左は、ペテルブルクの知人宅で可愛がられていた飼い猫。右は、レナ川クルーズ船のブリッジにいた猫。ロシアでもやはり動物好きの人は多く、ペットを売買する市が定期的に立つほどだそうだし、好きでなければ重要なブリッジに猫の出入りを自由にしておく筈がない。   (左:1996年12月,右:2015年8月撮影)


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 オカ川のクルーズ船内で飼われていた猫。毛がふさふさで尻尾の立派なのが特徴だったが、とにかく愛想が無く、船客達が撫でたりしようとするんだけど、いつも迷惑そうにしていた。   (2018年9月撮影)


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 どちらも、リガの旧市街を散策中に見かけた。飼い猫なのか野良猫なのかは不明。二匹とも、知らない外国人が近づいても、警戒するどころか、目を開けることさえしない横着者だった。  (2014年3月撮影)


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 バクー市内を歩いていた時、何かのお店の前にいた猫。ちょっとこちらを警戒している感じもある。 (2019年12月撮影)


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 左はカムチャッカのナリチェヴォ自然公園で、下の2枚はエニセイ河河口近くのウスチ・ポルト村で撮影したもの。どちらも飼い犬だが、放し飼いにされているのが特徴。左と中の犬は私たち観光客に少しは関心を持ってくれている目つきだが、右の犬ときたらまったく頓着ない様子だった。  (左:2000年8月,中・右:1999年8月撮影)

 キーデクシャの村で、一匹の犬が私についてきた。当初は、私も友好的に対応し、こうして写真を撮ってあげていたくらいだ。ところが、こいつ、とんでもない犬で、私にとびかかってきて、爪が衣服を貫いて皮膚まで届くので痛い。コートやズボンが爪で引き裂かれるのではないかと思ったほどだ。さらに、前肢2本でほんとうに抱えるようにして、私の胴や足に抱きついてくる。人に抱き付かれたことだって無いのに、犬に抱き付かれたなんて初めてだ。成田を出る時に見た検疫のポスターを、たまたま覚えていて、それには、ロシアは狂犬病の汚染地帯であること、狂犬病になると致死率が100%近いことが書かれていた。なので、それからは、この犬に噛みつかれないようにと、大乱闘を演じた。背負っていたザックを手に持って楯がわりにし、ついでにそのザックでヤツを殴るとか。そのうち、コイツは、雪を投げられるのを嫌がることがわかったので、「後半戦」は専ら雪の塊で応戦。しかし、執拗な犬で、一旦退散したかに見せかけてまた現れるということを繰返し、「戦闘」は1時間にも及んだ。スズダリに向かって帰る時も、後ろから追ってくるしつこさだったが、幸い、途中の民家に別の犬がいて、どっちが絡んだのか、そこで犬どうしの関係になったために、難を逃れられた。しかし、損害は甚大で、乱闘中にザックの中の飲料水のペットボトルの栓が外れてザックの中はびしょ濡れ。しかも、首から下げていたカメラのレンズ・キャップを紛失。(;_;) 今度ヤツに出会ったら死刑だ!(すみません、気持ちが昂っているので、過激になっています。) (2014年12月撮影)
 左は、ペテルブルク市内を散歩していた時に撮った写真。二匹の犬がじゃれあっているのか格闘しているのか知らないが、関心がお互いどうしに向いていたため上のキーデクシャでのようなことにならずに済んだ。しかし、野犬なのか放し飼いなのか知らないが、ロシアの各地にはこうやって自由に往来を歩く犬がわんさといる。  (2017年1月撮影)


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 左は、バイカル湖畔シーダのキャンプ場近くの林の中で出会った馬たち。右は、同じくバイカル湖畔ポルト・バイカルの船着き場のあたりを歩き回っていた馬たち。  (左:1994年8月,右:2011年8月撮影)


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 ヤースナヤ・パリャーナの敷地内で飼われていた白馬。 (2017年8月撮影)


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ポニー



 カザン市内の商業施設にいたポニー。なんだか前髪がむやみに長い気がするんだけど。 (2019年3月撮影)


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 左上はイルクーツク郊外のタイガ地帯で出会った牛、上はウクライナの牧草地に放牧されている牛たち、左はボルガリの村の樹の下で寝そべる牛達。どれもやはり放し飼いだった。 それに対して、下段は繋がれている牛で、どこで飼われていたかというと、バイカル湖畔リストビャンカの聖ニコライ教会の境内。近づいてきた見知らぬ人間に気づいて、ちょっと警戒心を示している。  (左上:1983年8月,右上:1985年8月,中:2007年8月,下:2011年8月撮影)


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 アムール河畔シカチアリャン村の中心部の道路。放し飼いの豚が熱心に草を食べていた。愚かにも、豚と言えば人間の残飯を与えられて食べるものとばかり思いこんでいたので、豚が路傍の草を、しかもそれをひきちぎる音を発しながら食べるのは「新発見」であった。   (2002年8月撮影)




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トナカイ



 エニセイ最下流域で先住民が飼育しているトナカイの群れ。これももちろん放し飼いで、繋ぐのは橇を引かせるときだけ。  (1999年8月撮影)


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 放し飼いの最たるものがこれ。道路を横切る羊の群れによって自動車が立ち往生させられるのは珍しいことではない。グルジア軍用道路で撮影。   (1984年8月撮影)


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