チェカンカ



 グルジアの代表的な民芸品の一つ。薄い銅板をたたいて形を浮かび上がらせる。トビリシ市内で購入したもの。


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真鍮製のトレー



 サマルカンドではなくたしかブハラだったと思うが、いずれにしてもウズベクの町の工房で買ったもの。ガイドはやはり「チェカンカ」と呼んでいたけれど、打ち出し細工をしたというより削ったように見えるが、ほんとうは打ち出したものなのだろうか。


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塗りをほどこしたトレー



 花や草をあしらった塗りをほどこした金属製のお盆。チェリャビンスクから誕生祝いにと贈ってくれたもの。


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飾り匙



 モスクワやレニングラードの観光名所を図柄にしたスプーン。おそらくモスクワ市内の土産物店で買った。普通、こういうものは戸棚かどこかに飾って置いて、決して実用には供さないだろうに、我が家の家族ときたらこれでコーヒーをかきまぜたりしたものだから、色はくすんでしまったし、柄は曲がってしまって今やご覧の通りの姿に。
 ところで、図柄にされた観光名所、4つともどこかわかりますか。


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国旗をデザインしたスプーン



 おそらくシェレメーチェヴォ空港の売店で買ったという記憶だ。こういうセンスって何となくロシアっぽくなく、私はアメリカの業者が考え出してロシアに持ちこんだのではないかと疑っているのだがどうだろう。もちろん、買ったのはソ連時代で、赤地に鎌と槌のデザインはいずれは国旗でなくなるとわかっていたら、このスプーンを10ダースも買い占めて今頃プレミア付きで売っていたのにと悔やまれる。実際に私が買ったのは2本だったのだが、こちらも家族がコーヒーを飲むのに使ってしまい、いつの間にか1本なくなっていた。きっと、流しの野菜屑入れに紛れて捨てられてしまったのだ。


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灰皿


 アルメニア北部の町ジリジャン在住のデザイナーからいただいたもの。お弟子さんの作品だとか。爪先から踵までが9cm弱の小さな灰皿。よく見ると実際に灰皿として使った跡がある。突然現れた遠来の客への土産に自身が愛用していた品を渡すというのは素敵ではないか。


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プラトーク


 お話の本に出てくるロシアのおばあさんが頭からすっぽりかぶっている色彩豊かな布。そうやってスカーフになるだけなくテーブルクロスとしても使えるし、他には..と用途がいくらでも考えられる点ではまぁ日本の風呂敷みたいなものか。


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刺繍




 ロシアやウクライナなどに伝統的なスタイルの刺繍をした布地。部屋の中の「赤い隅」でイコンを飾るとか、お客を歓迎する「パンと塩」をこの上に載せるとか、やはり大切な使われ方をしているらしい。


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刺繍



 ブレスト市内のデパートで買ったもの。店員にこの紋様はロシアのものなのかそれともベラルーシのものかと聞いたら、すぐさま「私たちの民族のです」という誇り高い返事がきた。


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刺繍



 オデッサ市の大聖堂近くの露店で買ったもの。これはハンドメイドだということを売り子さんはすごく強調していた。


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刺繍



 「スザニ」と呼ばれるウズベキスタンの刺繍。ベッドカバーのような大きなものを何年もかけて代を受け継ぎながら作っていくとか。写真のはお土産用の小さなクッションカバー。


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リネン



 モスクワ市内イズマイロボのお土産市で熱心に勧められて買ってきたテーブルセンター。ジャカード式紋織り機で、いかにもロシア的な文様を織り込んである。色合いの微妙に違うものが幾種類も売られていて、その中からこの色を選んだ。


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レース



 モスクワ北方の古都ヴォログダはヴォログダ・レースと呼ばれる独特のレース編みで有名。麻の糸を手でたんねんに編んでいくらしい。「スネジンカ」という工場のブランドが町の人たちの誇りとか。


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