雄別通洞
健保会館。建物の地下部分に家具などが放棄されています。
雄別砿業所のあった地には書庫(写真左)と金庫(写真右)が残ります。
救護隊訓練坑道。右手入口は北坑口、左手入口は南坑口となっています。
昭和13年に完成した雄別通洞。看板は「安全生産」と掲げられていました。今では「全」と「生」の文字のみがかろうじて残っています。直近の橋梁は撤去され密閉された坑口の下部からは地下水が湧き出ていました。
坑口浴場。
雄別炭砿病院はRC造2〜3Fのシンプルながらもモダンな建物。中央部分の円形のカーテンウォールは現役当時は非常に美しかったのではないかと想像されます。螺旋構造のスロープがあり、2F、3Fまで階段を使うことなしに上がることができました。
北海道旅情報巻頭 3-1.炭鉱を旅する