last update 2006-11-27
図書館が出てくるSFリスト:日本
最新情報
- 「眼狩都市」野阿梓
- 『花狩人』 早川書房 , 1984(ハヤカワ文庫JA186) 4-15-030186-7
- ユマジュニート市立図書館は市内で唯一「無制限な発見的検索をおこなえるスキャナー」がある場所、という設定になっています。
- 『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー 外伝』 秋津透
- 角川書店 , 1995(角川スニーカー文庫)4-04-410518-9
- モグラの図書館員、というより、単なる居候…。 田中秀俊@三菱電機 情総研さま
- 『ボクの理科室へおいで あたしのエイリアン』 津原やすみ
- 講談社 , 1989(講談社X文庫 「あたしのエイリアン」シリーズ)4-06-190372-1
- 少年少女向けのSFもどき小説でさがせば、学校の図書室が登場するものは
ゴマンとあると見た(^_^) (駄目?)
ちなみに私が「図書館」で思い出したのは、津原やすみの「あたしの
エイリアン」に出てくる森くん。2巻で「お静かに」とだけ何度も言う
不気味なチョイ役の図書委員だったのに、3巻では名前も貰って主人公の
家の居候の宇宙人(ほら、SF^^;;)の正体を付け狙う、というメイン
キャラに大出世、10巻でも再登場しています。 日文酔夢@松下さま
- 『青い宇宙の冒険』 小松左京
- 角川書店 , 1976 (角川文庫)
- 少年少女向けだか、*もどき*ではない立派なSFでは、
小松左京「青い宇宙のぼうけん」
が印象的ですね。
しかも、学校の図書室という場所が、物語の進行上、
非常に重要な意味を持っています。 橡川@静岡大学さま
- 『チョウたちの時間』 山田正紀
- 角川書店 , 1980(角川文庫)
- 山田正紀の最高傑作の一つ『チョウたちの時間』(角川文庫)。
プロローグとエピローグが図書館を舞台としています。 久留@NTTさま
- 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 村上春樹
- 新潮社 , 1988(新潮文庫)4-10-100134-0
- 主人公が一角獣の頭骨について調べるのに協力する29歳7カ月の胃拡張の
女性図書館員。 水谷 亘さま
- 『羊をめぐる冒険』 村上春樹
- 講談社 , 1985(講談社文庫)4-06-183607-4,4-06-183607-2
- 羊博士んところの羊博物館? は、反則でしょうか? モロトミ@九大化学機械さま
- 『魔書 アントライオン』 荒俣宏
- メディアワークス , 1996 4-07-304036-7
- 世界七不思議めぐりの旅の途中、アレキサンドリアの灯台は「華氏451度」の世界、そして大図書館では魔獣との死闘が繰り広げられます。
- 『アトランティス 1 下巻』 佐々木君紀
- リム出版新社, 1990 4-89800-014-2
- p.29 石造の図書館の一角にある宏壮な読書室 岡本@名大図書館さま
- 『総門谷』 高橋克彦
- 講談社, 1987(KODANSHA NOVELS)4-06-181323-4
- 講談社, 1989 (講談社文庫)4-06-184505-5
- p.427 近くの図書館で資料をしらべて暗号を解読 岡本@名大図書館さま
- 『霧に沈む戦艦未来の城』 福田紀一
- 河出書房新社, 1975
- 石原藤夫博士の労作『SF図書解説総目録』の一行解説によると「大阪中之島が、図書館の本を燃料とする戦艦に変身する。この作者得意の奇想小説」だそうです。
- 『MAZE(メイズ)爆熱時空6 感激故郷の大異変(パニック)』 あかほりさとる
- 角川書店 , 1996.9(角川スニーカー文庫)
- 私立釈南高校図書室にて,本が合体して人間型になり辞書のページ手裏剣&貝ばさみ攻撃でレイピアさんを襲います。
- 「バルセロナの夜」 小川洋子
- 『アンジェリーナ : 佐野元春と10の短編』 角川書店, 1993 4-04-872744-3
- 厳密にはSFとは言えないかもしれないけど、このバルセロナの夜は不思議なムードに満ちあふれてます。
声をなくした司書と恋人の物語です。 赤野正子さま
- 「図書館奇譚」 村上春樹
- 『カンガルー日和』 講談社, 1986(講談社文庫)4-06-183858-x
- これもSFとはいえないかもしれない…。107号室の老人、羊男、知識のつまった脳味噌をちゅうちゅう吸われるために図書館の地下牢に閉じ込められる少年。「図書館は必要以上にしんとしていた」。『潜水艦建造史』『ある羊飼いの回想』を返却して、「オスマン・トルコ帝国の収税政策」について調査してもらい、『オスマン・トルコ収税史』『オスマン・トルコ収税吏の日記』『オスマン・トルコ帝国内における非納税運動とその弾圧について』が出てくる。
- 『図書館戦隊ビブリオン』 小松由加子
- 集英社, 1998.7(コバルト文庫)4-08-614480-8
- 『図書館戦隊ビブリオン』2 小松由加子
- 集英社, 1999.1(コバルト文庫)4-08-614488-0
- 戦隊ものだし、ロボットも出てくるから日本SFでいいことにしました(笑)
中九州市の芸亭高校地下に世界中の本を全部集めている『アレキサンドリア漂流図書館』が漂着。その蔵書に蒐書海賊バグフォートが襲いかかる!この非常事態に図書館長ランガナタンIII世は図書委員の4人と1台を戦士としてスカウト。妖精ピナケスからビブリオン・パワーの貸出を受けた図書館戦隊と、バグフォートの怪人たちとの戦いが始まった!
というお話です。それだけです。一部で(笑)話題沸騰らしいです。
セルロースは紙の繊維で分解はしない、とか、そもそも紙魚は本を食べない筈とか、カードケースからカードを抜いて本を探しに行くな、とか色々ありますが、とやかくいうのも野暮ってもの。
特撮パロディとしては、5人揃っての決めポーズや合体ロボットが出てこないし、ちょっと温め。これは作者も気にしているようです。
図書館ものなら右手にカレー、左手にチャイ、図書館五原則をくちずさみながら現れるランガナタンにくらくらできることでしょう。
- 赤野正子さまからも情報を提供していただきました。
- で、図書館界だけの力とは思いませんが(笑)2がでました。帯には図書館問題研究会YAサービス研究会のアオリ付だっ。ついに司書教諭登場。ついでにバグフォートの巨大空中戦艦も登場。がんばれ!図書館戦隊ビブリオン!
- 「手紙」 恩田陸
- 『光の帝国 常野物語』 集英社, 1997
- 東北地方?の市の図書館で郷土資料を漁っていたら、商人の回顧録の中に「鶴先生」の記述を発見した、という報告。
- 『旅のラゴス』 筒井康隆
- 徳間書店,1989 (徳間文庫)
- 中ほどの「王国への道」の章で、主人公は二千年以上前の宇宙船の中で、「ご先祖」が残していった数千冊の書物を15年間読み続けていました。
林@一橋大学さま
- 『かめくん』 北野勇作
- 徳間書店, 2001.1. (徳間デュアル文庫) 4-19-905030-2
- カメ型ヒューマノイドかめくんは中州中央図書館に通うようになって、アルバイトのミワコさん、スキャナーが苦手な館長のシバマさん、司書のヒガさんとミギタさんと知り合います。かめくんは本を読むのもビデオを見るのも図書館そのものも大好き。返却期限はきちんと守る、とてもよい利用者。お土産のお裾分けもしてくれるし。最後の最後で返却ポストに無茶なことをしてくれるんだけど(てゆうかポストは頑丈だけど、入れたもののほうは壊れるぞ)、それがまた泣ける話なので許そう。
- 舞台は大阪、図書館は中之島図書館がモデルか?それにしては職員四人とこじんまりしている。開架書架、ビデオコーナー、ガラス張りの細い渡り廊下の先に閲覧室、地下には書庫、貸出カウンターの奥に事務室がある。
- かの『梅田地下オデッセイ』の堀晃によると、かめくんが散歩しているのは淀川の本庄から毛馬橋の土手道、図書館があるのは洗堰なのだそうです(といわれても関東者には見当もつきません)。地図で調べると本庄には北図書館がありますが、ちょっと内陸すぎるようです。
- 姉妹編「カメリ、エスカルゴを作る」に中之島図書館が登場しました。やはりかめくんの通っているのはご近所の公共図書館です。
- 「旅愁」 / 日影丈吉
- 『日影丈吉集 : かむなぎうた』 筑摩書房, 2003.7. (ちくま文庫 . 怪奇探偵小説名作選; 8) 4-480-03835-3
- 「ラスク中立療養地」B居住区には公民館と体育館と図書館と国営住宅があるだけ。その図書館には不思議と古典社会経済学の本が多い。「それに、よく倦きずに書く奴も読む奴もあると思える、おびただしい馬鹿な科学小説」。元石工、陸軍主計軍曹のB再生者、アントニオ・ドニが貸出責任者である。
- 『月の裏側』 / 恩田陸
- 幻冬舎, 2000.3 4-87728-398-6
- 「図書館に入ると、いつもホッとする。静謐な空気。いつもきちんと並べられた書物。頼もしき秩序。なぜか、護られているという安心感がある。」
- 箭納倉(やなくら)の市立?図書館に、「それ」が侵入してくる。
- 街の中心部の堀に面したまだ新しい建物。玄関前の石畳のスペースは階段状になって堀割へ続いている。市の博物館を兼ねているらしく堀割の歴史を説明するコーナーがある。天井が高く、ゆったりと本棚がならべられており、高い壁に大きく最高のための窓がとってある。司書がいる。
- 『いま、会いにゆきます』 / 市川拓司
- 小学館, 2003.3. 4-09-386117-X
- 妻と死別した主人公は、寂しさを紛らわすために「アーカイブ星」という死後の世界を空想する。
その星の表面は図書館のような建物に覆われており、住人は生前に解けなかった問題について思索を続け、答えが出れば本にしたためて図書館に収蔵するのだという。息子にこの星の話を聞かせるたび、ディティールが積み重ねられて星は実在感を増してゆく。
そして主人公は、アーカイブ星から帰還した妻と再会する。 樺太労働局さま
- 「本の国」 / 時雨沢恵一
- 『キノの旅』(2) メディアワークス, 2000 (電撃文庫) 4-8402-1632-0
- この国には図書館や書店が多くあります。
しかし住民はひたすら本を読むだけで、出版社もなければ小説家もいません。
旅人として立ち寄ったキノも図書館で貸出カードを作って本を借りました。
p150 開館時間は、朝の五時から夜の十二時までです。 宮島史江@二松学舎さま
- 『キノの旅―the Bautifui world―記憶の国 Their Memories』 / 時雨沢恵一
- メディアワークス, 2003 (電撃文庫ビジュアルノベル) 4-8402-2525-7
- キノは食料と水を自由にできるときいて、誰もいなくなった国に立ち寄りました。廃墟と化した国立図書館が出てきます。
p21 「巨大な箱のような、どこまでも四角い建物でした。化粧っけのない白い外壁には、窓すらありません。」
入口の石碑には、「国立図書館」、「我々は、全ての本または記憶媒体を保護し、ここに永遠に我々の記憶として保存する」と彫られています。どんな国だったのか知ろうとしますが、書庫も電子資料室も荒れはてていて不可能。暖をとるために本を燃やした形跡もみられます。
ちなみにこの国には『焚書禁止法』なる法律が存在していました。 宮島史江@二松学舎さま
- 『オレンジ分館のすてきなクエスチョン』 / 石和青
- 文芸社, 2003.9. 4-8355-6232
- はじめは図書館員の日常小説風ですが、読み進めていくと地球でない惑星が舞台な上に、宇宙港、異星からの転入生、という設定があるのでSFに入れます。
主人公の穂積和(ほずみなごむ)は図書館補助員としてマーシア市立図書館オレンジ分館で実習中。
ある日、小さな女の子から「サンタクロースはいるんですか?」という質問を受けました。さてどう回答するのでしょう、という図書館員の成長譚となっています。
他の職員は、館長、ユーリ久遠、カナコさん、タバサさん、クーロンさん、マーチンさんがいます。
この時代(惑星開拓が始まって八十年)でも紙媒体は健在で、ブッカー掛けもしています。
p10 司書になる方法は二つあり、「大学で図書館学の科目を一年間受ける。」「義務教育を卒業後、資格講座を二年間受講する。」なおp83-84司書課程は「製本実習」が必修、「青少年の読書案内」は選択科目。
p74 同じく司書講座を受けている皐月は子どもが嫌いだという理由で工業大学図書館で実習中。
実習を終えた主人公は採用試験に合格してオレンジ分館に配属されました。
あとがきおよび作者紹介によると、作者は司書補を経て司書資格を取得、大学図書館および公共図書館の勤務経験があり、刊行時点では大学学部図書室の司書ということです。 宮島史江@二松学舎さま
- 「空の園丁 廃園の天使II」 / 飛浩隆
- 「SFマガジン」 2005年4月号
- 「降り積もる時間を地層のように感じられる場所。その堆積の上にいまの時間があるのだとわからせてくれる場所。そしてその層を横からながめて、そのどこへなりと、好きなところへ手をのばせる場所。
それが図書館。」
- 昭和52年、春。日本、青野市、天使と蜘蛛の戦いの傷跡の残る日本海側の町。県立啄星高校・図書視覚棟内の図書館で、私(小野寺早都子)は大河小説『クレマンの年代記』に出会い、魅了される。
図書館は2階にあり、雑誌コーナーの先のガラス扉をあけると図書室へ。カウンター回りの低書架には新聞の縮刷版、スチールの高書架、カウンターの奥には司書室、生徒は入れない窓のない書庫。司書の大島さんがいる。カウンターでは映画の前売り券を買うこともできる。主人公は図書委員なので貸し出し手続きは自分でしてしまう。誰の名前もない貸し出しカード、とあるのでニューアーク式のよう。
(2005/4/26)
- 「カメリ、エスカルゴを作る」 / 北野勇作
- 「SFマガジン」 2004年3月号
- 「わからないときは図書館に行けばいいんだよ。
カメリの発する様々な疑問に対して、石頭のマスターはそう答えたのだ。
まあそれでわかるとはかぎらないけど、わかることもあるからな。」
- 二足歩行型模造亀カメリが調べものに通う、大川の中之島にある図書館が登場する。
図書館は大きく傾いてその半分以上が地面に沈んでおり、通路は途中から、閲覧室はすべて水没している。本棚の中には水蛭によく似たかたちをした本が蠢いている。模造亀はその一部を血液と交換で甲羅に貼り付かせることで、ヒトデナシはそれを食べることで「本を読む」。
- 『かめくん』は近所の図書館で愉しみの読書、カメリは中央図書館で地図やエスカルゴの作り方を調査、とちゃんと使い分けができています。それにしてもマスター、いいことを言います。 (2005/5/17)
- 『高機動幻想ガンパレード・マーチ/小説版』 / 原作アルファ・システム.
- 広崎悠意. メディアワークス, 200.12(電撃文庫)4840217246
- 榊涼介. メディアワークス, (電撃文庫)
-
アニメで紹介されているガンパレード・マーチ〜新たなる行軍歌〜の原作ゲーム。第32回星雲賞メディア部門受賞。
ゲームの舞台となる熊本市の市立図書館(当然実在)が、地図上でキャラクタが行ける場所となっており、技能訓練の場やデートスポットとして機能する他、「図書館の蔵書」が作中で再現されており、キャラクターを書架の前に立たせれば、作中世界に関する現実とは異なるあれこれを、プレイヤーが画面上でテキストとして読む事が出来る造りになっている。
チュートリアルでかなり高い確率で発生する、図書館を舞台とした通常とは異なるデートイベントも準備されており、2種類存在する小説版(どちらも電撃文庫。広崎悠意/榊涼介)のいずれでもこのイベントは収録されている。 実松 昌恭さま(2005/7/1)
- 「請求記号 460.73」 / 杼屋猶人
- 「SFマガジン」2006年2月号(No.598) (リーダーズストーリイ)
- 王立宇宙図書館に人型労働機・沙理播[さりばん]が導入された。アーカイブシステムと直結し,マニュアルもすべて頭に入っているロボットに反感を隠せない研究主幹,北野司書。しかし,沙理播導入の本当の目的は……。 (2005/12/26)
- 個人的には,「俺たちは,お前たちに抹殺されるためにデータを蓄積してきたんじゃない」という台詞に違和感あり。
- 「秘蹟」 / 森岡浩之.
- PlayStation用ソフト『星界の紋章』(2000.2)
- 『星界の断章』早川書房, 2005.7. (ハヤカワ文庫 ; JA802) 4-15-030802-0
- 「図書館では私語は厳禁よ。ほかの人の迷惑になるでしょう」
- 地上人のジントにとって,アーブの習慣は戸惑うことばかり。「委員長」という称号のようなものを持つ同級生に興味を持つが。
- ジントが主計修技館の図書室に委員長を捜しにいく場面。情報検索は端末腕輪(クリューノ)と思考結晶網でことたりるアーブ世界で,冊子体の資料を収める図書室は「存在自体がなぞ」とされ,委員長以外利用するものはいないらしい。 (2006-08-20)
- New!
- 「白い服の男」 / 星新一.
- 『白い服の男』新潮社, 1977.8. (新潮文庫 ; ほ-4-12) 4-10-109812-3
- 星新一『白い服の男』(新潮文庫)の「閉鎖図書館」 。
ネタバレになってしまいますのでくわしくは書けませんが『1984年』や『華氏451度』系のディストピア小説です。さりげない描写で、ものすごく怖い内容の話です。ごく短い話で、すぐに読めますので実物を読まおすすめいたします。 チェルニー大尉さま(2006-11-20)
- 『吹け、南の風 (3) 開戦への序曲』 / 秋山完.
- 朝日ソノラマ, 2003.4 (ソノラマ文庫) 4-257-76980-7
- この小説に登場する「ノーアトゥーン大学付属図書館」は銀河でも 質・量とも有数の蔵書数を誇っているとのことです。図書館の司書長はギルガメッシュ伝説に登場する仙人にちなんでウト・ナピシュティムと呼ばれています。
なおノーアトゥーン大学は惑星ノーアトゥーン全体がひとつの総合大学で大学・大学院の他に図書館・博物館・研究所・病院などが惑星中に点在(密集?)しているとのことです。
また図書館のシーンはありませんが、ノーアトゥーン大学は同じ作者の『プリンセスの義勇海賊(シュバリエ)』(朝日ソノラマ, 2005.10. 4-257-01078-9)にも登場しています。『プリンセスの義勇海賊(シュバリエ)』は『吹け、南の風3 開戦への序曲』と同じ世界で『吹け、南の風3 開戦への序曲』の10数年前が舞台となっています。 チェルニー大尉さま(2006-11-20)
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