[P54C−100MHz] |
[純正フェザークーラー] |
[必殺!クリップによるCPUクーラー固定方法] |
Pentium133MHz化へ
◎どうも最近遅く感じるんです(^^;)◎
ペンティアム100MHzでも最近遅く感じるんです。慣れとは恐ろしい(^^;)最近流行の3Dのビデオボードってペンティアム133MHzを要求するとか・・・・ そこでチョッピリクロックアップ!!
◎必要な部品◎
120MHzのペンティアムを非常に高い値段で入手(購入でない)しました。^^; それとメルコのMTC−40001(ゲタ)とCPUクーラーを購入。
メルコのゲタはT−Zoneミナミで最後の品?をGetしてきました。
今回はCPUクーラー使用しないで実行してみます。とは言ってみましたが、やはり必要でした。今回は普通のSANYOのCPUファンにてチャレンジ。
◎実行結果◎
最初はCPUファンを取り付けずに最初から取りつているフェザークーラー(剣山クーラーか? 写真を参考)を使いましたがWindows95では133MHz(66MHz×2倍)動作では5分と持ちませんでした。Windows3.1では何もおこらなかったですけど・・・・・ Windows95は、ハードに対しかなり厳しく動作しているみたいですね。例外D0やE0が多発しまくりました。 結局フェザークーラーでは120MHz動作(60MHz×2倍)が限界でした。
外部クロックが60MHzに下がってしまうと結果的にはノーマルより遅いことになりかねないので、面白くない。そこで急遽CPUクーラーを購入。
しかしメルコ製でなく普通のSANYO製を購入したので取り付けに工夫が必要でした。以前98マガジンでクリップを加工して取り付ける記事があったのを思いだし、即実行。(写真を参考)取り付けは無事に終了。
さっそくPower ON。だが、やはり5分程度で例外エラーが多発。取り付け方法が悪いのかと色々弄くりまわしたがダメ。
どうもCPUとクーラーの密着性が良くないようで熱がクーラーに伝わっていない模様。CPUの縁は熱いのにクーラーは、ちっとも暖かくない。そこで熱伝導性コンパウンド(白いグリス)を購入しCPUクーラー側に薄く均等に塗布し再取り付けしたところバッチリでした。
この夏の外気30度を越える暑さの中でもハングアップすることなく現在も無難に動作中です。
◎雑感◎
聞いた噂によるとマザーボード、CPUによってはゲタを付けると外部クロック66MHzで動かないこともあるそうです。(配線が長くなることによりノイズに対し弱くなるんでしょかねぇ?)
あと周辺チップの為でしょうか? ベンチマーク上ではXc13等と同じ早さにはならないようです。
尚、30%程度のクロックアップですと体感的には、ちっとも早くなった気はしません。ベンチマークを走らせてやっと判る程度です。
このXa10/C4はMMXペンティアムODPにも対応しておらず、有る程度の早さを求めるにはOLDペンティアム200MHzに差し替えるしかないでしょう。K6なんて論外ですし・・・・・・
◎気になった最近の話◎
最近、「Oh!PC」や一部のHomePage等でXa**シリーズをP55Cに換装する記事を見かけます。しかし制約事項が多い(IDEインタフェースが使用できない、もしくはPCIバスのSCSIが使用できない。etc..)ため私はMMX化に対しては気が失せています。
◎耳寄りな情報源◎
インプレスのPC WatchにCPUのアップグレードに関するページがあります。写真付きで、ここより詳しく書いてありますので興味のあるかたは
を御参考にして下さい。第1回、第2回もあるようです。最近は第4回も追加された模様。必見ですね。
Copyright(C) 1997 M.Maruyama