『週刊かすてら・愚か者の退屈な生涯』2018年第48号

18年11月25日 日曜

 晴。
 バナナ。外出せず。昼寝。読書『大人の学校 入学編』。カレーライス、コロッケ。ビデオ。『目がテン』4年目を迎えたかがくの里「秋の収穫祭」▽1年かけた「ウナギ養殖プロジェクト」▽ニホンウナギを絶滅の危機から救え!なぜか99%オスになってしまう養殖ウナギ…自然に近い「かがくの里」の溜池で育てればメスが生まれるか?世界初の実験!。『所さんお届けモノです!』全国の穴場観光地16。有名観光地の隣町★南アルプス市の隣町。干し柿、水引。

18年11月26日 月曜

 晴。
 バナナ、スティックチキン、茹で卵。買い物。昼寝。『大人の学校 入学編』読了。一九九一から九二年に開かれた講義録。糸井重里と野田秀樹と川崎徹が言葉について良く似た事を語っていたように思う。川崎は言葉ではなく「意味」と言っていたが、言葉に成らない事をどう表現するか、というような話である。論理的で真面目な言葉ではそれを達成できない。川崎「無意味というのは体力が要ります。そこにずっといるには、相当な精神力も要る。それに耐えられなくなって、つい意味を求めてしまうんだと思うんです」(p,235)。「意味に対して異議を唱えたりするのがナンセンスですが、無意味は、意味に対して意義も何も唱えない。無言で、ただそこにいるだけです。意味に対して、『イヤだ』とも、『いいよな、お前、みんなに好かれて』とも言いません。言わず、ただそこにじっーと立っている。だから『無意味』なんです」(p.256)。荒俣宏は「図像学」の講義。絵を見る三方には三つある。普通は絵の全体を見る。これを「ボケの視点」と名付ける。絵を要素に分解しちゃうのが「バカの視点」。どちらの見方でもない新しい視点を見つけ出しちゃうのが「パーの視点」。東洋はボケのしてん。西洋はバカの視点で、要素から意味を読み取ろうとする。現代アートはパーへと近付く。というような主旨。最後に日本の登録商標について、森永のエンゼル、仁丹、グリコのお手上げを例に引いて解説。ハンバーグ。ビデオ。『やまと尼寺 精進日記』神無月 実りの秋は備えの季節。『又吉直樹のヘウレーカ!』僕はどこからきたのですか?。ゲノム解析でルーツをたどる。『ろんぶ〜ん』ラーメンの論文!国民食ラーメンはツイッター投稿数でも1位なのか?。SNSにあふれる食べ物の画像の中で最も多いのはやっぱりラーメンなのか?という素朴な疑問を解決するため、画像認識技術とAIを駆使し、10億枚のツイッター投稿画像をもとに日本人の好きな料理ランキングを作成した論文。ラーメンの残ったスープをもったいない!と感じ、エンジンを動かす燃料に変えてしまった機械工学の論文。

18年11月27日 火曜

 晴。
 バナナ。外出せず。昼寝。眠っても眠っても眠い。岩間輝生 坂口浩一 佐藤和夫編『高校生のための現代思想エッセンス ちくま評論選』読み始める。豚肉の生姜焼き。ビデオ。『チコちゃんに叱られる!』どうしておじさんは“おやじギャグ”を言う?/野球やサッカーの「エース」って何?/視力検査のあの数値って何?。

18年11月28日 水曜

 晴。夜に成って雨。
 バナナ、スティックチキン、茹で卵、掛け饂飩。買い物。図書館。昼寝。『ちくま評論選』。鯵フライ、肉まん。ビデオ見ず。

18年11月29日 木曜

 曇後雨。
 バナナ、ハムカツ。買い物。昼寝。読書『ちくま評論選』。カレーライス、コロッケ、ソーセージ。ビデオ。『ドキュランドへ ようこそ!』ゴミ処分場のオーケストラ(前編)。パラグアイにあるゴミ処分場の町を訪れた元音楽教師が、ごみから楽器を作り、貧しい子どもたちに演奏を教えようと大奮闘。廃品楽団はやがて世界中で注目を集める。余りにも面白いので後編を続けて見る。『ドキュランドへ ようこそ!』ゴミ処分場のオーケストラ(後編)。ゴミ処理場で拾った廃品で楽器を作り、演奏する“ランドフィル・ハーモニック(埋め立て地の交響楽団)”。練習を重ねて演奏に自信をつけた子どもたちは、SNSの投稿をきっかけに活動の場を拡大していく。やがて世界ツアーを行うようになり、有名アーティストとの共演も果たした。

18年11月30日 金曜

 晴。
 バナナ、スティックチキン、茹で卵。図書館へ行くが休館日だったのを忘れていた。読書『ちくま評論選』。鳥肉の生姜焼き。ビデオ。『タモリ倶楽部』「おめでとう!ありがとう!うまい棒40年祭!(まだ39年だけど)」年間○億本を売り上げ、1本10円を守り続ける国民的駄菓子うまい棒!全22種類で人気No.1味は何?うまい棒の歴史!今まで58種類、消えた味は何?オリジナル味製作に挑戦!ひと手間かけてさらに美味しくするテクニックは?。『SWITCHインタビュー 達人達』大竹しのぶ×太田光。病気をして死ぬかも知れないと思った大竹が、離婚したさんまに電話して「何かあったら子供を頼む」と言ったらさんまの返事が「わかった、化けて出るなよ」。酷薄なのか優しいのか判らない奇妙な距離の取り方が面白い。『美の壺・選』個性を楽しむ メガネ。

18年12月 1日 土曜

 晴。
 寝過ごす。外出せず。昼寝。『ちくま評論選』読了。現代評論の入門書。堀江敏幸のプロローグで始まり、大江健三郎のエピローグで終わるという現代日本の思想界を代表する錚々たるメンバーの文章が並ぶが、俺が最も感銘を受けたのは、実は詩人の池田昌代の「背・背中・背後」というエッセイである。自分が起点に成っているにも拘らず自分には見えない「背後」。自分が見る事ができるのは常に他者の背後ばかりである。「背後とはまるで、彼岸のようではないか」(p.116)。子供の遊びの「だるまさん、ころんだ」や「かごめ、かごめ」で「鬼が振り向いて見るのは、そうしていつも凝固した世界ばかりである」(p.118)。「自分が振り返ることで、世界が固まる」(p.118)。夜明けの晩、後ろの正面。「鬼がくるっと、こちらを振り返らないように願いながら、同時に、その鬼を振り返らせようとして、矛盾のなか、わたしはずっと詩を書いてきたような気がする」(p.120)。鬼というタブー。レバー炒め。ビデオ。『笑ってコラえて!乃木坂SP』。『世界一受けたい授業』話題の5秒筋トレで内臓脂肪を燃やす!すぐにマネできる逆腹式呼吸▼関節痛に効果的!今、大ブームのサバ缶を使った鍋▼村尾信尚先生&コナン君が教えるニッポンの大問題。『サイエンスZERO』鳥インフルエンザ 新たな脅威。
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