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2021.05.09

本気を出して作ったFMラジオ

以前、アマゾンで59円で売られていたFMチューナモジュール、ダイソーの300円スピーカ、Amazonの箱を使ったFMラジオを作ってみましたが、今回本気を出して作り直してみました。

「本気」とは、プリント基板を起こしたのと、MDFでエンクロージャ(箱)を作ったこと、バッテリ残量表示機能を追加した点です。

FMチューナモジュールはAliexpressで440円/10個だったので、1個あたりは前回の59円より安かったが落とし穴が、、、

動画

まずは動画をどうぞ。

最初に動作の様子、次にメイキングの電子工作、木工工作と続きます。



概要

回路

マイコンはPIC12F1501、FMチューナモジュールはRDA5807M(ネットショップによって値段が結構違う)、小型液晶ディスプレイはAQM0802A-RN-GBW(秋月電子)、これらをI2Cで接続。(回路図拡大図部品表

音声出力はダイソーの300円USBスピーカ(アンプ入り)を繋ぐ。電源は乾電池2本の3V(USBスピーカのアンプも3Vで動作した)。

プログラム

ソースプログラム(Ver.2.1)HEX(Ver.2.1)です。バグがあるかも知れません。無保証です。著作権は留保しますが、改変などご自由にどうぞ。

受信できるFM局はプログラム中にテーブル定義されています。ソースの293行目から10行。変更したい場合には、周波数定義表を参照して、地元の局名などを記載してご利用ください。

※PIC12F1501はPICKIT2では書き込めず、PICKIT3を使いました。

製作過程

上記動画、下記blog記事を参照ください。

基板頒布

動画内や上記blogに記載しましたが、基板設計に間違いがありFMラジオモジュール部のレジストがありません。こんな基板でよろしければ無料で頒布しますので、希望される方は以下に「FMラジオ基板希望」と書いてメールください。お一人様2枚まで。ただ、定型郵便でお送りしますので送料としてアマゾンギフト券100円分をお送りください。

★★注意★★ いきなりギフト券を送らないでください。先に在庫があるかメールで問い合わせ、返信があってからにしてください。

万が一、有償でも欲しいという人が多ければ、基板を改版して増産します。

以上


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