『週刊かすてら・愚か者の退屈な生涯』2019年第 3号

18年12月16日 日曜

 曇後晴。午前中ちらっと雨も降る。
 バナナ、チキン龍田、掛け饂飩。買い物。読書『私たちの星で』。ハンバーグ。ビデオ。『目がテン』移住体験シリーズ第4弾、石川県七尾市!▽市町村別の「シニア世代が住みたい田舎」北陸1位!そして「子育て世代が住みたい田舎」北陸5位と、幅広い世代に人気の移住先。『所さんお届けモノです!』年末年始お家で使いたい!気持ちいいグッズ一挙紹介!。(1)所ジョージも『気持ちいい!』を連発!!スタジオ出演者が『絶対欲しい?!』と絶賛!! ★業界初!?指が1本1本気持ちよくなるコンパクトマッサージ機!★スイッチひとつでプロのヘッドマッサージを自宅でお手軽に体験!(2)8000種類の料理道具を扱う老舗専門店6代目店長が自信を持っておすすめ!★料理下手でもプロの手さばきに!?果物&野菜なんでもOKのスグレモノ★冬の定番食材がコレを使えば、家族みんな笑顔になるアイデア料理に大変身!?。餅の薄切り機がちょっと面白い。『あの日 あのとき あの番組・選』里山の恵み 響きあう人と水の物語。琵琶湖のほとりで水と暮らす四季の営みを、美しい映像で描き出した、NHKスペシャル「映像詩 里山 命めぐる水辺」(2005年放送)。

18年12月17日 月曜

 雨後晴。
 バナナ。外出せず。昼寝。昏々と眠る。『私たちの星で』読了。往復書簡。国、文化、宗教を異にする人達が共に暮らす世界について。全体としては、楽観はしないが、個人の水準での寛容さに希望を持つ、という感じ。著者二人が世界を旅した実体験や、実録書を元にした考えの部分は説得力があるが、理念的な話に成ると急にナイーヴに成ってしまう。「寛容を鍛える」という言葉は気に入った。メンチカツ、出し巻き。ビデオ。『日曜美術館』静かな闘い〜松本竣介のアトリエ。『美の壺・選』書くよろこび 万年筆。

18年12月18日 火曜

 晴。
 バナナ、チキン龍田、掛け饂飩。買い物。昼寝。桐光学園+ちくまプリマー新書編集部編『中学からの大学講義5 生きる力を身につける』読了。中学生に向けた講演録。宮沢章夫の地図についての講義が面白い。地図を描くことは、世界を我が物にする事であり、世界を手懐ける事であり、私自身という世界を知る事である。地図を描き直す事は世界を再構築する事である。けれども、私達は本当に地図を描けるのか。阿形清和の動物の再生についての講義も面白かった。カレーライス、コロッケ。ビデオ。『ヒャッキン』100円グッズ年間大賞&感動ストーリー。『ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』京都お名前修学旅行 清水寺の謎。『所さん!大変ですよ』誕生!?伝統工芸の救世主。後継者不足に悩む染め物工房に救世主人が現れた。その人物は人とかかわるのが苦手な発達障害。調べてみると、困難に立ち向かいながらさまざまな分野で活躍する「ある種の天才」たちは他にもいることが判明。『ろんぶ〜ん』「恋愛」の論文×ロンブー淳。スポーツと恋愛の関係を解明した論文と、恋愛の苦手な男性が女性に話しかけられるようになることを目指した論文。

18年12月19日 水曜

 晴。
 バナナ、チキン龍田。買い物。図書館。桐光学園+ちくまプリマー新書編集部編『続・中学生からの大学講義1 学ぶということ』中学生向けの講義録。内田樹が舌鋒鋭く政府を批判している。「嘘だと思ったら、文科省のグローバル人材育成や英語ができる日本人育成プログラムとかを掲載してあるホームページをぜひ読んでみてください。そこには『市民』も『成熟』も『幸福』も『知性』も、そういう単語は一つも出てきません。金の話だけです。経済活動の国際競争に勝利するために、どういう人材が必要かという話しか書かれていない。君たちがどういう市民に成長してゆくのか、どのようにして個人的幸福を実現するのかについて一行も書かれていない。はじめから終わりまで金の話だけです」(p.46)。「日本の政治家も財界人も、君たちの人間的な成熟など誰も望んでいません。彼らが興味を持つのはとりあえず経済成長、それだけです」(p.47)。本気で怒っている。美馬達哉の「人間の脳はリスクを嫌う」という話も面白かった。養老孟司著『バカの壁のそのまた向こう』読み始める。豚カツ。ビデオ。『カラオケ★バトル』。

18年12月20日 木曜

 晴。
 バナナ、チキン龍田、掛け饂飩。買い物。昼寝。『バカの壁のそのまた向こう』読了。環境に関するエッセイ集。著者の住む鎌倉の地域雑誌「かまくら春秋」に連載された物。「なぜ木が育ったのか。木を使わなくなったからです。薪も取らなきゃ、炭も焼きません。木が伸び放題になりました。ここ半世紀、日本の森は実は石油のおかげで保護されてきたのです」(p.8)。「石油がきれたら、どうせ日本人はまた山を裸にする。お金になるからと、ひたすら杉を植えたのと同じように、またひたすら伐るに違いない」(p.14)。農林業について「だれかがやればいい、世界中の人たちがそう思った結果が、いわゆる環境問題であり、南北問題であろう。世界中の無責任を、たとえば森が背負っている」(p.26)「世界の人があまり欲をかかなければ、環境問題はひとりでに解決する。欲を押さえることを教える宗教がある。それが仏教で、ラオスは仏教国の一つである」(p.38)。「石油文明のように大きなものは、放っておくしか仕方がないのであろう。何れ潰れるとわかっていても、実際に潰れるまでは、会社に勤めているようなものである」(p.84)。「じつは田んぼは自分の一部で、本当にそうだというしかない。そこから取れた米で、自分が作られるからである。現代人はそんなことは認めない。それはただの理屈だろうという。それをただの理屈だとして納得しないのは、感情のせいである。合理的、理性的と思っている人ほど、感情に左右されていることに気づかない」(p.90)。「一九七〇年から九〇年までの二十年間、アメリカの生物関係の学会で『共生』という言葉がタイトルに含まれたシンポジウムはなかったという。アメリカ文明は、あまり共生に重きをおいていない。それは多くの人が気づいていることであろう」(p.113)。『ちくま日本文学全集 正岡子規』読み始める。塩鯖。ビデオ見ず。

18年12月21日 金曜

 晴。
 バナナ、チキン龍田、掛け饂飩。図書館。昼寝。読書『正岡子規』。ハンバーグ。ビデオ。『地球ドラマチック』泳げ!ハンマーヘッズ〜ちょっと特別な僕らの水泳部。アメリカ東部ニュージャージー州にある水泳部「ハンマーヘッズ」。メンバーは皆、自閉スペクトラム症の青年たち。感情のコントロールに悩む子や、集団行動が苦手な子。チームの目標は「スペシャルオリンピクス」で金メダルを取ること。『発達障害って何だろうスペシャル』発達障害とは何なのか。周りの人はどうすればいいのか。各界で活躍している当事者の生活。発達障害のある人が多く働く企業の工夫も紹介。それぞれが抱える“生きづらさ”を軽減し、皆が暮らしやすくなるにはどうしたらよいのか。

18年12月22日 土曜

 曇時々雨。
 バナナ、チキン龍田、掛け饂飩。買い物。昼寝。『正岡子規』読了。随筆と短歌と俳句。随筆は半分くらいは病気の苦しみについて。残りのさらに半分ほどは短歌や俳句について。自分の意に沿わぬ種類の作品に対する否定の口調は厳しいが、新しい文学運動を起こす時はそんな物であろう。果物と野球が大好き。東京大学教養学部編『東大授業ライブ』読み始める。豚肉の生姜焼き。ビデオ見ず。
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