コストロマ  


 そのイパチェフスキー修道院からほど遠からぬ所に件の木造建築博物館はあった。 (2005年8月撮影)







アルハンゲリスク


 アルハンゲリスク郊外のマルイ・カレリという村に北方地方の木造建築物を集めた博物館がある。起伏に富んだ広大な緑地に移築された木造建築物が点在していて、私がこれまでに見たこの種の博物館では最大規模ではないかと思う。 (1998年8月撮影)

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タリツィ  


 イルクーツクからバイカル湖畔リストビャンカに向かう途中、アンガラ河畔の白樺林を切り開いてつくられた広大な木造建築の博物館がある。シベリアの民家はもとより、砦、教会、学校、はては墓までそろえているほか、エヴェンキの人たちの古い時代の素朴な住居も展示されている。  (上:2011年8月,下:2013年8月撮影)

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サティンツィ



 サハ共和国の首都ヤクーツクからレナ川を少し下った所に「ドゥルージバ(友好)」という名前のオープン・エア・ミュージアムがあり、サハの木造建築物が展示されている。   (2015年8月撮影)

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ノブゴロド




 すみません、中央に邪魔な人物が写っていたりして。 (1990年8月撮影)
 しかし、冬季に訪ると、天候が悪ければ私のカメラではこういう色彩感の無い写真しか撮れない。 (以下1997年12月撮影)


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窓飾り


 ロシアの木造住宅には、その窓飾りに繊細で美しいものが見られる。寒さと関係があるのかどうか知らないが、ことにシベリアでは多様なデザインが見られ、この窓飾りだけを集めた研究書が出版されているほどである。このページの写真の建物は「青天井の博物館」のように1ヶ所に集められたものではないが、当のロシア人が見ても立派なものらしく、都市間の移動中にわざわざバスを停めて写真撮影を勧められたほどである。左の写真ははペテルブルク〜ノブゴロド間、右はモスクワ郊外スズダリ。 (左:1988年8月、右:1990年8月撮影)

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