頭寄せ鍋、肉と魚のお好み焼き、すき焼きまたは牛肉串焼き、エビと野菜の天麩羅、牛肉片菜、開城式ふろしきつつみのキムチ、冷麺、宮中だんご、開城式のお菓子、季節の果物
 
 いやいや、一つの分量は僅かでも、これだけ出されると本当平らげるのに往生します。私は何とかいきましたが、子供は駄目でした。これでもっと上のコースになったら一体どうなるのでしょうか。 

 

料理は全部載せていませんし、写っているのも二人前、三人前などもありますが、全体の雰囲気はお分かりいただけると思います。穏やかな味付けがとても食べやすかった。
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