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2023.11.04

押しボタン式信号機のおもちゃ

タイトル通りの押しボタン式信号機のおもちゃです。

MP3プレーヤモジュールを搭載し、効果音がでるようにしてみました。動画をご参照ください。

クルマの走行音は台湾旅行に行ったときに交差点で録音してきましたが、iPhoneのマイクがイマイチなのか、あまり走行音に聞こえません。一応、ランダムで9通りの走行音がでますがあまり変化ない(^_^)


動作の様子(3分19秒)

前半は動作の様子、後半はメイキング(静止画の紙芝居)です。


回路図拡大図

無保証です。マイコンはATmega382Pです。元々はArduino Nanoで試作しましたがsleep時の消費電力を抑えるためにATmega単体に載せ替えました。実測0.1uA程度になりました。

効果音のMP3プレーヤは、DFPlayer miniというもので、microSDに音源のmp3ファイルを格納しておき、マイコンからシリアル制御で指定の音を出しています。sleep時に電源を切るようにTrでスイッチングしています。

プログラム

作りながら色々試したのでキレイではありません。デバッグ用のprintも残っています。無保証です。著作権は留保しますが、改変などご自由にどうぞ。

プログラム書き込みはUSBaspというものを利用しています。

 sleep処理は以下のサイトのものを流用させて頂きました。
 https://www.hiramine.com/physicalcomputing/atmega328/sleepbuttonwakeup.html

3Dプリント用STL

無保証です。スピーカサイズや押しボタンスイッチ穴、USB-TypeCの穴は実物合わせで作成したのでご参考まで。
ベース裏側のリセットスイッチ穴はありません(印刷後にドリルで開けました)。
PLAで印刷したので接着はアクリサンデーを使いました。各部品を差し込んでから隙間に流し込むようにして接着。



詳細は以下のブログ記事参照。

以上


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