『週刊かすてら・愚か者の退屈な生涯』2018年第 4号
17年12月24日 日曜
曇時々晴れ。
バナナ、鶏フライ、煮込み饂飩。外出せず。昼寝。読書『物が落ちる音』。餃子。ビデオ。『目がテン』重曹で美肌&消臭(秘)術。実は掃除だけでなく、様々な活用法があった▽意外と知らない“重曹の正しい使い方”▽美容にも効果があった!?お風呂でカンタン重曹を使ってツルツル美肌▽重曹を使って消臭!▽固いお肉を重曹に漬けるだけで…柔らかくジューシーなお肉に。『ETV特集 アンコール』青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言。末期ガンを宣告された映画作家・大林宣彦。新作「花筐(はながたみ)」完成までの日々。『スーパープレゼンテーション』医療格差をなくすには?。『有村架純 カナダ大自然の旅』。ナイアガラの滝、プリンスエドワード島などを訪問。ドキュメンタリーというよりは観光案内。御飯を食べながら見るのに丁度良い感じ。『美の巨人たち』グランマ・モーゼス「アップルバター作り」。モーゼスおばあちゃんは、70代半ばで本格的に絵を描き始め、80歳で初めて個展を開き、100歳を超えてもなお絵を描き続けた。
17年12月25日 月曜
未明に雨。曇後晴。強風。
バナナ、鶏フライ、煮込み饂飩。外出せず。昼寝。読書『物が落ちる音』。レバー焼き。ビデオ。『日曜美術館』HOKUSAIの衝撃〜ジャポニスム。19世紀後半に日本美術からヒントを得て西洋の芸術家たちが創り上げた新しい創作活動、ジャポニスムを強力に、けん引したのが葛飾北斎。特に『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』は、多くの芸術家たちに影響を与えた。モネ、ドガ、ガレなどの作品を中心に北斎作品と対比しながらその影響を探る。『あの日 あのとき あの番組』シリーズ ニッポンのパイオニア第3回 本田宗一郎。『NHKスペシャル』激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃。
17年12月26日 火曜
晴。
バナナ、鶏フライ、煮込み饂飩。買い物。図書館。昼寝。読書『物が落ちる音』。肉まん、ハンバーグ、煮物。ビデオ。『美の壺・選』石垣。サイエンスZERO「ノーベル賞2017 クライオ電子顕微鏡で新薬誕生!?。ノーベル化学賞は、クライオ電子顕微鏡法を開発した3人の研究者に決まった。これまで、タンパク質の詳細な解析には結晶が必要だったが、試料を急速冷凍し、電子線を当てて得られたさまざまな角度の画像を、コンピュータープログラムで立体化できる方法が開発されたことで、あらゆるタンパク質の構造を短期間で浮かび上がらせることを可能にした。『人間ってナンだ?超AI入門』第11回 老いる。老いをサポートするAIは既に現場で活躍し始めている。話し相手になったり、トレーニングのコーチャーになったり、脳からの指令を感知し筋肉に負担をかけないようにアシストするロボットなど。ゲストの五木寛之が「人間は同じ過ちを何度でも繰り返す」と言ったのに対して、解説の松尾豊が「そこにこそ高齢化の意味がある」と言ったのが興味深かった。世代を超える「経験」。『100分de名著』レム“ソラリス”第3回 人間とは何か 自己とは何か。『所さん!大変ですよ』温泉!仰天スペシャル。
17年12月27日 水曜
晴。やや風強し。
バナナ、鶏フライ、煮込み饂飩。買い物。昼寝。『物が落ちる音』読了。『僕の違和感』に似て、現代史と個人を絡めて描く。訳者あとがきには「(コロンビアの麻薬戦争の)始まりにアメリカ合衆国が組織して送り込んだ平和部隊の隊員たちが関与していたという指摘に対する驚き」とあるが、社会的な事に興味の薄い俺には、その点はそれほど強い印象を与えなかった。俺に興味深かったのは「偶然」という事である。ビリヤード場で「偶々」知り合い、さして親しい訳でもなかった男が主人公の目の前で殺され、巻き込まれた主人公も大怪我をする。そこには因果的な「必然」はないのだが、主人公に取っては非常に重い意味を持つ。因果的な意味ではなく、共時性(シンクロニシティ)的な、布置(コンステレーション)の意味。主人公はそれに強いこだわりを持つ。主人公にしてみれば持たざるを得ないのだが、周囲には理解されず、彼は社会性を失い、妻の心も離れていく。この物語の中では、そういう因果的必然ではないが、ある人の人生で決定的な意味を持つ偶然が幾つも描かれる。嘗ての麻薬王が設立し、今は廃墟と成っている動物園と、そこから逃げだし繁殖している河馬は、何を象徴しているのだろう。ハンバーグ、カレーライス。ビデオ。『笑ってコラえて!年末4時間SP』。『モーガン・フリーマン 時空を超えて』宇宙人は地球にいるのか?。ある生物科学者によれば、宇宙人は私たちの体内に存在しているという。またある天体物理学者は、地球上の生命体は、数十億年前にはるか彼方の星からやってきたのかもしれないという。
17年12月28日 木曜
晴。
バナナ、鶏フライ、煮込み饂飩。買い物。大森望・日下三蔵編『年刊日本SF傑作選 行き先は特異点』読み始める。豚肉の生姜焼き。ビデオ。『所さんのそこんトコロ予習復習』。浮かぶ風船の自動販売機/真田家に660億円貸し付けた豪商の蔵/日本男子の憧れ!美人な外国人の奥様。『スーパープレゼンテーション』クリスマスの奇跡。ゲリラ兵に依る暴力の蔓延したコロンビア、クリスマスツリーとプレゼントで多くのゲリラ兵が、戦いから足を洗い、家庭へと帰っていった話/見知らぬ人々に手紙を送るプロジェクト。『人間ってナンだ?超AI入門』第12回 働く。人々の仕事を奪う脅威としても話題にのぼるAIだが、どこまで人間の労働を代替できるのか?そもそも今、「働く」ということの意味は?。『地球ドラマチック』カメ 3億年の進化の旅。恐竜すら誕生していない時代から基本的な体の構造が変わらないカメ。進化のレースをリードしてきた長距離ランナーだ。産卵のときだけ同じ場所に同じタイミングで一斉に集まるヒメウミガメ。朽ちた木そっくりに擬態し忍者のように獲物に忍び寄るマタマタ。口の中の特殊部位を疑似餌にして魚を捕らえるワニガメなど。『ETV特集』老いて一人 なお輝く〜一人芝居 50年。88歳で現役の役者、坂本長利がライフワークとしている一人芝居「土佐源氏」。今年で公演50周年、演じた回数は1190回に。民俗学者の宮本常一が高知県で聞き書きした「土佐源氏」に感銘を受け独自に脚本化した。目の不自由な80代の男性が語る若い頃の女性遍歴。記念公演の旅に密着。面白い。カメラも良い。『ETV特集』の方が『NHKスペシャル』より面白い。
17年12月29日 金曜
晴。
バナナ、鶏フライ、煮込み饂飩。買い物。昼寝。読書『行く先は特異点』。ハンバーグ。ビデオ。『所さんのそこんトコロ 秘境駅も開かずの金庫も人気企画勢ぞろい!4時間超えSP』。日本全国の珍自販機 温泉/粘土/竹輪/紙おむつ/とろろ(自然薯)▼シェアナンバー1企業の秘密 パトカーの警告灯/寺の鐘/切り餅▼ホームセンターでソレ買って何作る? 蘭鋳用の水槽/蕎麦打ち用具▼開かずの金庫を開けろ! 兵庫県姫路市▼あなたはナゼ秘境駅に? 北海道の宗谷本線の抜海駅▼王子様の家に泊めてもらおう! 磯山さやかがドバイに▼所さん家に巨大ツリーハウス作る▼あなたはナゼ遠距離通勤を?▼開かずの蔵を開けろ! 長州藩を支えたという山口の豪商、熊谷家。▼箱根お掃除駅伝 エコロビームという超強力な高圧洗浄機で、油まみれの中華料理店や道沿いの落書き、船のスクリュー、そして箱根の水族館をキレイにしていく。『超!超人女子』。番組のオリジナル競技で女子が競う番組。他局の『KUNOITHI』のパクリであろう。初めて見たが、競技としては面白くないのではないかと思う。しかし、鍛えている人の体を見るだけでも楽しい。何時も背中が綺麗だと思う。
17年12月30日 土曜
晴。
バナナ、鶏フライ、煮込み饂飩。買い物。昼寝。読書『行き先は特異点』。ハンバーグ、酢豚。ビデオ。『日曜美術館』糸から生まれる“無限の世界”〜ヌイ・プロジェクトの挑戦。鹿児島市の知的障害者支援施設・しょうぶ学園が始めた刺しゅうを使った創作活動を行うヌイ・プロジェクト。詩人の蜂飼耳は詩に似ていると言ったが、俺は祈りに似ているのではないかと思う。或いは祭りか。内とも外とも知れぬ超越的な何かとの戯れ。また、「没頭、没入」や「作業として快である事」も重視されるが、彼らの行為に「計画」や「全体像」のような、方向性がないとも言えなそうな気もするのである。言葉を巧く操れない彼らに聞く事ができないもどかしさもまた面白い処である。『こんにちは!動物の赤ちゃん 10周年スペシャル』。
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