クリンはモスクワの北西100kmほどのところにある小都市。チャイコフスキーが晩年を過ごしたことで知られる。左と中央の写真は、今は記念館になっているチャイコフスキーの住まい。建物は、右の写真のような疎林の中にある。 (左・中:1995年8月,右:2005年3月撮影)
市内の通りの風景。 (2005年3月撮影)

モスクワの南方にあるトゥーラ州の州都。工業都市として知られる。写真は、市内「勝利の広場」。 (1985年8月撮影)
クレムリンの壁の外にある小公園。 (2017年8月撮影)
クレムリンの正面にある広場。上段左の写真の建物はトゥーラ州政府。その前に立つのは言うまでもなくレーニン像。上段右の写真は、広場をはさんで州政府と向き合っている建物だが、その前に立つ銅色の記念碑は「トゥーラ・プリャーニク」というこの地方に伝わる17世紀以来の銘菓を模ったもの。ロシアでは、このお菓子のユネスコ無形文化遺産への登録を目指す動きもあるとか、無いとか。 下段は広場の脇に立つ教会。左及び中央はウスペンスキー・カフェドラリヌィ寺院、右はプレオブラジェンスカヤ教会。 (2017年8月撮影)
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クレムリンからそれほどは遠くない場所に文豪トルストイを記念する辻公園があって、巨大なトルストイ像とともに、彼の作品中の文を抜き書きした碑がいくつか置いてある。 (2017年8月撮影)
さきの大戦での戦没者慰霊碑のある小さな公園。 (2017年8月撮影)
 | 十月革命戦士の記念碑。 (2017年8月撮影)
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写真の建物が現在でも病院なのかどうかはわからないが、建物の前には軍医と従軍看護婦との像があり、壁にはさきの大戦中ここに軍用の病院があったというプレートが掲げられていた。 (2017年8月撮影)
 | ロシアの伝統的飲料クワスは、ソ連時代ならタンク車で売りに来るものと決まっていたが、今やスーパーでペットボトル入りが売られる時代だから、こんなスタンドで売られているのも不思議ではない。だが、私がこの前を通った時には、営業はしてなくて、シャッターが降りていた。 (2017年8月撮影)
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 | 市内を歩いていて見かけたハンバーガー・ショップ。ま、日本で言えば、モスバーガーとかそんなところか。ただ、「カール・マルクス」という店名が、日本だったらまず考えられない。 (2017年8月撮影)
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店に入ってはみなかったので、猫を売っている店なのか、猫の餌とか猫を飼うのに必要な用品を売る店なのか、あるいは猫のぬいぐるみなど猫グッズを商っているのかは不明。下段は、店のショーウィンドウを写したもの。 (2017年8月撮影)
左の写真は、駅舎をホーム側から見たところ。右の写真は何かのモニュメントだろうと想像がつくが、中央の写真も移動途中の装甲列車とかではなくて、おそらくモニュメント。 (2017年8月撮影)
市内にある広々とした森林公園。2段目の写真は、園内の観覧車とその観覧車から見た公園内の一部と市街を遠望したもの。こうやって見ると、公園の森の深さがわかろうというものだ。3段目は、園内の一角にある子どもの広場などの様子。でも、公園の圧倒的な部分は最下段の写真のような林で、思いっきり森林浴ができる。 (2017年8月撮影)
トルストイ邸のあるヤースナヤ・パリャーナはさきのトゥーラからほど遠からぬ所にある。邸宅から林の中の小道を歩くと木立ちの中に彼の墓があるが、墓標など何も立っていないのが特徴。(左下と右:1988年8月,左上:1985年8月撮影)
敷地には屋敷の他に鬱蒼とした林、広々とした耕地、木々に囲まれた草地や池などもある。屋敷につながる白樺の林を歩くと向こうから「戦争と平和」のアンドレイ公爵でも歩いてきそうな..。 (左:1985年8月,右:1988年8月撮影)
トゥーラのさらに南にあるオリョール州の州都。ニジニ・ノヴゴロドでボルガに合流するオカ川は、何とこの州のあたりに源流がある。 (1985年8月撮影)
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モスクワ州の古都コロムナの中心地クレムリンの中の様子。城壁の内側には何か歴史上の事件らしいものを描いた絵があった。 (2018年9月撮影)
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 | ロシアが「タタールのくびき」から脱却する最初のきっかけになったと言われる1380年のクリコヴォの戦いを指揮した公の像。クレムリンの城壁外に立つ。 (2018年9月撮影)
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 | コロムナの街角の風景。この町が歴史に登場したのは1177年だとかで、1977年に町の創建800周年を祝ったことが2段目中央の写真からわかる。 (2018年9月撮影) 前のページへ 次のページへ 目次へ戻る |
コロムナはオカ川とモスクワ川の合流点にある都市で、町の船着き場はまさにそのあたりにある。上段の写真はオカ川の下流側から合流点付近を見たもので、鉄橋の下をくぐっていくのがオカ川の上流方向。画面の右前方から流れ込むのがモスクワ川で、よく見るとモスクワ川沿いの遠くにクレムリンの教会の塔が見える。 (2018年9月撮影)
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ロシアの人々に今でも絶大な人気のある詩人S.A.エセーニンは、帝政時代にリャザン県コンスタンチノボで生まれていて、ここリャザンの人たちにとっても大きな誇り。クレムリンのすぐそばに巨大な像があるほか、市立図書館どころかレストランにも彼の名前を付けている店があるくらいだ。 (2017年8月撮影)
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ロシアの大きな町にはたいていこの名前の広い公園があるが、ここのは喧しい遊具とかを置いてなくて、じっくりと自然の中に浸れる素敵な設計になっている。 (2017年8月撮影)
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クレムリンの下の水路に船着き場があって、そこからオカ川に出て行く遊覧船が運航している。 (2017年8月撮影)
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市の中心部、わりに繁華なあたりに「永遠の炎」があって、ちょうど私が町を訪ねた日、何か追憶のセレモニーが行われていた。 (2017年8月撮影)
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町を歩いていて見かけたモニュメント。何なのかは私はわかっていない。 (2017年8月撮影)
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やはり町を歩いていて見かけたある幼稚園。園舎にしても遊具にしてもカラフル。 (2017年8月撮影)
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中心部からやや離れたバス・ターミナルに行く途中にあった小川とそこにかかっている橋。この橋もカラフル。 (2017年8月撮影)
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オカ川をリャザンよりさらに下ったところにあるリャザン州の町、カシーモフ。写真は、船着き場とそのあたりのオカ川の様子。大都市でない限り、川船が接岸するのはすべてこういう浮き桟橋。おそらく水量の季節的変動に対応するためなのであろう。 (2018年9月撮影)
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カシーンモフの町のうち、オカ川の河岸から歩いていけるあたりの様子。 (2018年9月撮影)
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ムーロムは、オカ川をさらに下ったところにあるウラジーミル州の古都。
写真は、川を見下ろして立つイリヤ・ムウロメッツ像。彼は、ロシアの口承叙事詩に登場する英雄で、 その名前は「ムーロムのイリヤ」という意味。 (2018年9月撮影) 前のページへ 次のページへ 目次へ戻る |  |
ムーロムよりさらに下るとニジニ・ノヴゴロド州の町、パーヴロヴォにたどり着く。写真は、船着き場とその向こうに見える浮橋。 (2018年9月撮影)
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船着き場の近くにある歴史博物館。 (2018年9月撮影)
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パーヴロヴォの町のうち、船着き場近くのあたりの様子。 (2018年9月撮影)
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