プーシキン  



 プーシキン市にエカテリーナ女帝の夏の宮殿がある。江戸への航海途中で遭難した伊勢白子の大黒屋光太夫が女帝に謁見したのもこの宮殿で、映画「おろしや国酔夢譚」のロケもここで行われた。  (上段左:2005年8月,中:2013年8月,右:1996年8月,下段左から1987年12月,2005年8月,下段右2枚は2013年8月撮影)


 下左が光太夫が謁見した大広間の一部。下右は壁面すべてが琥珀で埋め尽くされている「琥珀の間」を隣室から撮影したもの。  (次の段:2005年4月撮影)


 これより下二段の写真は、左上の大広間をはじめ、宮殿内部の様子。もちろん、広大な宮殿のごく一部でしかないけれど。  (2013年8月撮影)


 さらにこれより下三段の写真は、2016年年暮れに再訪した時のもの。   (2016年12月撮影)

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プーシキン



 この宮殿も広い庭園をもち、それを散策するのもよい。 (上段:1988年8月,中段左:1988年8月,中段右:2005年8月,下段:1996年8月撮影)




 園内にはちょっとした木立もあり、宮殿のあたりのにぎやかさとは違うちょっと落ち着いた雰囲気を味わうこともできる。  (一、二段目:2005年8月,三、四段目:2013年8月撮影)

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プーシキン



 かつて「ツアールスコエ・セロー」と呼ばれていたこの土地が「プーシキン」と呼ばれるようになったのは、詩人A.S.プーシキンが少年時代に学んだリツェイがここにあったので、それを記念して命名されたからだ。   (2016年12月撮影)

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パブロフスク


 プーシキン市のすぐ南にあるパーヴェル1世の離宮。敷地の広さはペテルブルク郊外の離宮の中で最大とされる。鉄道の駅からも近いので、郊外電車で出かけて宮殿を見学した後で自然のままの大庭園をゆっくりと散歩してもそう遅くない時間にペテルブルクへ帰ることができる。 (上段:1986年12月,中下段:1988年8月撮影)



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