『週刊かすてら・愚か者の退屈な生涯』2018年第14号

18年 3月18日 日曜

 晴。
 バナナ、紫蘇入り餃子、煮込み饂飩。外出せず。昼寝。どうしてこんなに眠れるんだろう。『書架の探偵』読了。SFミステリ。複製体(リクローン)という過去の人間の再現技術が在る近未来が舞台。この世界では作家を中心とした有名人の複製体が図書館の本のように借り出せる。複製体に人権はなく物として扱われる。題名の通り、複製体の一人が探偵を務める物語。その他にも、小型原子炉や超空間、人口が十億にまで減ってしまった未来史など、SF的な着想が盛り込まれているが、何故か殺人の手口は昔ながらの絞殺や毒殺である。読み易い娯楽読物だが、一ヵ所突然主人公が人が変わったように凶暴に成って暴力を振るい出す場面がある。他にそんな場面はなく、最後まで説明もなく、何だかシュールである。カレーライス、ソーセージ、ハムカツ。ハムは焼いた方が旨い。ビデオ。『目がテン』不調の原因は首にあり!?。今日から試せる!首に良い生活▽首に負担かかる生活を続けると…肩こり腰痛体型崩れ不眠などの問題が!。『所さんお届けモノです!』食通が厳選★ご飯のお供(2)。秋田名産とんぶり/沖縄味噌豚/長野野沢菜ラー油。『100分de名著』松本清張スペシャル 第2回 生き続ける歴史の古層。過去を消し去るために殺人という手段をとらざるをえなかった人物とその心理を描く「砂の器」。近代化を成し遂げたにもかかわらず、依然として日本に残る迷妄きわまる差別構造が人を犯罪に追いやる原因となる。近代化・高度経済成長を経てもなお、日本に根強く残る歴史の古層。『ブラタモリ』#98 鹿児島。

18年 3月19日 月曜

 曇後雨。
 バナナ、紫蘇入り餃子、蕎麦。昼寝。宮内悠介著『ディレイ・エフェクト』読了。短編集。三編収録。字が大きくて薄い本なのであっという間に読めてしまう。もっと作品が溜まってから出せば良いのにと思わぬでもないが、宮内悠介は今が旬という出版社の判断なのであろう。何時もの宮内悠介に比べると、いずれも結末が感傷的な感じ。勿論、これまでの作品にも感傷は在るが、これまでの苦さを伴う厳しい物に比べると口当たりの良い感傷に成っている。物足りぬという人も在ろうが、これはこれで良いと思う。表題作は、現代の東京、東京オリンピックが中止に成ったという記述が在るから正に今現在の東京が舞台。その東京の町に、太平洋戦争末期の東京が重なって見え始めるという奇現象を扱う。その幻の東京に大空襲の日が刻々と近付くのを見ながら、ある家族の心が行き違っていく様子が描かれる。SFは表題作だけ。「空蝉」は、あるアマチュアバンドのメンバーが自殺した真相を探る物語。「阿呆神社」は、東京の大塚にある神社の周辺で起こる悲喜劇を、神社の神の一人称で描く一種の人情話。愚かで愛らしい人間達の話。鳥の唐揚。ビデオ。『探検バクモン』未来を変える!鉄道最前線。新幹線やリニアモーターカーを生み出し、世界の最先端を走り続ける鉄道総合技術研究所。乗りごこちや安全を高める研究用のシミュレータ。橋梁点検用の橋の裏を走るドローン。超電導を使った究極のエコ送電技術。『ねほりんぱほりん』その後を知りたいリクエストSP!。ナンパ男、元薬物依存の女、整形する女、養子の少年。『人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!』歴史のスターが付けた名字サマ。豊臣秀吉や源頼朝など、その名を知られたスターたちがつけたお名前を特集。スターたちは、大きな功績を挙げたご褒美に、苦境を救ってくれた感謝の印に、特別な理由があって名字をつけている。『所さん!大変ですよ』フシギ人生“あの人は今”スペシャル。『スーパープレゼンテーション』圧巻のパフォーマンス!。クロスワードパズルも制作する手品師の華麗なマジック。大人気アーティストの圧巻マイクパフォーマンス!。レジー・ワッツの芸はタモリのハナモゲラにそっくり。『ダイアモンド博士の“ヒトの秘密”』第11回 文明崩壊 人類史から学ぶもの。環境破壊と文明の危機について。これまでヒトは、気づかないうちに生態系を破壊し、資源を使い果たし、自らの文明を崩壊させたこともあった。地球規模の環境破壊と文明の危機を避けるために、私たちは過去の失敗から何を学べばいいのか。

18年 3月20日 火曜

 雨。ちょっと寒い。
 バナナ、紫蘇入り餃子、煮込み饂飩。外出せず。昼寝。『世界の文学 ボルヘス』。ハンバーグ、ソーセージ。ビデオ。『シリーズ 欲望の経済史〜日本戦後編』第5回 崩壊 失われた羅針盤90s。バブル崩壊。不良債権処理に追われ閉塞感漂う中、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件などが追い打ちをかける。日本の停滞をよそに世界で進行していた変化とは?。『ミライダネ!』30年で進化した平成の技術と 30年後のミライ技術。バブル経済で始まった平成の世、この30年間はまさにアナログからデジタルへの大変化の時代。パソコンにインターネット、ポケベルに携帯…様々な技術革新が起き、生活スタイルが大きく変わった。この時代を振り返りながら、フロッピーディスクなど当時使っていた商品が今どうなったのか徹底検証!平成が終わりこれからの未来はどうなっていくのか。日本で一番ベンチャー企業を生み出している東京大学へ潜入!

18年 3月21日 水曜

 雪。ささささ寒い。
 バナナ、紫蘇入り餃子、煮込み饂飩。外出せず。昼寝。読書『世界の文学 ボルヘス』。鰹のたたき。ビデオ見ず。

18年 3月22日 木曜

 曇後晴。
 バナナ、紫蘇入り餃子、煮込み饂飩。買い物。図書館。昼寝。柞刈湯葉著『横浜駅SF』読み始める。鶏唐揚。ビデオ。『カラオケ★バトル』再放送。『100分deメディア論』。四人の論客がメディアに関する名著を取り上げる。ジャーナリストの堤未果はリップマン『世論』、政治学者の中島岳志はサイード『イスラム報道』、社会学者の大澤真幸は山本七平の『「空気」の研究』、作家の高橋源一郎はオーウェルの『一九八四年』をそれぞれ取り上げる。メディアの危険さと希望。市民には支配されたがる傾向がある。自由である事の不安。『NHKスペシャル』シリーズ 人体 プロローグ 神秘の巨大ネットワーク。再放送。既に見ているがまた録画した。体内映像やCGが面白い。

18年 3月23日 金曜

 晴。桜は一分から二分。
 バナナ。買い物。図書館。昼寝。『横浜駅SF』読了。増殖を続ける横浜駅が終に本州全体を覆うという馬鹿な(褒め言葉)設定。関門海峡と青函トンネルでは、それぞれ九州と北海道への横浜駅の侵入を防ぐべく、JR九州とJR北日本が防衛戦を張っている。ロボットの「自動改札」が警備する横浜駅内部「エキナカ」へ外部から侵入した主人公は、そこで彼から見れば異様な世界を見聞する。そこでは増殖し続ける横浜駅に従属する人間達が、独自の社会を構築していた。設定の馬鹿馬鹿しさに比して、展開は寧ろ論理的に進む。あからさまなギャグは少ないが、何となくとぼけていて全体にユーモラス。登場人物も魅力的で読者の頁を捲る手を止めさせない良いエンターテインメントだと思うが、このままの方向で突き貫けて酉島伝法の域まで行って欲しいと思うのは贅沢であろうか。藤井太洋著『公正的戦闘規範』読み始める。鯵フライ、肉まん。ビデオ。『タモリ倶楽部』「お釈迦さま生誕2480年くらい記念!お寺ゲームを通して檀家の増やし方を考える」現役僧侶が開発した住職になって檀家を増やすボードゲームその名も「檀家-DANKA-」御開帳や法話を行うと檀家が増えお布施をゲットするなど、このゲームを現役僧侶の方々とする事により、知られざる住職のお勤めや実際の檀家獲得の苦労、寺運営の最新事情を学ぶ。『所さんのそこんトコロSP』日本の会社で100年も続いている会社!長続きの秘密を探る!「象印」の魔法瓶/「ヤマキ」のカツオ節/「TOTO」のトイレ/「ミカサ」のバレーボール▼全国のマニアすぎる困った収集家をご紹介!我が家の困ったコレクター。トラクター/ハンガー/キティちゃん/家庭用ゲーム機▼開かずの金庫を開けろ!番組史上かつてないカラクリ金庫からお宝が!▼街道一のお宝を探せ!甲州街道第三弾、戦国時代・幕末のお宝が次々と▼目指せ東京オリンピック!道具で選手を支える、金メダル職人!▼頑張ってちょっとだけスゴイことができるようになった人。

18年 3月24日 土曜

 晴。
 バナナ。外出せず。昼寝。昏々と眠る。読書『公正的戦闘規範』。コロッケ、カレーライス。ビデオ。『笑ってコラえて』。
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