home韓国宿>安東パークホテル


安東パークホテル
Andong Park Hotel

36 33 50.61,128 44 09.37

 安東は、オプショナルツアーでは日帰りで行ってしまいますが、やはり1泊でゆっくり訪れることにしました。
 河回村に民宿がそこそこあり、正に伝統的家屋の体験が出来るのですが、余りにも伝統的すぎる内容のようだし、また食事も今ひとつのようなので、市内で選ぶことにしました。でも殆ど選択肢がないのがこの町。このパークホテルか、ホテルカリフォルニア(!)という所位しかちゃんとしたホテルがないのです。カリフォルニアはちょっと勘弁ね、となればパークホテルしかないことから検索してみると、何故かペリカントラベル釜山支店が取り扱っているという。おやおや、まあ日本語で済むからいいや、ということでそことメールのやりとりであっけなく予約出来ました。トリプル扱いが無いので、ツイン2,シングル(中身はダブル)1で予約を入れました。
 
 で、現地は予想通りでした。ロビーは広いし、レストランの場所もある・・・でも垢抜けない。そう、日本のちょっと寂れた観光地にありがちな観光ホテルの雰囲気なのです。特に室内の装飾にはびっくりしました。派手な壁紙がその壁面毎に違うのです。当然カーテンの柄も輪をかけている。素晴らしいコーディネート。何か冗談を通り越して笑ってしまった。
 
 でも設備はなかなかでした。パソコンが各部屋に装備され、当然いつでも使える。浄水器がどかんと置かれ、いつでも冷たくて美味しい水が飲める。バスタブも大きいし、ベッドも十分な大きさ。壁紙以外は快適な室内です。
 
 フロントを担当しているのは夫婦なのでしょうか。オーナーかどうか分かりませんが、いつ行ってもこの二人しかフロントにはいませんでした。そして予想通り日本はもちろん、英語も通じないのです。エアコンのリモコンがない(実は多機能リモコンで、テレビと兼ねていた)、明日の朝食の予約、タクシーの手配(結局は頼まず)、チェックアウト後の荷物預かりなど、お願いすることはいろいろあるのですが、なかなか通じず、最後には久しぶりの6カ国会話帳(!)まで出してきて頑張ってみました。で、朝食は近くの食堂に連絡しておくからそこで食べて欲しい。時間は朝8時からだけどいいか。いやそれだとバスに乗れないので7時半にならないか。(そこで先方に電話して)ではそこまでに用意しておくとのこと、なんていうのを本当身振り手振りと筆談でやるという、なかなか苦労しました。顔は殆ど変わらない者同士なのに、言葉とは難しいものですね。

ホテル外観。よくガイドブックに載っている写真は、同じ敷地内に建っている左側のオフィスビルで、正式のホテルの写真はこちらです。中と違って抑えた外観。 ダブルルーム内部。この部屋は壁紙が面を越えて合っていましたが、ツインはバラバラでした。しかし見事というしかない大胆さ。カーテンを拡げるともっと凄い。
2回のフロアプラン。泊まったのは207号室9,10、12号室がスウィーツなどのデラックスルームになっています。
7:00発ソウル清涼里行きの列車が定時に出ていくのが部屋から見えました。手前の旗は玄関にかかっている万国旗です。この色からしてブラジルのような。
安東パークホテル

韓国