制作者の自己紹介(平成21年版) 


ご挨拶 各サイトのあらまし 制作者に関する情報 サイト制作経緯


◆ご挨拶
 WEBサイト「やまとうた」「波流能由伎(はるのゆき)」へようこそおいで下さいました。

 これらのサイトは、主に古典和歌に関するデータを提供することを目的として始めたものです。
 旧式のワードプロセッサーで、古典や歴史についてのデータやメモをぼちぼちと打ち込み始めたのは、十五年ほど前になります。それをいつか公開する機会があろうとは、思ってもみませんでした。

 「みそひと文字」からなる、このように簡素で古朴な、同時に極めて洗練された詩形式が、かくも永い歳月を生きてきたこと。そして今なお(呼び名は変わりこそすれ)生命力を保っているとは、なんという驚異、なんという喜びでしょうか。塚本邦雄氏の言う「定型詩がもつ原初的な美と秩序」への確信あるいは憧憬を、日本人が心の底では失っていないからだ――そう信じたい気持です。
 少数でも、私のサイトを通じて和歌に親しむ方がいてくだされば、これにまさる喜びはありません。

◆各サイトのあらまし
「やまとうた」と「波流能由伎」は、似通う点も多いのですが、一面きわめて対照的なサイトと言えると思います。
やまとうた
イメージとしては、「社会人の方が、たとえば仕事や家事の合間にでも、気楽に和歌の世界を逍遙できるサイト」といった感じでしょうか。私自身、そういうサイトがあったらいいなと思っていたのですが、それを自分で作ってしまおうと思い立った、というわけです。自分好みの世界を作ろうという気持よりは、誰でも入りやすい「和歌展示場オープンハウス」みたいなものを作っておきたい、という思いでやっていますが、もとより素人の独断と偏狭を免れるわけもありません。
波流能由伎
「大伴家持入門サイト」をめざしたものです。と言っても、「入りやすさ」はあまり考慮していません。ある程度家持という人物に知識や関心をもっておられる方が、さらに掘り下げて考えてみようという場合に、その素材となるようなサイトを試みたもの、と言えるでしょうか。史料やテキストを可能な限り揃え、また様々な面からこの歴史上・文学史上の人物に光をあてることで、閲覧者の方々がそれぞれに家持像を描いて頂ければいいなと思って作っています。最近は「やまとうた」の方に時間をとられがちですが、まだまだ発展途上です。

とある酒場にて ◆制作者に関する情報
名  前●水垣 久(ハンドルネームは普通「水垣」)
生  年●昭和34年(西暦1959年)
出 身 地●東京都世田谷区
現 住 所●神奈川県鎌倉市
家族構成●妻・息子・母・
血 液 型●O型
星  座●水瓶座
趣  味●映画鑑賞、サッカー観戦、散歩

◆サイト開設までの経緯とその後
事件
平成3年(1991) ワープロ書院で万葉集のテキストの入力を始める。また家持についての資料を集め始め、奈良時代の年表やメモを作成。
平成5年(1993) 初めて自分のパソコン(PC98)を持つ。ワープロ文書をPCへ移植するのに苦労する。
平成8年(1996) 夏、インターネットを始める。年末から大伴家持をテーマにしたウェブサイト作成の準備に取りかかる。
平成9年(1997)6月16日 約半年の制作期間をへて、ウェブサイト『波流能由伎〜大伴家持の世界』をDREAM-NETに開設。
平成10年(1998)4月16日 セカンドプロバイダのASAHIネットにミラーサイトを置く。
平成10年(1998)10月15日 DREAM-NETの「ホームページ」容量が限界に近づいたため、ASAHIネットにウェブサイトを一本化する。同日、アクセス1万カウントを超える。
平成11年(1999)2月24日 空いていたDREAM-NETの旧URLに『やまとうた』を開設。こちらはあり合わせのデータで見切り発車。
平成12年(2000)2月 「やまとうた」アクセス1万カウント超える。
平成13年(2001)1月19日 「やまとうた」をASAHIネットに移転。
平成14年(2002)9月16日頃 「やまとうた」アクセス10万カウントを超える。
平成14年(2002)11月 「波流能由伎」アクセス10万カウントを超える。
平成16年(2004)6月16日 「千人万首」アクセス100万カウントを超える。



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