宗教・哲学


教育や哲学について偉そうな事は言えない私ですが、自分の子供たちを育てるに当たっては人に言えない苦労も有りました。ここにあげた本はあくまで私が参考にした一部に過ぎません。私が心がけてきたのは、家庭内では母親の後ろに控え、時に応じて子供たちと対話する事でした。ただ、対外的には私も父親として出来るだけの行動をしようと思い、事実そうしてきました。子供たちの担任の先生には何度もお会いしています。先生方も、一所懸命に指導してくださる人が思っていたより多い事も知る事が出来ました。この頃は、学校で有った事などを聞く機会がなかなか取れず、子供にすまないと思っていますが、成長したんだと考えれば、それも良いと思うようになりました。


書名 筆者・出版社 想い出
聖書 日本聖書協会 敬虔な信仰者である叔父にいただいたものです。私に自分達の価値観を押し付けず、宗教観を健全に育ててくれた叔父の一家には感謝しています。私は多分、仏教徒なのですが。
いま家族しか子供を守れない 齋藤茂太 子供がいじめにあったときどうしたら良いかいつも考えているのですが、そんな時この本に出会いました。父親のあるべき姿などを考えさせられます。
優しさとしての教育 灰谷健次郎 教育者としての情熱とプライドを感じられる本です。私も子供に接するときにはなんとか優しさで包んであげられる様にと努力はするのですが・・・。
般若心経88講 ひろさちや まず、一番有名な経について、解かり易い解説本を探していて読みました。なにか食い足らない思いもしましたが。
観音の来た道   蓮華経の中でも観音経はいろいろな宗派で重要な経典と考えているらしいので、その理由と日本人の観音信仰について知りたかったので、読んでみました。
日本のこころ 岡 潔 数学者である著者の説く教育論と日本的情緒に啓蒙されます。
「法華玄義」入門 菅野博史 法華経の注釈書「法華玄義」の入門書。何回読んでも難解だ。


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2000.7.29更新