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2005年7月9日



ストキャス、チャートだけから計算
2003/11/20 18:30メッセージ: 6392 / 6396 東急不動産投稿者: yuzo_seo
↓このページ↓が、わかりやすくてよいですよ。
http://invest.biglobe.ne.jp/mso/n/pc/express/hot/c06.html

但し、ストキャスが役に立つのは、波打っているときだけ
一本調子の上げや下げの過程では、何の役にも立ちません

あと、ダマシに注意。他の指標も併用した方が良いですね。


こんばんは   株式愛好家掲示板  河内屋 2003/09/09 00:01
安く寄り付いてからの反発は予想の範囲内です。 そして、560円から740円までの180円の上昇はきれいな動きでした。 そのため、私はてっきりその後も急騰して790円を抜いて引け、明日は830円を取って くるものだとばかり思っていました。 740円のあとの調整は仕方がないにしても、その調整が640円で止まったあとの上昇が 私の考えとは違い、まったく勢いのない動きでした。

60分足をご覧下さい。
10時の時点では、まだストキャは陰転中です。
当然ですよね、安値をつけているのですから。
それを陽線二本で740円にまで持ち上げてストキャを強引に陽転させています。
これが通常の動きです。

・価格がストキャを引っ張りあげる動き。
というのは実は当然の動きなのです。
「価格が動くことによってテクニカル指標が動く」
これが「河内屋用語」でいうところの「ストキャが仕方なく陰転(転換)した」という動きです。
詳しく解説すると長くなりますので省略しますが、これがストキャの--というよりも逆張り指標(オシレーター)の特徴なのです。
価格が知らん顔をしているのにストキャだけが転換する。
このような動きが大きな価格変動に発展することはほとんどありません。
考えてみれば当然のことです。
ですから、単に「陽転したから買いやで」
「おっ、ストキャが陰転したな。売ってみよか」
というのはダメなのです。 後場に価格が順調に伸びておれば、もっと説得力があったのでしょうが(笑)

次に日足を見てみましょう。 伸びが悪かったとはいえ、今日は金曜の足の下で寄り付いて上で引けています。 上昇の準備は整いました。 そして、ますます6月のストキャの動きと似てきました。 上の60分足で書きました「ストやが仕方なく陰転した」というのが日足でも見て取れます。 今日の後場には、ややNYを怖がったということもあるかもしれませんが、今夜の NYが高くならずとも大幅安でなければ明日は「上」となるでしょう。

ただし・・・。 今日の安値を切ってはいけません。 当然のことですよね。 ということは、今日の安値を切ると「私の考えがまったく違っていた。 急落注意」ということになります。


逆張り愛好家のための指標です。

昨日のグラフを見ればわかりますが、ストキャスティクスの%Kは、 変動が激しく、%Dと何度も交差して、間違ったサインを出すことが多い欠点があります。 そこで、%Dより、もっと遅行性のある指標slow%Dを登場させます。

slow%D=%Dの3日移動平均

そして、%Kと%Dの2本を使う代わりに、%Dとslow%Dの2本を使いタイミングをつかむのです。 買いサイン等の基準は、同じです。 ストキャスティクスは、反応が早過ぎる傾向もあるので、他の指標と併用したほうが良いかもしれません。


U-5-[テクニカルチャートの活用法]−(3) ストキャスティックス(Stochastics)
ストキャスティックスは、米国のチャート分析家ジョージ・レーンが考案したモメンタム系オシレーター分析で、 価格の終値の位置が、定められた日数の価格レンジのなかで、相対的にどのレベルにあるかを判断する指標です。 縦軸に百分率(%)を取り、その水準によって買われすぎ、売られすぎを判断します。

【ストキャスティックスチャートの見方】
[1] 50%を中心にして上下に警戒区域を設け、
70%(80%でも良い)以上を買われすぎ、 30%(20%でも良い)以下を売られすぎと判断します。

[2] 上昇相場で、価格が新高値をつけているにもかかわらず、ストキャスティックスがその動きに追従せず、 しかも直近のストキャスティックスのボトムを割り込んで下降し始めた場合は、買われすぎと判断します。

[3] 下降相場で、価格が新安値をつけているにもかかわらず、ストキャスティックスがその動きに追従せず、 しかも直近のストキャスティックスのトップを超えて上昇し始めた場合は、売られすぎと判断します。

[4] 2本のストキャスティックスのライン(%Kと%D)のクロスを転換のサインとする。
70%以上の警戒区域において、%Kが%Dをクロスした後に右下方に向かって下降し始めた場合は、買われすぎと判断し、 30%以下の警戒区域において、%Kが%Dをクロスした後に右上方に向かって上昇し始めた場合は、売られすぎと判断します。

上記のストキャスティックスは通常、ストキャスティックス(ノーマル)と呼ばれ反応が敏感であるため、 より信頼度を高めるためにストキャスティックス(スロー)(%Kと%Dの3日間平均をとる)を用いることもあります。

【計算式】 [1] %K=[(C−Ln)/(Hn−Ln)]×100 (ただし、C=直近終値、Ln=過去n日間の安値、Hn=過去n日間の高値)
[2] %D=(H3/L3)×100 (ただし、H3=(C−Ln)の過去3日間の合計、L3=(Hn−Ln)の過去3日間の合計)





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