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Violet ビオラビオレット
20048月〜2005年7月
栽培暦
学名 Viola cornuta L. var. hortensis Dc. ビオラ:ビオレット

咲いた花の色
英名 Violet
和名 ビオラ
目・科名 スミレ目・スミレ科・スミレ属
原産地 北ヨーロッパ

種子 ビオレット ミックス
種苗会社 サカタのタネ

他品種:フルーナ/スイートローズ/ソルベ パンジーとビオラの違い

パンジーと並ぶ春の代表的な花のビオラです。
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播種準備

(2004年8月29日)
(播種後 0日目)

播種は、ピートモスを主原料としバーミキュライト、パーライト等を加えた市販の育苗用の培土と浅底の素焼きの6号鉢を利用して行いました。
使用した培土は、乾燥していたため、播種半日前にバケツに水を張り素焼き鉢を浸漬、底面給水し、培土を十分湿らせておきました。
播種準備
播種

(2004年8月29日)
(播種後 0日目)

ビオラの発芽適温は種子についていた説明書によると17〜22℃で、暑さは和らいできたとは言え8月下旬の野外の気温では温度が高すぎます。
しかし、年内にある程度開花させるためには、8月播きが必要と思い、暑い時期の播種に挑戦してみました。
ビオラの種子
種子は、細長、薄茶色で長辺が2mm程度で小型です。
播種は、培土にバラマキし、培土で軽く覆土を行いました。
その後、ハンド・スプレーで霧を吹き、十分、培土と種子を湿らせました。
播種床
発芽
子葉展開

(2004年9月4日)
(播種後 6日目)
早いものは昨日から発芽をし始め、播種後6日目で子葉が展開しています。
展開直後の子葉は、1枚長径が3mm程度の小さなものです。
毎朝、ハンド・スプレーで霧を吹き、日中は半日陰の屋外の風通しのいい場所においてあります。
子葉展開
(2004年9月11日)
(播種後 13日目)
ほとんどの種子が発芽し子葉を展開しました。発芽率はいいようです。
まだ、日差しが強いため半日陰の状態の野外に置いてあります。そのためか、やや徒長気味なのが心配です。
また、培土表面が乾燥するので鉢の下に水受皿を敷き、底面給水をしました。ただし、過湿を防ぐため培土が水を十分含んだら、受皿の水は捨てます。
子葉展開
本葉展開

(2004年9月18日)
(播種後 20日目)

少し徒長気味ですが、本葉が展開し始めました。
培土の表面の乾き具合を見て、朝に底面給水による潅水をしています。
また、今日は水の替わりに液肥ハイポネックス5-5-5(N-P-K)1000倍を使い、若干の肥料分を補給しました。
本葉展開
鉢上げ

(2004年9月25日)
(播種後 27日目)
本葉が3枚程度展開してきて、苗も少し混み合い、また徒長気味なので、鉢上げをしました。
鉢上げには、栽培用に使ってきた培土を使いまわしたものです。
苦土石灰と化成肥料12-12-12(N-P-K)を少々、培土に混ぜました。
鉢上げ時点の株の様子
鉢上げは、3号ポリポットに行い、鉢上げ後は十分潅水しました。生育に若干バラツキがありますが全部で24鉢とれました。
また、根の活着までは半日陰で管理をします。
鉢上げ
(2004年10月11日)
(播種後 43日目)
根が活着したようで生育スピードはゆっくりですが、葉数がすこしづつ増加して、本葉が5枚程度になっています。
週1回、ハイポネックス5-5-5(N-P-K)1000倍を施用しています。
鉢上げ後の苗
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最終更新日:2004.10.30