連日石井ビューティー竜也氏の「ドラガジア」において華麗なるブライダル、もとい、リサイタルショーを繰り広げられた我らが備前饅頭郎先生でしたが、７月３０日の東京国際フォーラムのステージを持ちまして、見事大往生を遂げられました。

この日はいつにもましての自由人。さすらい人でした。瞬時に場所を越え、時空を越え、旅人のお姿をいかんなく発揮されたのでした。

詳しくはこちら。備前饅頭郎先生リサイタル最終日完全レポートをご覧下さい

また、数度にわたる「立ち往生」はこの度のツアーの中でも観客を瞠目させるものがありました。
立ち往生のたびに「素」にかえられる様は、そりぁもう楽しゅうございました。
まず最初は古林の「赤ちゃん返りがえし！」予想外の反撃に狼狽される姿がほほえましいのでした。

圧巻だったのは古林に２代目備前小饅頭郎を襲名させるシーン。
思いっきり名前を間違えたのに、先生だけが気が付かず、本当に「ご老人特有の症状」が悪化されたのではと 心配してしまいましたが、古林の耳打ちで我に帰られ、一安心いたしました。

ところが！最後の最後にとんでもない落とし穴が待っていたのでありました。
最後にぴょんと跳ね起きて、「あっ、午後から尿検査が…」と走って去っていくところで、なんと仕込んであったキックボードにかっこよく乗られたまではよかったのですが・・・
後輪がケーブルに引っかかって進まない…慌てて駆けつけるスタッフ…ケーブルをはずす余裕もなく先生はキックボードをあきらめて走って舞台を去られたのでありました。

本当はキックボードで颯爽と走り去ろうと思っていたのでしょうに…舞台の袖に引っ込まれる刹那の、先生のお背中が、心なしかとーっても寂しげに見えたのでした。

備前饅頭郎先生！今頃はどこいらへんまで旅立っていらっしゃるやら・・・ご無事をお祈り申し上げます。

備前饅頭郎公認ファンクラブ会長の朝方ワッショイとニセ饅頭郎先生が、なんと！東京国際フォーラムに出現。
こともあろうに、美しく着飾ったお嬢さんたちに囲まれて嬉しそうにしていたのでした。

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編集後記

このたび、目出度くファンクラブ会報『ザ・備前』を創刊できました事は、ファンクラブ事務局にとりましても限りない喜びでございます。今後とも饅頭郎先生を草葉の陰から支えていく所存でございます。

ところで、創刊したばかりではございますが、まことに残念ながら、無期限の休刊となりました事をお知らせ申し上げます。
じつは、饅頭郎先生のご容態もさることながら、お恥ずかしい事ではございますが、ファンクラブの会長であります『朝方ワッショイ』が会費を使い込みまして、逐電いたしました。目下、行方知れずでございます。
この創刊号も、急遽、会長代理ののりりんが発行するというていたらくで、これからの会報の発行は不可能となりましたので、悪しからずご了承ください。

なお、『朝方ワッショイ』の所在をご存知の方はどうか『備前饅頭郎事務所』までご一報ください。よろしくお願いいたします。

このページには多少の嘘と誇張がありますのでご注意ください。（ＪＡＲＯに通報しないように）　真に受けた人はいないと思いますけど・・・念のため。

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