 
ファイターアロー・戦いの軌跡
「違う、彼らは他のどのリーガーたちとも全然違う」(マグナムエース #43)
 ワーストリーガー第二位(某同人誌即売会アンケート調査・B−Club掲載による)
に輝く(爆)ファイターアローの紹介と、全セリフ・見どころチェックです。
当然、視点はファイター兄弟に合わせてあります。
 #全セリフといっても「うおおおおおっ」等は一部省略しました(^^;
ファイターアローのプロフィール
 ファイター兄弟の弟。ダークスワン所属。アイスホッケーリーガー。野球ではキャッチャーで4番、サッカーでは兄とツートップ。ヘッドは赤、ボディはイエローでパック射出口あり。ヘッドパーツ両脇に銀色の矢(このページのバックに張り付けてあるような形のもの)がついている。ちなみにヘッドパーツのカラーリングは某夭折の天才F1ドライバーのものと同一とのこと。
 ワールドツアー編のオープニングでギロじいにつづいて出てくるリーガーのうち、顎を引いて豆粒マグナムをにらみつけているほう(目はバイザーで隠れてるけどね)。
 兄とのフォーメーション必殺技多数。サッカーでシュートする時はゴールド三兄弟同様横回転するが、頭が重いためか竜巻の頭部がやけに大きい。
 第42話から登場するが、初回からオープニングに現れ2回もアイキャッチとなった終盤のライバルキャラ。設定ではスピリッツと双子だったらしい(アイアンリーガーの双子は二卵生なので似ていないことが多いようだ。cf.ワット&アンプ)。スピリッツに対して常にため口なのはそのためか。どちらかというとマグナムエースに似たどんぐりまなこでウインディと同じ紫の瞳。
 私の持ってる同人誌では選んだ訳でもないのにみんなスピ×アロあるいはスピ+アロ×マグorウインディ。逆は……想像がつかん(爆)
全発言&見どころ
- Aパート
-  アイアンサッカーリーグのワールドチャンピオンを決めるワールドツアー開幕。しかし、ダークスポーツ財団のオーナー、ギロチの横槍による突然のルール変更でサッカーの前にアイスホッケーと野球で勝ち抜かなければサッカーができないことになってしまった。
-  開会式直後、小競り合いになりかけた有力チーム、ダークスワンとブルーホースの前に突然現れた謎のリーガー、ファイター兄弟。
-  「叩き潰すのは、午後の試合でも遅くない。」>フラッシュキッド
-  「俺は、ファイターアロー」(自己紹介)
-  「午後のリンクでその憎まれ口を叩きつぶしてやるから、安心してかかってこい。」>サンダーボルト
-  あっさりと喧嘩を仲裁した彼らはラフプレイでならすダークスワンの新人だった。
 
- Bパート
-  午後の対ブルーホース戦は因縁試合となり、大荒れに荒れた。しかし、第2ピリオドから登場したファイター兄弟はどんな卑劣な攻撃を受けても反撃しない。
-  「こいつらのラフプレーなんか相手にするな。俺たちは正々堂々、試合をするんだ」>フラッシュキッド
-  「行けっ、ゴールはがら空きだ」>フラッシュキッド
-  その正々堂々とした戦いぶりにシルバーの面々は驚き、観客もいつしか魅せられていく。
-  「スピリッツ!」
- (二人で) 「ファイタースティックスボリュームナンバーワン!」
-  ファイター兄弟の鮮やかなコンビネーションプレイとスピード、そしてすさまじいパワーでダークスワンは逆転勝利をおさめる。果たして彼らは何者なのか…。
- 見どころ
-  兄弟揃ってシルエットで登場、ダークスワンとブルーホースの喧嘩を仲裁(喧嘩を買ったとも)、正々堂々の試合で「観客のハートをつかまえちまった」(byアーム兄貴)と衝撃のデビューを飾る記念すべき第42話ですが、いかんせん作画が全52話中もっとも違和感のある回で…強いてあげればラフプレーに耐える姿でしょうか。この兄弟がこんなにもぼこぼこにされるのは後にも先にもこの回きりですし(^^;
- Aパート
-  ワールドツアー、第一ステージアイスホッケー。ダークスワンは順当に勝ち進むが、シルバーキャッスルは慣れない氷上での戦いに苦戦する。しかも、GZがサンダーボルトに誘き出され、絶体絶命のピンチ。そこに颯爽と現れたファイター兄弟!回り込んでボンバーパックを打ち返し、
-  「くだらないことしやがって」
-  「俺たちの勝利に貴様の力など必要ないのだ」
 と、サンダーボルトを締め上げ、GZをシルバーに送り届ける。
-  「早くメンテしてやってくれ。あちこち酷くやられちまってるんだ」>マグナムエース
-  「気にするな。偶然居合わせただけだ」>マグナムエースに礼を言われて。
-  「じゃあ」
 と、軽く挨拶してさわやかに去っていく。
- Bパート
-  そして始まったダーク対シルバーの試合。シルバーはこの試合に勝たねば次のステージに進めない。
-  「だからって、俺たちに気兼ねして手を抜くんじゃないぞ」>GZ
-  試合開始早々、鮮やかなコンビネーションプレイ
-  「ファイタークレッセントショット!」
 であっと言うまに1点ゲット。
 
-  再び、シルバーゴールに迫る兄弟に、マグナムが強烈なボディチェック。エネルギーがスパークして謎のセピア色の画像が三人の回路にフラッシュする。クレッセントショットはマグナムエースにクリアされるが、
-  「なんのーっ!」
 とアローがジャンプして打ち返し、1点ゲット。
-  だが、その後、ファイター兄弟の動きがマグナムエースには読めるようになってしまう。結局、試合は2対2の引き分け、再試合となる。そして彼らの心には不安が沸き上がっていた。
-  「スピリッツ、あいつはいったい…」>謎のリーガー、マグナムエース(^^;
- 見どころ
-  さっそうと現れてパックを打ち返し、サンダーボルトをしめあげる。氷上での激突。謎のセピア色の画像。盛りだくさんな今回ですが、見どころはAパートではGZを送って、指2本ふって別れの挨拶をする仕草、Bパートでは例の接触の後、パックを打つためにぽんっと飛び上がるところです。
- Aパート
-  アイスホッケーステージ最終戦前夜。ファイターアローは宿舎のテラスで一人、夜の都市を見ていた。探しに来たスピリッツにアローはつぶやく。
-  「マグナムエースの波動が、回路にこびりついて離れない」
-  「奴はいったい何者なのだ…」
 そこに、
- (二人で) 「ボス」
 ギロチが現れマグナムの正体を知ることは新たな運命を背負うことになる、という。
-  「運命?」
-  スピリッツの「運命に興味はないが、答えは戦いの中で見つけだす」という言葉を受けてアローはきっぱりと言い切る。
-  「それが俺たちのやり方だ」
-  翌日、因縁の再試合フェイスオフ直後、パックを争うアローとマグナム。
-  「マグナムエース、今日は決着をつけるぜ!」
-  ファイター兄弟は絶妙のパス回しでシルバーゴールに襲いかかるが、急遽キーパーに入ったキアイリュウケンの龍鉄拳にパックは粉砕された。
- Bパート
-  第2ピリオド、ダークスワンは1点のビハインド。なおもゴールに迫るマグナム。
-  「守りを固めろ!」>ピット作業を終えたファイター兄弟が迎え打つ。
-  マグナムの作戦を読んだスピリッツがパックを奪い、速攻で同点ゴール。次にウィンディからマグナムへのゴール前45度のパスを
- (二人で) 「シャドウダンシング!」(アローがスピリッツの影となる走法)
 でアローがカット、中央突破して
-  「ツインスティックスボリュームツー!」>2点目をゲット
-  そして第3ピリオド。
- (二人で) 「シャドウダンシング!」>マグナムのシュートをカット
-  「なんだと?」>マグナムからの指示でGZにパックが奪われる。
-  かろうじてブリザードスラップショットを跳ね返したところにまたもマグナムが!
-  「なんだとぉ?!」(二人で)
-  ダークスワンはついに同点に追いつかれてしまう。
-  「読まれたのか?俺たちの動きが」>回線にマグナムの思考が紛れ込んでいた!
-  残り30秒、ダークゴールに迫るマグナム。三度
- (二人で) 「シャドウダンシング!」
 だが、
- (二人で) 「何?」>完全に動きを読まれすり抜けられて
-  そしてマグナムの全エネルギーをかけた44ソニックショットが炸裂。
- (二人で) 「やらせるかぁっ!」
 止めに入るファイター兄弟。激突する三人のエネルギー、またもや回路にスパークするセピア色の画像!ついにパックがゴールに突き刺さった。2対3でゲームセット。シルバーの野球ステージ進出が決まった。
-  「スピリッツ、このエネルギーは…」>両手に残る44ソニック(笑)
 44ソニックによってファイター兄弟は己の運命を見いだし、ギロチの企みを知る。
-  「俺たちが選ばれた理由もわかった」>貴賓席のギロチに
 ファイター兄弟は戦いを決意する。一方マグナムにとって兄弟の謎は深まるばかりだった…。
- 見どころ
-  アイスホッケー最後の試合ということで、アロー大活躍です(アイキャッチもアロー)。おかげでBパートが異様に長くなってしまいました(^^;
 さて、今回の見どころは、
- 「星に誘われて散歩」(byアイアンポエマー=アーム兄貴)したいような夜の都市を見る「オイルが乾い」た横顔のアップ(^^;
- 試合開始直前にバイザーを降ろすところ(思いっきり三白眼)
- シャドウダンシングを抜かれて振り向く(タイミングぴったりで兄弟だなって感じ)
- 44ソニックのエネルギーを受けた手をじっと見つめる
 の4点です。でもシャドウダンシング!はやめてくれ〜。実際にカットしてるのはアローなんだから、スピリッツが前に出ることないじゃないか〜(;_;)
- Aパート
-  ワールドツアー第2ステージ野球も第2戦。ダークスワン対エキスポナイツ戦はファイター兄弟の活躍でダークがリード。この試合を「ファイター兄弟に魂を奪われた」(極十郎太談)マグナム&つきそいの極十郎太が観戦しており、一方ベンチ裏ではゴールド三兄弟の入団交渉が行われていたりするのだが、ファイター兄弟は知る由もない。
- Bパート
-  その夜。ダークスワンの練習場でゴールド三兄弟の入団テストが行われた。ギロチは試験官にファイター兄弟を指名して極十郎太の度肝を抜く。最初に打撃が試されるが、スピリッツの魔球エックスサンシャインに弟たちは手も足も出ない。アームは真芯でとらえるが球威でバットが砕けてしまう。
-  「たいしたもんだなあ。次は投球を見せてもらおう」
-  アローに促されてピッチャーマウンドにたったアームが投げた球はマグナムに教えられた44ソニック。しかし、スピリッツによってスタンドにもっていかれてしまう。
-  「足手まといにはならないだろう。そう判断した」>ゴールド三兄弟
 というわけでゴールド三兄弟は合格。そして、ファイター兄弟がホッケーの試合後に感じたものは確信に変わる。
-  「やはりマグナムエースはシルバーフロンティアか」>スピリッツ
-  そこに現れたギロチにマグナムの正体を知って闘い方が変わるかと問われて二人は答える。
-  「いや」
 シルバーフロンティアとならいい試合ができる、と。
 実はその頃マグナムは44ソニックの投げ過ぎで身体に変調をきたしていたのだった…
- 見どころ
-  野球ステージ開始(これが長いんだ)、アローのキャッチャーデビューです。止め絵だけどバッティングも見られます。で、今回、セリフは少ないんですが(ほとんどスピリッツがしゃべってる)タカビーの本領を発揮して、G兄弟ファンの大顰蹙を買いました(^^;
 「たいしたもんだなあ」は本音、その後がアローらしさ。でもなんでアローが打たなかったんでしょうね、44ソニックbyゴールドアーム。
- ワールドツアー第2ステージ野球の4回戦から5回戦。シルバーキャッスルのほう
は主戦のマグナムが44ソニックの過剰な精神エネルギーを部品に注ぎ込んだあげく倒れるわ、十郎太が白紙の置き手紙を残して失踪、波を斬ってるわ、そりゃーもう大変なんですが、ダークスワンの方は順当に勝ち進んでますので……今回はセリフも登場シーンも無し。アヴァンタイトルでワンカット(「やはりマグナムエースはシルバーフロンティアか」)、次回予告で2カット不敵な微笑が見られます。
- Aパート
-  野球ステージ最終試合。連戦連勝のダークスワンに対するは、第一ステージにつづいて土壇場に追いつめられたシルバーキャッスル。ファイターアローはキャッチャー&4番打者としてスターティングメンバー出場。まず2回表の打席はファウル3の後、マグナムの新魔球44スクエアをあえて見送って三振。
- Bパート
- マグナムの44スクエア対スワン先発ゴールドアームの44ソニックの投手戦がつづいた5回表。
-  「でぃやぁぁっっ」
-  先頭打者アローが44スクエアを初球ホームラン!つづく5番スピリッツもホームランで2対0と均衡が破れる。
 そして6回表1アウト満塁のピンチに再び打者アロー。
-  「なにぃ?!くっ、くぅぅっ!」
-  44スクエアが新たな輝きを見せ、力でもっていった打球はセンタートップジョイへの大フライに。つづくスピリッツも三振に倒れ、シルバーはピンチを脱する。その頃、海で修行していた極十郎太もXサンシャインを打ち破る何かをつかんでいた…
- みどころ
-  投手戦で画面に登場しまくっているのにセリフがたった二つだったとは…(;_;)
-  6回表、見切ったと打ちに行って、はっと変わる表情。それ以外は淡々とアームの44ソニックを受けつづけます。
 #“使い古しの魔球”とはいえ、44ソニックをキャッチできるというのも実は伏線だったりします。
-  ファイター兄弟&マグナムの「思考回路の波長に共振」現象は続きますが、すでに相手の正体に気づいているファイター兄弟は考えが筒抜けでも困らないようです。この時点ではマグナムの球種は一種類だしね。
- Aパート
-  ダークスワン7回の攻撃から放送再開(笑)。マグナムは「白くなれ、白くなれ」とぶつぶつ言いながら新たなる魔球を模索し、一方ゴールドアームは吼えまくる。7回裏、アームはついに44ソニックを己のものにしてオンサンダーバージョンを会得、ブルアーマーを討ち取るがオーバーヒート寸前になり、監督に交代を命じられる。そこにギロチからの通信が入り、ファイター兄弟は意見を求められた。
-  「これ以上投げ続けたら、命取りになります。ゴールドアームにも、試合にも」
-  結局スピリッツの申し出でアームはセンターに入り、8回裏マウンドにスピリッツが立つ。
- Bパート
-  8回裏、熱暴走状態でエックスサンシャインを打ちに行ったマグナム。脳裏に浮かぶ草原のイメージ。見知らぬ姿に変わり、立ち去っていくファイター兄弟。そして記憶の中でマグナムはシルバーフロンティアに変わっていた。マグナムは「どうして動いているのかわからない状態」のまま9回表のマウンドに立つ。11連続ファウルでねばるアロー。待ちかまえた44スクエアが投げられた。
-  「この球なら打てる!」
-  しかし、新たな力を帯びた球のパワーに押され、打球は1・2塁間へ。アローはGZからの矢のような送球を受けたマグナムと一塁上でクロスプレイ、またもエネルギーがスパーク!マグナムはアローにアイアンリーガー“ギャラン”を見る。
-  「やっと思い出したようだな、シルバーフロンティア」
-  アローはアウトになり、マグナムは奇妙な感覚の原因に気づく。そして、スピリッツに立ち向かったとき、ついに新魔球アステロイドキャノンが誕生。この魔球に吹っ飛ばされたスピリッツは、9回裏2アウトからトップジョイ(3塁ゴロ)、マッハウインディ(フォアボール)と連続出塁を許す。タイムを取るアロー。
-  「どうしたんだ、スピリッツ」
 スピリッツの腕には魔球を受けたしびれが残っていたのだ。
-  「マグナムエースの球が…」
-  スピリッツは2番ピックを2ストライクまで追い込むが、そこで「代打、極十郎太」(by監督)。ムテン打法波涛斬!打球はレフト前に抜け、トップジョイとウインディが本塁に飛び込む。アローのタッチはわずかに間に合わず、ダークスワン、土壇場で追いつかれる!!なおも、2アウト2塁の大ピンチ!
- 見どころ
-  野球リーグ最終戦も佳境に入ってきました。今回、セリフ多いです\(^O^)/
-  加えて、個人的にも野球ステージで一番好きな回なので長くなってしまいました。シルバーが2点をもぎとるところは最高に燃えます。ちなみに回想の草原のマグナムはナウシカと呼んであげましょう(笑)。で、今回の見どころは
- 44スクエアを打ちに行くとっても悪辣な表情(爆)
- 9回裏、まるでウインディを押し倒しているような…じゃなくて、真上から見た本塁上のクロスプレイ。アローの頭って上から見ると変。
-  反則だけど次回予告。映りまくり(^^;
 
- おまけ
- この試合のメンバー表(テーブルが見えないブラウザを使っている人、ごめんね)
- 
| ダークスワン |  | シルバーキャッスル | 
|---|
 | Gフット(ライト) | 1 | ウインディ(ショート) | 
|---|
 | Gマスク(レフト) | 2 | ピック(セカンド) | 
|---|
 | フラッシュキッド(ファースト) | 3 | ブルアーマー(キャッチャー) | 
|---|
 | Fアロー(キャッチャー) | 4 | マグナム(ピッチャー) | 
|---|
 | Fスピリッツ(センター) | 5 | GZ(ファースト) | 
|---|
 | バッキー(セカンド) | 6 | リュウケン(サード) | 
|---|
 | ヒルトン(サード) | 7 | シルキー(ライト) | 
|---|
 | ?(ショート) | 8 | リンキー(レフト) | 
|---|
 | Gアーム(ピッチャー) | 9 | トップジョイ(センター) | 
|---|
 
 
- 8回裏からスピリッツとアームがポジションを交代。極十郎太が9回裏にピックの代打で登場、レフトに入る。バッキーとヒルトンと名無し君のポジションは明らかにされていません。
- Aパート
-  9回裏同点、なおも逆転のランナーを2塁に置いてバッター3番ブルアーマー。ダークスワン大ピンチ!だが、ブルアーマーのホームラン性のあたりはゴールド三兄弟のストームガーディアンに阻まれる。
-  「大丈夫か!?」(>スピリッツの手、しびれて=電気が走ってる(^^;)
-  マグナムエースの怪現象はリカルド銀城が仕込んだ未完成の心(こころ)キットが発動しかかっていたためだった。突然現れたリカルドの説明により、ファイター兄弟がマグナムの兄であり、シルバー3兄弟として作られ強制引退後戦場送りにされたこと、彼らにも心キットが内蔵されていることが明らかになる。
 10回表。ファイター兄弟がなぜダークにいるのか、わからないマグナムは心キットを制御できず絶不調。ダークはノーアウト満塁のチャンスを掴むも、銀城監督のアドバイスでマグナムは「弟魂」(笑)に目覚めてアステロイドキャノンを再び投げられるようになる。
- アイキャッチ=ファイターアロー
- Bパート
-  引き続き10回表の攻撃。アーム、フットは三振に討ち取られ、マグナムの底知れぬ力に珍しく弱音を吐く。
-  「どうした、弱気だな。」
-  「打てないボールなどない。どんな魔球だろうと弱点は必ずある。」
-  「それを見つけるのが俺たちのやるべきことだ。違うか」
-  10回裏、調子を取り戻したスピリッツだが、マグナムに打たれる。
-  「奴は力でなく、心で俺たちにぶつかってこようとしている」(>動揺するスピリッツに)
 試合はハイテンションを保ったまま18回表2アウト、打者ファイターアロー。
- 
-  「すでにアステロイドキャノンは見切ったぞ、シルバーフロンティア!」
-   6連続ファウルで粘るアロー。心キットだけで動いていたマグナムはエネルギー過剰で倒れてしまう。かけよるチームメート。キアイリュウケンが言う。「みんなの気持ちを、ボールにこめよう」
-  「やっと投げる気になったか、弟よ。」
-  「うぉぉ、なんだあの輝きは!!」(マグナムに背後霊!)
-  「ば、馬鹿なっ!」(<魂のアステロイドキャノンだ!)
-  アロー空振り(;_;)
 そして18回裏、フルパワーのエックスサンシャインをシルバーキャッスルすべての力をこめてマグナムがさよならホームラン!
-  試合後のベンチ裏。ファイター兄弟はマグナムに引き留められる。もう闘いたくないというマグナム。
-  「おかしなことをいうな」
-  「何を勘違いしているんだ」
 (「俺たちはシルバーキャッスルを倒すために雇われた」byスピリッツ)
-  「今の戦いでお前もわかったはずだ。たとえ相手が誰であろうと全力でぶつかりあい、与えられた使命を成し遂げる。それがアイアンリーガーの姿だと」
 (「次は必ず倒す」byスピリッツ)
-  「覚悟しておけ」
- 見どころ
-  真の黒幕(^^;)再登場で事態は急展開。長い長い第2ステージ最終戦もようやく決着がつきます。今回は長いセリフが多かったけど、完璧に悪役ですね。
- アーム&フットへのお言葉(とても助言とは言えない)。真っ正面からどアップでどうしてそーゆーことを口にしていっちゃうかな。
- 18回表、最初に打ちに行くシーン。目が光る、効果線はバリバリ。すげー凶悪。
- 試合後、マグナムに説教するところ。まるで喧嘩売ってるみたい。それから人(ロボットか)を指さしてはいけません。
 
- Aパート
-  ワールドツアー最終戦(つまりワールドチャンピオンシップ決定戦前日。ギロチがダークスワンの練習場を訪れる。マグナムエースに発現したフレンドサーキットの力がいまだファイター兄弟に現れないことに焦りを感じはじめていたのだ。二人は自分たちもその力を発揮する、という。
-  「はい」(ギロチに答えて)
-  一方、マグナムは兄たちと戦いたくない気持ちからまたもや不調に陥っていた(その悪影響はウインディにも及ぶ)。リカルドにつれられて精密検査にいったリーグホスピタルで、最終チェックに来ていた兄たちを呼び止め、ダークから手を引いて欲しいと懇願する。
-  「フロンティア」
-  「呆れた奴だ。まだそんなことを言ってるのか」
-  「平気?」
-  ダークはアイアンリーガーを強制引退させてはソルジャーに改造して戦場に送り込んでいる。マグナムはそれを知っているのになぜダークにいられるのかと問う。
-  「俺たちの使命はいい戦いをすることだ。それが戦場でもアイアンリーグでもかわりはしない」
 「俺たちは戦うためにつくられた」(byスピリッツ)のだから。
- Bパート
-  いよいよ試合開始。ダークスワンのベンチには前日セクションエックスを手玉にとって電撃移籍したリカルド銀城がいる。マグナムのキックで試合開始。ファイター兄弟の必殺シュート
-  「トリプルファイターストーム!」(二人で)
- で、ダークスワンが一点先取。ダークのやり方が許せないマッハウインディに怒りをぶつけられるが「戦いに理由などない」(byスピリッツ)
-  「俺たちは戦うためにつくられた」
 と、一蹴。動けないマグナムにファイター兄弟はいらだちを隠せない。
-  「戦わぬお前なぞ、なんの魅力もない。ただの鉄屑同然だ」
-  マグナムの脳裏に兄たちの言葉がこだまする。
- ( 「お前もそうして勝ってきたんだろう」>これはAパートでスピリッツが言ってるんだけど…)まだ動けないマグナムをよそに熱い試合は続く。ダークスワンのシュートチャンス。再び
-  「トリプルファイターストーム!」(二人で)
 マッハスピンで強引に止めにいくウインディ。爆発したように立ち上る土煙。
-  「なんて無謀なことをする!」
-  が、ついに蘇ったマグナムがウインディを受けとめていた!勢いにのって攻め込むシルバーキャッスル。ダークはマグナムのシュートで同点に追いつかれた。仲間たちと戦うことを宣言するマグナムにファイター兄弟はうなずく。「それでいい、シルバーフロンティア」
-  「いや、マグナムエース」
 試合はこれからだ。
- 見どころ
-  アヴァンタイトルでサッカーの最後の試合だ、とあっさり言われてびっくり。「サッカーのワールドツアーじゃなかったのぉ!」(byルリーちゃん)。おもいもかけない人の再登場、もっと思いがけないあのお方の次回予告でまたびっくり。そしてすべてのマグナム×ウインディ(&ルリー×リュウケン)ファンに捧げるあのシーン。さーびすさーびすぅ、な第50話。が,それよりなによりアローが問題発言でマグナムファンを敵にしてしまった(^^;)回であります。あれは歪んだ愛情表現…なのか?というわけで今回の見どころは
- ホスピタルでスピリッツとなにかしゃべっている横顔
- 「兄さんたちとは戦いたくない…だけど、ダークに負けるわけにはいかないんだ!」に振り返ってにやり
- 試合中「兄さんたちと戦いたくない」で軽く顎をしゃくって立ち去るところ(本当に悪役)
 
- Aパート
-  シルバーキャッスルに同点にされたが、ファイター兄弟は余裕の笑みを浮かべていた。
-  「これで少しは試合らしくなる」
-  ファイタースピリッツのパスから、アローが独楽のように回転してキック、螺旋を描くシュート、
-  「コーナリングロー・インサイド!」
-  だが、ブルアーマーをはじいてなおゴールに向かったボールはリュウケンに阻まれ、シルバーのカウンター攻撃。
-  「冗談じゃない、いかせるかっ」
-  シルバーの怒涛の攻撃が始まった。ゴールド三兄弟の鉄壁のディフェンスがダークのゴールを守る。そしてカウンターのチャンス。
-  「いくぜ、スピリッツ!」
-  「もらったぁ!」
-  だが、スピリッツからアローへのパスをリュウケンがカット。シルバーキャッスル6人のフォーメーション、ライトニングクラッシュヴィクトリーGが決まり、追加点を入れられてしまう。
-  「なんてシュートだ。あいつのどこにあんな力が」
-  得点直後の隙をついてアローはシルバーゴール前に走り込む。
-  「いくぜっ」
-  だが、シュートはキーパーの真正面。ブルアーマーにがっちりキャッチされてしまう。
-  「俺はコーナーポストの側をねらったんだ。完全にボールはコントロールしたはずなのに。こんなことは初めてだ」
-  ここで前半終了。ゴールド三兄弟はチームワークの大切さを説くのだが、ファイター兄弟は聞く耳を持たない。
- Bパート
-  後半開始直後、またしてもスピリッツからアローへのパスがウインディにカットされる。
-  「しまったっ」
-  「行かせるか」
-  アローは必死で追うがボールを奪い返せない。ボールはゴールドマスクがカット、アローはシルバー陣内に持ち込むがトップジョイに阻まれる。
-  「なぜだ。こんな奴に」
-  そのボールをゴールドフットが奪い返し、アローはコーナリングロー・インサイド態勢に入るが突然回路に異常発生、フィールドにたたきつけられた。
-  「か、からだが…」
-  「わからない」
-  シルバーは再びライトニングクラッシュヴィクトリーGに持ち込むが、ゴールド三兄弟の竜巻ディフェンスがパワーを相殺、ゴールを守る。一方、ファイター兄弟のパワーはダウンをつづける。
-  「よし」
-  スピリッツのパスがアローに通るが、アローはいきなり倒れる。
-  「くそぉ、また動けねぇ」
-  そこにゴールドアームからのパス。「たてぇ、アロー!まだ試合は終わっちゃいねぇぜ!」(byアーム)
-  「おう」
-  必死で立ち上がり走り出すアロー。だがついにメイン回路が停止して倒れる。そして、スピリッツの回路にも異常が発生。そのスピリッツにゴールド三兄弟は必死にパスを出し続ける。「仲間じゃねぇか」。そして、ゴールド三兄弟の叱咤についにスピリッツの、アローのフレンドリーサーキットが発動する。「シュートしやがれ、ファイタースピリッツ!」「いくぞ、アロー!」
-  「おおぅっ!」
- 
-  竜巻フォーメーションに増幅されたアローのシュートがシルバーのゴールに突き刺さる。残り時間5分。ダークはシルバーに追いついた。これからが
-  「本番さ」(二人で)
- 見どころ
-  ラスト前、ついにダークスワン中心のストーリーです。アローはまたも問題発言、心優しいトップジョイファンまで敵に回します(;_;)
-  熱血ゴールド三兄弟vs石頭ファイター兄弟という構図で、「くそ馬鹿ども」「お前の力はそんなものだったのかよぉ」ともう言いたい放題言われてようやくファイター兄弟のココロキットが発動します。やっぱ、「頭が悪い」(byアーム)のか?いえいえ、理性的だからああいう怪しい(^^;;ものはなかなか発動させられなかったんでしょう。で、今回の見どころは
- リカルド銀城の「何があっても自分を見失うな」に目をぱちくり
- トップジョイにボールをとられて呆然。
- 最後にシュートを決める光の中のシルエット。しかし、シュートしろと言われたのはスピリッツなんですよね。あくまでも意志を貫くファイター兄弟ですが、相変わらずすさまじいネーミング…
 
- Aパート
-  試合時間は残り五分を切った!怒涛の必殺技の応酬。ゴールド三兄弟のトルネードシュートはシルバーキャッスルディフェンス陣に力で止められ、カウンター攻撃。
- 「止めるぞ、アロー」 「よぉし」
-  ファイター兄弟はライトニングクラッシュを止めた!
- 「いくぞ、アロー!」 「おおっ!」
- (二人で) 「ビッグファイターハリケーン・ミラクルクラッシュ!」
-  赤と青と黄色のエネルギー波がシルバーゴールを襲う。が、シルバーキャッスルは全員でこれを止めて反撃。極十郎太が風を読み、ウインディ、マグナム、トップジョイがミストラルボンバー!これをゴールドアーム&マスクの竜巻フォーメーションに
-  「いくぞっ!」
-  ファイター兄弟のダブルサイクロンが重なってこれをくい止め、フットがダブルサイクロントルネードを放つ。シルバーはスーパーノヴァで対抗、ダークスワンもスーパーノヴァで止めてゴールドフット→フラッシュキッド→ゴールドマスク→ファイターアロー
-  「ゴールドアーム!」
→ファイタースピリッツ「これが俺たちの魂のシュートだぁっ!」ライトニングクラッシュ!
-  シルバーはディフェンス陣のスーパーノヴァ+ライトニングクラッシュアステロイドキャノン。ついにボールがダークゴールに突き刺さった。
- Bパート
-  3対2、シルバーキャッスル勝利で試合終了。リーガーたちは健闘を讃え合うが、ゴールド三兄弟は強制引退の危険を察知。マグナムエースの申し出でダークスワンの選手たちはボーシップ号で逃げ出すことにする。が、ファイター兄弟は残るという。動揺するマグナムにアローは言う。
-  「いい戦いとは、その戦いを通してお互いを磨き高め合うことだ。殺し合うことではない。俺たちがギロチのところに残るといったのは、それがわかったからだ」
-  が、ダーク側は先手を打ってスタジアムに武装警備員を派遣。そこで、ダークスワンとシルバーキャッスルは一緒に優勝パレードをし、隙を見て逃げることにする。そのパレードの行く手をダークのソルジャー部隊が阻んだ。万事休すか?
-  だが、それはダークの秘密工作部隊セクションXの独断専行だった。ダークスポーツ財団総帥ギロチはこの試合に感動していたのだ。いままでリーガーを商売道具としてしか見ていなかったギロチが、ショックサーキットの解除を宣言する。保証人としてリカルド銀城を指名して、ソルジャー部隊は引き上げさせる。ついにアイアンリーガーは自由を勝ち取った。本当の勝利の大行進がはじまる。
- 見どころ
-  ついに正々堂々と試合終了です。前半の必殺技の応酬にはどうなることかと(これで三〇分持たせるかと)思わされましたが、最後にギロチが改心してマグナムの大目的、アイアンリーグに正義をもたらすことが果たされ、「兄さんたち」との和解もできたわけです。
-  さて、今回の見どころは
- 最初のライトニングクラッシュを二人で止める
- スーパーノヴァアステロイドキャノンに真っ白になる(アーム兄貴の影になってます)
- 先週こんな奴よばわりしたトップジョイと並んで観客に手を振る後ろ姿。
 エンディングではリュウケンと並んでいます\(^O^)/
 
- Aパート
-  本家シルバーキャッスル対真シルバーキャッスルの試合の最中、ダイ・ミリオンの陰謀で照明が消され、UN社製リーガーによる破壊が始まる…。
- Bパート
-  GZに庇われてパニックに陥ったギャレットはドームの屋根を突き破って空へ。負傷者続出で試合続行不可能と思われたとき、助っ人登場!
-  「いい闘いとはいい試合をすることだ」
- と、派手に出てくるんだけど…。
- 見どころ
-  オープニングのみ登場で半年引っぱられ、予告されていたとはいえ、出ないんじゃないかとはらはらさせてあの登場。おまけにあの問題児に導かれてだ。おもわずテレビの前で叫んでましたね。このシーンにつきます。で、出てくるなり説教だ(笑)この話で偉いのはファイター兄弟の所属部隊、コードネーム(203部隊のJSTとGTO)をはっきり叫んでくれるギャレット。これでまた同人作家たちの煩悩が走り始めました。
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前口上
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